庭の緑 [東京]
改修後、まだ見に行けてなかった根津美術館を見てきました。
玄関周りは、派手な色使いを極力抑えたシンプルな仕上げで、好感が持てます。
内部も、模型をそのまま大きくしたような単純明快な構成で、階段が見せ所といったところでしょうか。
地下から庭に出ることが出来て、見上げた緑が、猛暑には優しい色を見せてくれてます。
庭を一周して、戻ったところにあるカフェで、BLTサンドイッチをかじり遅めのランチ。
もう一度、新館の中に入り、中庭を振り返ると、六本木ヒルズが、森の中から立ち上がって見えます。
ガンダムルックの奇異な形ですが、見慣れると、いろんな要素が目に入って来て面白い。
車口から直接、玄関前の無料駐車場に停めてしまったので、歩行者用の導入部を見てなかったのですが、
竹の路がとても新鮮です。
毛筆や掛け軸の渋い展覧会だったのに、意外と若者達が多かったのが目に付きました。
四季を通じて散策を楽しめそうな庭が、一番の魅力ですね。
何度も庭の散策に来たくなりました。
(解説記事、もうすぐ2年経つのですか。)
http://world-architects.blogspot.com/2009/10/blog-post_05.html
(何と5年ぶりでした。)
http://t-hako.blog.so-net.ne.jp/2006-05-03
(7/19追加)
地階から庭に出るところは、こんな雰囲気でした。