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隈展+常設展 [東京]

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「新しい公共性をつくるための[目がハート]の5原則」というタイトルの展覧会を見るために、竹橋の駐車場に停めようと思ったら、オリンピック関係者限定とのことで、毎日新聞のビルの地下まで移動して、坂道を徒歩で登り、10時の会館まで、暑い外で待たされました。
序論、「人が集まる場所のための5原則」の最初の「孔」のコーナーは、撮影不可で、記録無し。次のの「粒子」から「やわらかい」のエリアは、模型のみ撮影OKということで、いくつか撮ってきました。
その前に体験展示ということで、V&Aダンディー(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムのスコットランド分館)の大きな模型で迫力あります。現地に行けると良いですが。
次は、檮原(ゆすはら)の木製の橋ミュージアム。絶妙なバランスです。
話題の国立競技場の模型は小さいですが、なかなか詳細まで作り込んであって一件の価値ありです。

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木組みの大きな模型が、そこかしこにありましたが、地獄組とか言って、外観からは全く継ぎ方が分からず。超絶な技術ですね。

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次の区切りは、「ななめ」と「時間」ということで、富岡市役所のシンプルな模型。
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石川県能美市にある小松マテーレのカーボン・ファイバー製構造補強材、これは面白い。
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お馴染み高輪ゲートウェイ、これも雰囲気が良く出てます。

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「時間」コーナーの新歌舞伎座のホテルへの改修。これは詳細まで良く出来ている。
一度、泊まり行きたくなります。

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同じくカーボン・ファイバー製構造補強材で蘇らせた富岡倉庫3号倉庫。富岡市は神社とゴルフには行ったことがありますが、なぜか市街地まで行ったことがなく、高校の同級生の出身地でもあるので、そろそろ行ってみたい。

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無料の展示コーナーはパスして、常設展に移動。不安定な天気でしたが、大手町のビル群が、物産本社も完成して、見事な景観を醸し出しています。大変良く出来ました。

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所蔵品ギャラリー「ニッポンの名作130年」と名付けられた展覧会は、ホントに素晴らしく、横山大観の40mの「生々流転」や一室まるごと東山魁夷の展示など圧倒されましたが、藤田の部屋に来て、撮影OKとのことなので、イラストっぽいのをいくつか。戦争画も沢山ありましたが、画が暗すぎてパス。
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パンフレットでは額が消されているので、何だか間抜けですが、額付の方が絶対面白い。
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この部屋も、結構贅沢な展示です。
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ここでも、やっぱり猫が出てきて、何かの縁か。

帰りがけに仕入れてきた図録を読むと、「ネコに学び、ハコを出よう」というタイトルで、隈さんの長文が。なぜか、12ページの文中「ハコ」が、84箇所も出てきて、かなりの悪者扱い。
何だか人ごととは思えませんが、当方のせいでは有りません。
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