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シャンパーニュ講座 春期 第1回(第3週) [ワイン]

2023年度最初の回は、DRINKS INTERNATIONALが毎年発表している
THE WORLD'S MOST ADMIRED CHAMPAGNE BRANDS 2023 THE LISTに載っている
第1位から第5位までのシャンパーニュにフォーカスして、その特徴を利き比べるという
いつもながら、大変贅沢な趣向でした。

下記の通りの順番で、次々とテイスティングしていきましたが、時間が経過するに連れて、香りや味わいにも変化が生じてきて、最初の評価と、好みの順番も変わっていくのが非常に興味深く、いつも一気に飲み干してしまうレストランでは到底望めない、貴重な体験となりました。(反省)

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(1)ルイ・ロデレール コレクション243
 生産者:ルイ・ロデレール(NM)
 ぶどう品種:CH42%、PN40%、M18%
 ドザージュ:8g/L

(2)シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ
 生産者:シャルル・エドシック(NM)
 ぶどう品種:CH、PN、M 各3分の1
 ドザージュ:11g/L

(3)クリュッグ グランド キュヴェ 170エディション
 生産者:クリュッグ(NM)
 ぶどう品種:PN51%、CH38%、M11%
 ドザージュ:非公開

(4)ビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴ
 生産者:ビルカール・サルモン(NM)
 ぶどう品種:M40%、CH30%、PN30%
 ドザージュ:7~8g/L

(5)ボランジェ スペシャル・キュヴェ
 生産者:ボランジェ(NM)
 ぶどう品種:PN60%、CH25%、M15%
 ドザージュ:8~9g/l

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最初のルイ・ロデレール コレクション243は、上品で印象の良かったコレクション242と同様に、裏ラベルに記載されたオーク樽にて熟成された数種類のリザーブワインを加えられて、見事な香りや味わいに仕立てられてあります。 当然これは、お気に入り。

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2番目と3番目の比較では、最初、クリュッグ グランド キュヴェ 170エディションの熟成感のある香りと深みがありバランスの良い味わいで、これは優れもの感を漂わせていて、1番のお気に入りかと思ったのですが、時間が経つに連れて、シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴのふくよかな味わいが増してきて、うまみも感じられ、これが最もお気に入りとなりました。

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ボトルのスタイルの良さも、なかなかです。

4番目と5番目のビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴと、ボランジェ スペシャル・キュヴェは、甲乙付け難く、前者は、キレイな生地とほどよい酸味で、爽やかな味わい。後者は、バランス良くうまみも感じられ、両方ともお気に入りでした。

ベスト5を、一度に味わえるなどと言うのも、本講座ならではで、今年度も、わくわく楽しみです。


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歌舞伎町界隈 [東京]

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先週金曜日の午後、住友ビルまで行く途中、中学校の同級生と一緒に、東口のランドマークになるであろうタワーを観に行ってきました。
上層部のホテルは、5月19日から開業とのことで、中層部17階にあるホテルのロビーを眺めて、下に降りて全景が見える場所を探しながら散歩。

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西部の駅まで来ると、スラットした姿が良く見えました。

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線路をくぐって反対側からの眺めが、午後の光に映えて1番良さそうです。
某建築雑誌によると、噴水がモチーフとのこと。耐候性の高い特殊インキでガラスに模様をプリントして水しぶきを表現したとのこと。そう言えばそんな感じもしますが、雪山の連山にも見えます。

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近くの高層ビルから見えないかと展望出来る場所を探しましたが、オフィスビルからは見えず、高層階にあるレストランは、まだ開かず。
少し離れると、外装のペラペラ感が薄れて、ユニークさが際立ちます。

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住友ビルに入る前に、都庁の展望台から見えないかなと思いましたが、丁度、野村ビルとセンタービルにブロックされていて、東口方面は見えず。展望台に居た沢山の外国人達にも見せてあげたかったですが、残念です。
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