今年の桜は [みなとみらい]
ずーっと曇天と低温が続いていた横浜も、ようやく晴れ間が出てきたので、久々に紅葉坂を上がって、掃部山公園に行ってみました。



入口付近の古木が全体に拡がっていて、いつも見上で撮りたくなります。

音楽堂の脇にある大きな桜。


新しい図書館が出来ていたので、ちょっと寄り道。




旧図書館のデザイン要素を取り入れた外壁と本棚の組合せが秀逸。
規模は小さいですが、家具類の雰囲気も良く、日がな一日、ゆっくりと過ごせそうな場所でした。



隣に在る神社では桜は既に花びらが散っていましたが、本殿の塀の隙間から全景が見えるようになっていたので、記録。

鉄骨階段は修復中でしたが、隣の桜は、ようやく満開にちかい様子。
そろそろ片付けないといけないかなと、半年分を並べてみました。
















入口付近の古木が全体に拡がっていて、いつも見上で撮りたくなります。

音楽堂の脇にある大きな桜。


新しい図書館が出来ていたので、ちょっと寄り道。




旧図書館のデザイン要素を取り入れた外壁と本棚の組合せが秀逸。
規模は小さいですが、家具類の雰囲気も良く、日がな一日、ゆっくりと過ごせそうな場所でした。



隣に在る神社では桜は既に花びらが散っていましたが、本殿の塀の隙間から全景が見えるようになっていたので、記録。

鉄骨階段は修復中でしたが、隣の桜は、ようやく満開にちかい様子。
そろそろ片付けないといけないかなと、半年分を並べてみました。













秋期シャンパーニュ講座第6回(第3週) [ワイン]
秋期の最終回は、英国王室御用達、また、山中教授のノーベル賞晩餐会での乾杯シャンパーニュとしても選ばれた由緒あるメゾン:ジョセフ・ペリエ(NM)の5種が供出されて、それぞれの熟成度合いの違いや、ぶどう品種の違いによる、外観、香り、味覚についての差異を見極める(利き比べる)という趣向でした。
下記ブログに、各種エピソードを交えた詳細な解説がありますので、ご覧ください。
JPという略称も、日本との親和性があるようです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-03-25

最初の2種は次の通り。
(1)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュットNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH35%、PN35%、M30%
ドザージュ:7g/L
(2)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ナチュールNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH62%、PN14%、M24%
ドザージュ:0g/L
この2つについては、熟成期間の違いとドザージュ量の違いを問われましたが、メゾンの顔で有る前者の細かくて元気な泡やフルーティな香りやバランスの良い味わいに、こちらが熟成期間が長いのかと勘違いしましたが、ドザージュ量の違いは良く分かりました。これは、お気に入り。
後者は、ドライで、最初は、香りも味わいもフレッシュな印象だったのですが、時間の経過と供に徐々に、柔らかや旨さが増してきて、6年間という長い熟成を感じることが出来ました。このブリュット・ナチュールは、NVながら流石の仕上がりです。これも好印象。
(何でも直ぐに飲み干してはいけませんという教訓も得られました。)


次の2種は、かなり強力なラインナップでした。
(3)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル ブラン・ドゥ・ブランNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:6g/L以下
(4)ジョセフ・ペリエ ジョセフィーヌ2014xジョルダン・サジェ
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH60%、PN40%
ドザージュ:5g/L
前者は、美しいゴールドで、複雑な香りがあり、大変まろやかで余韻も長く、これは凄い。
さすがのブラン・ドゥ・ブラン、これがノーベル賞晩餐会に出されたのも納得です。
後者は、ゴールドで泡も細かく、芳醇な香りと大変バランスの良い味わいで、時間の経過と供に、まろやかさと旨さが増してきました。なかなかの好印象。
ジョルダン・サジェがデザインした繊細なぶどうとぶどうの樹が描かれたボトルも渋い。
最後は、桜の季節にちなんで、オシャレなロゼでした。
(5)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ロゼNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH25%、PN70%、M5%、赤ワイン(キュミエール村のPN)約12%ブレンド
ドザージュ:7g/L
サーモンピンクで、泡多く、何だか桃の香りも連想させて、ふくよかでバランス良く、ぶどうの質の高さを感じさせる甘みもあり、余韻も長く、好印象でした。



秋期の半年も、毎回、貴重なシャンパーニュのラインナップで、驚きの連続。
いつも楽しく為になる講座を、大変ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。


横浜のさくらは若干遅め。
下記ブログに、各種エピソードを交えた詳細な解説がありますので、ご覧ください。
JPという略称も、日本との親和性があるようです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-03-25

最初の2種は次の通り。
(1)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュットNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH35%、PN35%、M30%
ドザージュ:7g/L
(2)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ナチュールNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH62%、PN14%、M24%
ドザージュ:0g/L
この2つについては、熟成期間の違いとドザージュ量の違いを問われましたが、メゾンの顔で有る前者の細かくて元気な泡やフルーティな香りやバランスの良い味わいに、こちらが熟成期間が長いのかと勘違いしましたが、ドザージュ量の違いは良く分かりました。これは、お気に入り。
後者は、ドライで、最初は、香りも味わいもフレッシュな印象だったのですが、時間の経過と供に徐々に、柔らかや旨さが増してきて、6年間という長い熟成を感じることが出来ました。このブリュット・ナチュールは、NVながら流石の仕上がりです。これも好印象。
(何でも直ぐに飲み干してはいけませんという教訓も得られました。)


次の2種は、かなり強力なラインナップでした。
(3)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル ブラン・ドゥ・ブランNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:6g/L以下
(4)ジョセフ・ペリエ ジョセフィーヌ2014xジョルダン・サジェ
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH60%、PN40%
ドザージュ:5g/L
前者は、美しいゴールドで、複雑な香りがあり、大変まろやかで余韻も長く、これは凄い。
さすがのブラン・ドゥ・ブラン、これがノーベル賞晩餐会に出されたのも納得です。
後者は、ゴールドで泡も細かく、芳醇な香りと大変バランスの良い味わいで、時間の経過と供に、まろやかさと旨さが増してきました。なかなかの好印象。
ジョルダン・サジェがデザインした繊細なぶどうとぶどうの樹が描かれたボトルも渋い。
最後は、桜の季節にちなんで、オシャレなロゼでした。
(5)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ロゼNV
生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
ぶどう品種:CH25%、PN70%、M5%、赤ワイン(キュミエール村のPN)約12%ブレンド
ドザージュ:7g/L
サーモンピンクで、泡多く、何だか桃の香りも連想させて、ふくよかでバランス良く、ぶどうの質の高さを感じさせる甘みもあり、余韻も長く、好印象でした。



秋期の半年も、毎回、貴重なシャンパーニュのラインナップで、驚きの連続。
いつも楽しく為になる講座を、大変ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。


横浜のさくらは若干遅め。