鷺鷺@浦東 [上海]
昨日は、777-200/716番機にて曇天の上を「うどん」を見ながら移動しました。香川に通っていることもあり、非常に親しみのある内容で、思い入れもあるせいか、涙腺を相当に刺激されました。もちろん食欲も。
昨夜は、お腹の空いたところで、浦東地区にある、鷺鷺(LuLu)という割と人気のあるレストランに、地元人と行って、上海料理を堪能しました。前菜の野菜、魚介類や蟹スープ、蟹ミソ青梗菜、鱗の鋭い割には身はさっぱりした川魚、牛肉のミソ炒め北京ダック風食べ方等々沢山頂きました。魚系が多いけれど、張裕(チャンユー)のシャルドネは非常に高価だったので、中くらいの価格のカベルネを注文。非常にマイルドで、渋みが少なく甘い香りと飲み心地。ボトルが入っていた筒には、品酒大師Leigh Causbyの文字と写真が。何者?サイトにも情報が有りません。http://www.changyu.cn/english/product/index.htm# http://www.changyu.cn/english/product/wine/red/006/002.htm
別な店で頼んだ、密水という名のカベルネは、値段が高かった割に、酸味ばかりが目立ち、合わせる料理も無かったので、挽回の余地が有りませんでした。上海でお茶やコーヒーの味に、共通に感じた独特の土のような香りがワインにも有り、ちょっと驚きました。実は、この香りが中国的嗜好なのかも知れません。張裕は、张裕的品酒师 Leigh Causby の御陰でそれを免れたのか?サンプル数が少ないので判断には及びませんが、そんな印象でした。両方とも山東省は共通です。
Pudonスナップ [上海]
昨日空港へ移動する前に、朝の散歩に出て、浦東地区のビル街をチェック。前回と反対側の歩道から見たGMショールームと、帰りタクシーからの見た森ビル。
プードン空港にジョニーウォーカー提供のきれいなF1車が置いてあったのでつい、一枚。きれいでした。
次の画のANA帰り便は、何とJA717Aという先日の777雑誌にも載っていない最新導入機。ネットでみると今年の8/15登録らしい。機内はもちろん、素晴らしくきれいでした。ビデオもようやくオンデマンドで、いろんな映画を飛ばし見してきました。キアヌとサンドラの湖畔の家は涙ものでした。
その次のロシア国旗カラーの尾翼は、アエロフロート。RA96005番はサイト調べるとIL-96とあります。尾翼は塗り替えてきれいになってますね。内部の改装したのでしょうか。JALのエコノミーより安かった、ファーストクラスのぺらぺらのシートが懐かしいです。
交差点の風景 [上海]
何度やっても画像がアップロードできないので、文だけ先に。昨日は、夕方から蘇州河(こんな名前の川があるのを知りませんでした。)のほとりにある建築本の専門店に行ってみました。昔の倉庫を改造したオフィスで、2階では何と設計事務所がいくつか、気持ちの良い空間で仕事をしていました。上はその入り口付近。下は事務所の打合せ風景。活き活きしてますね。
蘇州河岸の倉庫事務所周辺の夕焼け。周囲は、かなりごちゃごちゃとした下町ですが川沿いは遊歩道で整備されていました。
その後、延々と、繁華街のメイン通りまで、何冊か購入した思い本をバッグに詰めながら散歩。
途中、古い店とビルの対比が面白く、何枚かスナップ。三脚も持って行ったので、夕暮れの交差点も入れてみました。変化していく街が楽しいですね。下の画の、繁華街の交差点は外国人も混じり、活気に満ちています。 いつもより一日長い滞在で、街に出られたのが楽しかったです。
先ほど、横浜に戻り、ようやく画をアップすることができました。旧Vodafoneのローミング先、Chine Mobileで、ケータイは再起動を繰り返すようになってしまったし、ホテルのネットは今朝は全滅だったので絶望的でしたが、ソネブロが今夜は早いので、やれやれです。
お祭りへ [上海]
8/31の早朝、浦東地区の世紀大道を歩いていくと、途中色んな彫刻やらディスプレーが置いてありました。これから2010年の万博まで、ずっとお祭りに突入していきそうな雰囲気です。コストが安いとは言え、相当な公共投資を行っているのだと思います。下の絵、分かりにくいかもしれませんが、ピアノをかたどった樹木です。ちょっとオーバーサイズですが。
森タワー [上海]
昨夜(8/30)は、やはり夜景までたどり着かず、今朝散歩がてら、森タワーの様子を見てきました。大分立ち上がりましたが、完成の姿が予想できなような構造を見せていました。(8/31)
http://www.mori.co.jp/companyInfo/press/2006/20060322.pdf
昨夜(8/31)は帰宅後、睡魔に襲われ、昨日の朝の散歩画像をアップできなかったので、森タワー周辺のスナップを何枚か追加しておきます。何も無い公園の緑が贅沢でした。(9/1)
9/1夜、1枚だけ残して似たようなのですが、芝が緑に写っているのに画を取り替えました。
新天地2 [上海]
