SSブログ

オレゴン・ワシントンワイン+リーデル [ワイン]

DSC02099.jpg
DSC02106.jpg
コロナ禍のため延期されていた、青木先生と庄司RBAによるワイン講座が、ようやく開催されました。準備万端整ったリーデル青山のテイスティングルームの様子。
DSC02108.jpg
いよいよ前半のレクチャーの開始です。
PNW(パシフィックノースウェスト)認定スペシャリストという称号の青木先生と庄司リーデル・ブランド・アドバイザー(RBA)のお名前が見えます。
DSC02110.jpg
DSC02112.jpg
DSC02117.jpg
本日のラインアップ、抜栓前の記念撮影から。
DSC02120.jpg
コロナ対策のアルコール消毒用ボトルも並んでます。

まずは、PNWの位置、地質の歴史(1万5千年前の玄武岩の上にミズーラ大洪水によって形成された堆積物)、山脈と降雨の関係、ブドウ品種およびワシントン州とオレゴン州のワイン造りの歴史について、たっぷり1時間の講義。
AVAの中でも特別なSub regionとしてNested AVAがあること、原産地ラベル表示も厳しい決まりがあることなど基礎知識をインプット。興味深いお話でした。

DSC02134.jpg
最初は、ジ・アイリー・ヴィンヤーズ・ピノ・グリ'17(オレゴン、ウィラメット・ヴァレー)から。これは初めての味わいだったかもしれません。なかなか辛口ですっきりしていますが、渋味も酸味もしっかりあって、余韻も長い。◎でした。
次は、シャトー・サンミッシェルのエロイカ(Beethoven の第3番) リースリング(ワシントン、コロンビア・ヴァレー)。ミネラル感たっぷりの辛口で、後から若干の甘みが来た印象。◎。ここで、リースリンググラスの解説あり。内側に形作られた12本のウネウネによって、表面積が大きくなっているとのこと。600cc+α。グラスの縁がゆがんで見えるのはそのためですね。また、グラスが縦に長いのでワインを飲むためには、かなり上を向く必要があり流速が早くなり酸味がしっかり感じられるとのこと。そうなんだ、面白い。
白の3番目は、ウッドワード・キャニオン シャルドネ2018(ワシントン、ワラ・ワラ・ヴァレー)。これは、シャルドネグラスにて。口が広くて水平の状態で飲めるので、ゆっくりじっくり、たっぷり口に含むことが出来るとのこと。これは花丸でした。
DSC02129.jpg
庄司RBAもフェイスマスク装着です。

以下、赤セクションへ。
世界のピノ・ノワール事情として、ブルゴーニュの気候悪化に伴い、オーストラリアのタスマニアとオレゴンのピノ・ノワールが注目されているとのこと。特にオレゴンはフランスが唯一認めている生産地で、ドルーアンが土地を買ったことから影響が大きくなったとの説明がありました。
DSC02139.jpg
最初は、そのドメーヌ・ドルーアン オレゴンのオレゴン ピノ・ノワール ロレーヌ2016から。普段はほとんどピノ・ノワールを飲まないので、比較は出来ませんが、華やかで果実味のあるフェミニンな印象とのこと。個人的には結構しっかりした味わいでしたが、◎には至らず。
次に、クリストム・ヴィンヤーズ 2017ピノ・ノワール アイリーン・ヴァイニャード。これは、まろやかさと渋さとさわやかさが渾然として、余韻が長く、後からいろいろ変化が楽しめました。皆さんにも好評で、青木先生押しとのこと。花丸です。
ここで、庄司RBAから、グラスの話。ブルゴーニュグラスの上部が開いている場合は、香りが豊かに広がるが、同じピノ・ノワールを、ボルドーグラスに移すと香りがしないとのこと。やってみると、まさにその通りで、相性悪しでした。
3番目は、ケイ・ヴィンヤーズ ザ ディール シラー 2106。ワシントンのシラーは、香りも良くしっかりした味わいで余韻も長く、意外と渋味もそれほど強くなく美味でした。花丸。
最後は、レコール No41 エステート・ファーガソン2016。カベルネ・ソービニョン主体で、ミネラル感があり濃いめの味わいでした。◎。
DSC02146.jpg
7種のワインを上から。
DSC02159.jpg
講座修了後に勢揃い。

