春季シャンパーニュ講座第5回(第3週) [ワイン]
8月第3週の水曜日の夕刻、外では真夏の激しい雷雨が、窓ガラスに打ち付ける音がバチバチとはじけていましたが、青山の教室の中では、特別な一本を含む、4種類のロゼの泡が、静かに立ち上っていました。
今回の特別な一本とは、プロヴァンスのミラヴァル・ロゼを成功へと導いたブラッド.ピットとファミーユ・ペランがシャンパーニュ地方のペテルス家と協働して生み出したロゼ・シャンパーニュ「フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ (ER3) NV」のことで、同じメゾンによるもう一つのロゼと、他に定評のあるロゼ2種との比較を行うという企画です。
青木先生のサイトに、長文の詳細な解説がありますので、下記リンクを参照してください。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2024-09-03
本日のライナップは、右から、下記に示す(1)、(2)、(3) 及び (4) の順に並んでいます。
(色味の違いは、上の画は少し濃いめに写っているので、次の画の方が、実際に近いです。)
こちらは、左から、(1)、(2)、(3) 及び (4)の順です。
(1)J.M.ラブリュイエール アントロジー・ロゼ NV
生産者:J.M.ラブリュイエール(RM)
ぶどう品種:PN90%、CH10%
デゴルジュマン:2022年11月7日
瓶詰日:2018年4月25日
ドザージュ:約1.6g/L
(2)プティット・フルール NV
生産者:フルール・ド・ミラヴァル(NM)
ぶどう品種:CH95%、PN5%
ドザージュ:4.7g/L
(3)フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NV
生産者:フルール・ド・ミラヴァル(NM)生産量:2万本
ぶどう品種:CH75%、PN25%
デゴルジュマン:2022年5月
ドザージュ:4.5g/L
(4)ポル・ロジェ ブリュット・ロゼ 2018
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN65%、CH35%
ドザージュ:8g/L
上記4種を、5分おきに順にテイスティングしたので、それぞれの色彩の違いや香りと味わいの違いは、分かりやすく、特に(2)プティット・フルール NVと(3)フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NVは、コート・デ・ブランのチョーク土壌のテロワール由来の特徴がよく似ていて、どちらも素晴らしく、好印象したが、やはり、フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NVの方が、複雑みや、ふくよかさをより感じさせる味わいで、余韻も長く、一番のお気に入りでした。
(1)J.M.ラブリュイエール アントロジー・ロゼ NVは、フルーティな香りに、優しさのある味わいで、これを一番に選んだ先達も何人かいて、なかなかの評判良しでした。
(4)ポル・ロジェ ブリュット・ロゼ 2018は、濃いピンクで、熟成感のある香りに、うまみも感じる、しっかりとした味わいで、余韻も長く、結構な、お気に入りでした。
今回は、個人では、とても巡り会えることが無い貴重なロゼを、体験することが出来て幸いでした。
また、どれも置いてくるには勿体ないボトルと箱だったので、4本共持ち帰って、記念撮影してみました。
フルール・ド・ミラヴァル(NM)の箱入り、2種。
QRコードから、詳細な説明のあるサイトに飛べます。
ドコモのタワーを背景に。
ER3の豪華な箱。
おしゃれなリボン付き。
ブラックとピンクの対比が見事です。
詳細な情報が書かれています。
こちらも、クリックして拡大すると、箱裏の記述が読めます。
(一部、レンズのゴミが黒い点になっているようですが。)
黒いカバーにも、三つのPを組み合わせたマークが目立っています。
今回の特別な一本とは、プロヴァンスのミラヴァル・ロゼを成功へと導いたブラッド.ピットとファミーユ・ペランがシャンパーニュ地方のペテルス家と協働して生み出したロゼ・シャンパーニュ「フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ (ER3) NV」のことで、同じメゾンによるもう一つのロゼと、他に定評のあるロゼ2種との比較を行うという企画です。
青木先生のサイトに、長文の詳細な解説がありますので、下記リンクを参照してください。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2024-09-03
本日のライナップは、右から、下記に示す(1)、(2)、(3) 及び (4) の順に並んでいます。
(色味の違いは、上の画は少し濃いめに写っているので、次の画の方が、実際に近いです。)
こちらは、左から、(1)、(2)、(3) 及び (4)の順です。
(1)J.M.ラブリュイエール アントロジー・ロゼ NV
生産者:J.M.ラブリュイエール(RM)
ぶどう品種:PN90%、CH10%
デゴルジュマン:2022年11月7日
瓶詰日:2018年4月25日
ドザージュ:約1.6g/L
(2)プティット・フルール NV
生産者:フルール・ド・ミラヴァル(NM)
ぶどう品種:CH95%、PN5%
ドザージュ:4.7g/L
(3)フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NV
生産者:フルール・ド・ミラヴァル(NM)生産量:2万本
ぶどう品種:CH75%、PN25%
デゴルジュマン:2022年5月
ドザージュ:4.5g/L
(4)ポル・ロジェ ブリュット・ロゼ 2018
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN65%、CH35%
ドザージュ:8g/L
上記4種を、5分おきに順にテイスティングしたので、それぞれの色彩の違いや香りと味わいの違いは、分かりやすく、特に(2)プティット・フルール NVと(3)フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NVは、コート・デ・ブランのチョーク土壌のテロワール由来の特徴がよく似ていて、どちらも素晴らしく、好印象したが、やはり、フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ(ER3)NVの方が、複雑みや、ふくよかさをより感じさせる味わいで、余韻も長く、一番のお気に入りでした。
(1)J.M.ラブリュイエール アントロジー・ロゼ NVは、フルーティな香りに、優しさのある味わいで、これを一番に選んだ先達も何人かいて、なかなかの評判良しでした。
(4)ポル・ロジェ ブリュット・ロゼ 2018は、濃いピンクで、熟成感のある香りに、うまみも感じる、しっかりとした味わいで、余韻も長く、結構な、お気に入りでした。
今回は、個人では、とても巡り会えることが無い貴重なロゼを、体験することが出来て幸いでした。
また、どれも置いてくるには勿体ないボトルと箱だったので、4本共持ち帰って、記念撮影してみました。
フルール・ド・ミラヴァル(NM)の箱入り、2種。
QRコードから、詳細な説明のあるサイトに飛べます。
ドコモのタワーを背景に。
ER3の豪華な箱。
おしゃれなリボン付き。
ブラックとピンクの対比が見事です。
詳細な情報が書かれています。
こちらも、クリックして拡大すると、箱裏の記述が読めます。
(一部、レンズのゴミが黒い点になっているようですが。)
黒いカバーにも、三つのPを組み合わせたマークが目立っています。
Hakoさん、早々のアップ、ありがとうございました。
確かに、超7万円だと、個人ではなかなか体験できませんね。
その意味でも、NHKシャンパーニュ講座は、
今だけ、ここだけ、講座生の皆さんのためだけ、
のスペシャル空間になっています。
空瓶とは言え、4本は重いですよね(笑)
詳細な撮影も、ありがとうございました!
by fumiko (2024-09-04 12:57)
fumikoさん、超ご多忙の中、チェックとコメントを、ありがとうございます。
青木先生のサイトを読みましたが、3人のPの物語、素晴らしいと思いました。今回の第1部、第2部の記事も参考になりますが、2020年12月6日と2021年1月29日の記事も、大変興味深く、参考になりました。
いつも貴重な企画を、ありがとうございます。次回がまた楽しみです。
by hako (2024-09-04 16:14)