3日目最後 [プノンペン]
朝からアンコールワットに行って朝日を待ちました。月も見えて期待しましたが。
結局途中から雨となり、陽は顔を出さず。
気を取り直して、朝食後は、近場のプレアカンまでちょっと散歩にのつもりが、
平面的構成なのに結構ハマりました。
ここも大分浸食が進んでいます。
2層の回廊は珍しいようです。柱も円いのは他に無いかも。
迫り出し型のアーチ構造も、トップの石が無く、かなり危うい状態です。
意外や結構奥が深く、アプサラも見ることが出来て、地味なのに人気があるのも納得でした。
今回の発見は、ナーガの敵だったガルーダが仏教となって一緒になって頑張っていたこと。
いじめ役のガルーダだと思っていましたが、結構親しみの持てる奴ですね。
ジャヤバルマンVIIの存在が偉大だったことも良く分かりました。
帰りのランチに寄ったパークハイヤットのビルベンスリー設計のザリビングルームという
レストランは、居心地最高でした。
クレアトラベラー49号の解説に依れば、フューシャピンクがアクセントとのこと。
これからプノンペン経由で成田まで移動します。
2日目はスレイとロムとトムと湖とクロヤへ [プノンペン]
2日目、まずは雨の中、郊外にあるバンテアイ・スレイまで。
細かい彫り物がキレイに残っていて、狭いのみ全く飽きません。
定番の女子像を見て大満足。お見事です。
茎の長い熱帯の睡蓮が鮮やかでした。
雨中の散歩を楽しんだ後は、念願のタプロムへ。
全くの別世界に圧倒されました。
ガジュマルによる侵略風景の連続。
宇宙船のような造形。
面白すぎます。
これには驚き。
これも意味分からず。
取りあえず、ここまで。
アンコールトムに移動。
ビルベンスリーは、この基壇壁面の段々モチーフを、後述のクロヤ・レストランの柱に使ったのかな。
バイヨンは石の色がいまひとつか。
時間が余ったので、トンレサップ湖まで足を伸ばしてみました。
昼はジュースのみだったので、早めの夕食で、近くにあるシンタマニクラブのレストランまで
散歩。このインテリアとスタッフの対応は素晴らしい。
外にはブランコ席と見所があります。 料理も手抜き無く洗練されています。
アルンレアスといい、規模は小さいけれど、ブティックホテルは老舗を圧倒しています。
ANAのサイトに解説が有りました。今回はソカアンコールの宿泊券を貰ったので
選択の余地が無かったですが、次回が有れば、こういう所を選びたいものです。
https://www.ana.co.jp/travelandlife/feature/original/vol34/
手ブレしたのではなく、ブランコ座席が揺れているところです。