DSC02161.jpg
DSC02163.jpg
好評の花丸3本。

10年ぶりのリーデルマジックとオレゴン、ワシントンの厳選された素晴らしいワインとのコラボ。
今回はコロナ禍の下での特別な講座でしたが、数々の困難を超えて実施出来たことは特筆に値すると思います。本当にありがとうございました。

(10年前の庄司リーデルブランドアドバイザーが若いです。)
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2010-04-25
https://t-hako.blog.ss-blog.jp/2010-04-25

nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

ロープウェーの脚 [みなとみらい]

DSC02067.jpg
いつの間にやら、支柱が3本立っていました。
DSC02079.jpg
DSC02080.jpg
近くから見上げるとランドマークより高い。
DSC02085.jpg
8人乗りが36台とのこと、高さ40mで割とスマートな脚です。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1222975.html

DSC02089.jpg
この台船は、どこの橋をくぐってきたのやら、結構デカい。
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

駅ビル完成 [みなとみらい]

DSC02034.jpg
DSC01933.jpg
DSC01935.jpg
DSC01944.jpg
DSC01952.jpg
コロナ禍で遅れていた駅ビルがようやくオープンしたので、エスカレーターで上の階まで上ってみました。
割とこぢんまりとした吹き抜けですが、まだ人出が少ないせいもあり、待ち合わせはしやすくなったかも。
映画の宣伝スクリーンが見ていて飽きません。ドルビーシネマ期待できます。

DSC01967.jpg
DSC01984.jpg
DSC01991.jpg
DSC01992.jpg
線路側には6階まで各階にテラスが設けてあり、天気次第で気持ちの良さそうな場所です。
6階の端にあるピザ屋さんが秀逸。800°は華氏で、425℃の釜の温度とのこと。
テラス席は、8人席がありましたが、10人程度はいけそうです。

DSC02003.jpg
西口側も一望。今週は、ほぼ毎日ヨドバシ通いで散財しました。

DSC02044.jpg
DSC02053.jpg
DSC02058.jpg
DSC02060.jpg
あいにくの小雨模様でしたが、やはり屋外の空気に触れられるのは安心感があり和みます。
8階から10階までの食堂街は、99.9%が女性陣で溢れていましたが、少し心配な混みようでした。
12階に屋上庭園とコンビニとオフィスの入り口があり、執務環境は良さそうです。
ここも、また晴れた日に来てみましょう。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

渋谷から新宿へ [東京]

DSC01674.jpg
DSC01682.jpg
DSC01685.jpg
DSC01684.jpg
小雨混じりの金曜日昼前、渋谷に用事があり、ついでに上っていなかった展望台に行ってきました。
第1体育館の向こうに神社が見えます。
DSC01705.jpg
天気のせいか、係員が10人ほどいるのに、観覧者は誰もいなくて、見事な景色がもったいない。
DSC01746.jpg
DSC01749.jpg

DSC01762.jpg
DSC01765.jpg
DSC01793.jpg
DSC01800.jpg
30分ほどでぐるっと回って、近くまで昼の待ち合わせ場所に移動。

DSC01840.jpg
夕方からの改修工事が終わった三角ビルでの会合まで時間が余っていたので、都庁の北展望台に上ってみました。こちらも、なかなか見事な景色が広がっています。
DSC01844.jpg
DSC01877.jpg
渋谷も新宿も、真冬の風の強い晴天にもう一度チャレンジ要です。

DSC01900.jpg
DSC01904.jpg
DSC01915.jpg
下に降りて、誰もいない広場をチェック。
ランチを飛ばしていたので、讃岐うどんが美味でした。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:地域