空港に移動前に、小物を仕入れに、新天地までってみました。まだ早い時間だったので、観光客もまばら。子供がスタバ前の噴水で遊んでいました。若いママは中国の人だったようです。新天地の建物は古い集合住宅を改装したとのことですが、狭い路地風の空間が心地良いです。昔の住宅の名前を検索しても出てこないのですが、リロとか何とか言うらしいので後で調べてみます。
里楼と適当に入れてみたのですが、検索にほとんど掛かりませんでした。NHKでも特集していた位なので、もっと出てきても良いですが、中国サイトもないですね。http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/forum/forum9/kiroku/ki066.htm
帰りのリニア、正午発に乗って、約3分後、最高速に達します。直ぐに減速を始めて、7分で空港に到着です。
川岸の夜景 [上海]
半年も見ないと、上海はどんどん変身しています。この川沿いが、数キロに渡って、万博の施設が並んでいく計画のようです。すでにかなり整備されていて、外国人やらカップルやらで、気持ちの良い風の中、人がかなり出ていました。
後ろを振り返ると、テレビ塔や会議場が見えます。右の方には、巨大なディスプレーが有り、この電気代は国が負担していると、現地人が説明してくれました。(5/24、二枚追加。)
ビル3題 [上海]
1980年代に流行ったポートマン流のホテル玄関。真ん中に見える池の上のお太鼓橋を渡って、ホテルに入ります。ドアボーイの脇を、しかとして入るには、ちょっと勇気が必要です。今回は単独行動だったので中を撮るのはやめておきました。この横にあるエンペラーというシルクショップが有り、まだ2度目ですが、浮世離れしたデザインで気に入ってます。10/10の夜。
それぞれ、タクシーの中から撮った、ビルのブレ写真。照明がユニークで気に入りました。左は、どこのビルだったか、記憶無し。右は大先輩が仕事しているビルですが、滅多に寄る時間がありません。 I.M.ペイのデザインです。10/10と10/11の夜。一週間お疲れ様でした。
果物や+ [上海]
街中の果物やとタバコ屋が隣り合って、夜遅くまで営業中でした。ディスプレーが両方とも色とりどりで整然としているのが意外です。
昨日の通勤風景。チェ・ジュのドラマでも良く出てくるランナバウトを通って上海郊外に向かいます。
浦東空港内観 [上海]
午後一便のANAは機材が変わったとかで、搭乗口も急に変わるし、混乱してました。そんなわけで少し長めに待たされて、天井を眺めてました。サッシュは外に傾斜してます。それほど大きなスパンを飛ばしているわけではないのですが、屋根の構成と言い、大げさな構造ですね。
右側の席だったので、阿蘇が見えるかなと期待してましたが、羽根のせいか見えず。あっという間に大分の工場地帯まで来てしまいました。新日鐵大分のところが、Googleでも焦げて見えますね。
カニ♂ [上海]
季節に入った上海蟹を食しに、ダウンタウンに向かう途中、浦東地区のビル群を、渋滞中の車の窓からスナップ。この辺りがプードンの金融、通信エリアのようです。
道路の反対側には、ジンマオが聳えて、雲に頭を出そうかという雰囲気。こういう渋滞もたまにはいいでしょう。今夜は半月のせいか、照明のせいか、空が明るい。
肝心の蟹さんは、赤い顔をして怒ってました。全体像はぶれてしまったので、お皿にIXY55を載せて撮ったアップのみ。今は雌の季節ですが最近は関係なく雄も出ているとのこと。いつものヤンシャン湖畔の素朴な店で食べるのと違って、ダウンタウンの店は、黒須の味も洗練されていて、店員さんが丁寧に食べ方まで教えてくれました。細い足の身を出す方法をマスターし、比較的きれいに片づけられたので、変に満足でした。
ダウンタウンの雑踏が撮りたいですが、ネオンと人とビルのバランスが難しいものですね。今夜も失敗でした。それでも小さなレコード屋さんで、小野リサX2、中島美嘉、ELT&島谷さんのCDを合計2000円程度で入手できたので、帰りのipodに入れて聴けそうです。
恒隆広場 [上海]
石門一路周辺にあるモールの一つで、KPFデザインです。低層部にはブランドショップが66店集められて、ちょっと圧倒的な雰囲気でした。ほとんどアンテナショップ的で売れている様子はありませんが。アトリウムは警備員がチェックに来て、いいアングルが撮れず。(三脚は小さくても目立ちます。)空間的には右側にかなりの広がりがあります。
66階建て高層棟の頂部はほどよくライトアップされ街中でもランドマークになってます。
日の光 [上海]
朝靄の中の上海科学館方面。お天気が回復して、眩しい日の光を見ることが出来ました。
お昼にランチがてら散歩した途中にあった、証券取引所のアンテナ群。世界と繋がってるのでしょうね。
今日は一日晴れが持って、夕方になって急に気温が下がって寒いくらいの中で、夕日はまだ元気よく輝いてました。この後のきれいな赤い光は胸にしまっておきす。
プードン空港 [上海]
