衝撃の泡群

先週の水曜日、こんなに凄いのが出てくるとも知らず、青木先生の青山教室に出てみれば、今回もビックリの素晴らしい企画でした。
テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2008年
COMTES DE CHAMPAGNE GRANDS CRUS BLANC DE BLANCS TAITTINGER 2008
シャルドネ100%

その隣には、これまたインパクト大の、ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 が鎮座してます。
Dom Perignon Vintage 2010 シャルドネ54%、ピノ・ノワール46%
後者は、酸もまろやかで、大変口当たりが良く、人気のほどが覗えます。
方や、前者は、色味はそれほど差はありませんが、香りも強く、味わいも酸味もしっかりして濃厚なのに嫌みが無く品も良く、余韻も長く、しばらく複雑な味わいを楽しめました。

後半のラインナップは、リーズナブルな3本で、ここでもテタンジェが好印象で、他の2本が今日の所は引き立て役となりました。


ポメリーの鮮やかな青が印象的。

ドン ペリニヨン専用のグラスの紹介もありましたが、今回は試せず残念。
次回のラインナップが楽しみです。
36年前から [東京]

1985年竣工の世田谷美術館を、久しぶりに訪問。コンクリートの痛みもそれほどでも無いような。


この渡り廊下、今ではなかなかチャレンジ出来ないほど凝ってますね。


アイノ&アルヴァ・アアルト展は、時代に沿った展示で、1924~1949年の25年間という短い間でしたが、二人の歩みが良く分かる構成でした。
今半は、写真撮影OKということで、模型やらを。限定された写真しか見たことがなかったので
住宅の全体が分かる模型は貴重です。以前見た白木の模型よりも色や形態が良く分かりました。


目玉は、NY博覧会でのフィンランド館の内部模型の下半分。
美術館の緑とシンプルな家具や照明類と相まって、木の質感が心地よい。

玄関ホールの戻る渡り廊下には、寛いだ雰囲気の二人の様子が天井から下がってました。
帰りがけに入手した図録の出来も見事です。