36年前から [東京]
1985年竣工の世田谷美術館を、久しぶりに訪問。コンクリートの痛みもそれほどでも無いような。
この渡り廊下、今ではなかなかチャレンジ出来ないほど凝ってますね。
アイノ&アルヴァ・アアルト展は、時代に沿った展示で、1924~1949年の25年間という短い間でしたが、二人の歩みが良く分かる構成でした。
今半は、写真撮影OKということで、模型やらを。限定された写真しか見たことがなかったので
住宅の全体が分かる模型は貴重です。以前見た白木の模型よりも色や形態が良く分かりました。
目玉は、NY博覧会でのフィンランド館の内部模型の下半分。
美術館の緑とシンプルな家具や照明類と相まって、木の質感が心地よい。
玄関ホールの戻る渡り廊下には、寛いだ雰囲気の二人の様子が天井から下がってました。
帰りがけに入手した図録の出来も見事です。
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