ANA便777-200の機体は定刻8:15p.m.にぴったり到着しました。ウィングの青い照明が結構きれいでした。道路の反対側には、そっくり同じものを増築してるらしく、クレーンが無数に立ってます。
同じような時刻に沢山到着していて、迎えの人々とタクシー待ちの行列で、浦東国際空港は、大混雑でした。
早速、通関前にVodafone703SHを取り出して、カミさんにメール&コールをしてみましたが、これは超簡単に繋がり当たり前ですが感心しました。便利な世の中になりましたね。充電器もきちんと240V対応しているし、目覚ましのアラームに使っても、電池切れの心配がなくなりました。703、安くて小さくて軽くてお役立ちですね。
浦東3景 [上海]
プードン地区のホテルからヤオハンまで、いつもの道と少し違う大通りを歩いてみました。ジンマオが直ぐ近くに見えます。
これもお馴染みの円形ビルですが、デジタルプラザという名前らしく、裏に廻ってみると何と大きな電気街ではないですか。値段は、日本の定価程度なので、特に買うもの無しです。
ヤオハンの正面側は初めて見ましたが、真っ白なライティングで眩しい人生を送っている人向き。オレンジ色は東急系のブランドショップです。黒い影は通行人の髪ですね。今回は昼間動ける時間無しで全て夜景でした。明日は午後一便なので、繁華街にも寄る暇無し。
衡山路 [上海]
ヘンシャン通りにある小さな広東料理店が、地球の歩き方MOOKというきれいな本に載っていたので、地元人と一緒に行ってみました。入り口から歓迎の笑顔がいいですね。このブタさんも鳥さんもウシさんも、黒胡椒揚げのエビさんも、豆腐と魚のスープも、ビーフンのような麺も全て適度な味付けで、OKでした。衡山小館という地味な店です。
外国人居住地区に近いのか、やたりにバーが多く、イルミネーションが賑やかでした。ビルものを撮りに行く暇もなく、高級レストランにも行けず、雰囲気だけ眺めて帰ってきました。
この通りが派手なのかと思ったら、帰りのタクシーの中から見てると、街中こんな感じですね。
高層ビルのライン [上海]
先日、Sep.3の上海オフィスビル。サッシュのラインが少しフルっぽくても、全体は新しい印象を受けます。名古屋の駅ビル風で、ひょっとしてKPFの作品?(canon付属ソフト使用)
東京駅前のビルも、canon付属ソフトだと、ラインがキレイに出ました。シャープさが消えるけれど、歪むよりいいですね。Sep.7,'05
今夜の福井、ウナギ店では、焼き物、蒸し物、丼ものとバラエティ豊かでした。丼ものは、なぜか名古屋のひつまぶし風な味付け。真相は不明です。
屋根2題+ [上海]
三角屋根の上に避雷針のような尖りが載ってます。Sep.03, '05@浦東
奥のビルの方は、円柱や玉が屋根に載ってますね。こちらも避雷針らしい尖り方です。
台湾系餃子やさんのタペストリー 清王朝時代のディスプレーが沢山でした。Sep.02, '05@昆山市
車2題 [上海]
浦東のショッピングモール駐車場に停めてあったベントレー。何気なく端っこに置いてあったのでちょっと撮らせて貰いました。乗ってみたい。
ヤオハン1階展示場所のZ4。地下に大きな書店と車の広い展示場所があるのを発見。次回チャンスがあれば要チェックです。子供は隣にあった745iがお気に入りだったようで、なぜ買わないのかと親を責めてました。一度言ってみたい。
ヤオハン周辺 [上海]
白く輝いているのが、第一ヤオハン。浦東地区の穴場的デパートです。今日はCDを6枚購入してきましたが、合計で2000円ほど。まがい物ではありません。でもお土産の刺繍のようなのが同じような値段で、三つも買ったので、アホみたいでした。
ヤオハン前の交差点は、こんな感じで人と車が混然としています。皆さん身軽なんですね。
交差点の反対側から、東急系のブランドデパートを見たところ。スタバもあってきれいです。
明日は早朝にホテルを出て、一番のフライトに乗って帰ります。日曜の午後が貴重となりそうです。CNNでは、ハリケーン被害の対策ニュースを延々とやってますが、被災地に入ってもテレビの映り方ばかり気にしている様子を見ていると、国のリーダーが違ったら911も今回も無かったのではないかと思うのは考えすぎですね。
他2枚OLD/NEW [上海]
台風の影響も無く、無事上海に着いて、夕方の打合せを終え、黄浦江の浦東側の観光スポットに行ってきました。今回は三脚を持ってきたので、夜景もOKです。但し、IXYはガキンチョに貸してきたので、仕事用のpana FX7にて、ISO80、F2.8、1秒と表示され分かりやすいです。
午後7時を過ぎて、ライトアップが始まると、古い建物が浮かび上がってきます。赤い光が落ち着きます。ハスの王冠は、ウェスティンホテル。
タクシーで対岸に渡って、浦東側を見ると、こんな感じで何でも有りの様相を呈しています。雲が低く、ジンマオと剣玉の上は白く光っていました。
浦東側から見上げたジンマオの拡大図。余り縮小すると線が潰れてしまうのでトリミングして上だけです。
同じように、剣玉の上だけを切り取った図です。