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歌舞伎町界隈 [東京]

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先週金曜日の午後、住友ビルまで行く途中、中学校の同級生と一緒に、東口のランドマークになるであろうタワーを観に行ってきました。
上層部のホテルは、5月19日から開業とのことで、中層部17階にあるホテルのロビーを眺めて、下に降りて全景が見える場所を探しながら散歩。

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西部の駅まで来ると、スラットした姿が良く見えました。

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線路をくぐって反対側からの眺めが、午後の光に映えて1番良さそうです。
某建築雑誌によると、噴水がモチーフとのこと。耐候性の高い特殊インキでガラスに模様をプリントして水しぶきを表現したとのこと。そう言えばそんな感じもしますが、雪山の連山にも見えます。

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近くの高層ビルから見えないかと展望出来る場所を探しましたが、オフィスビルからは見えず、高層階にあるレストランは、まだ開かず。
少し離れると、外装のペラペラ感が薄れて、ユニークさが際立ちます。

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住友ビルに入る前に、都庁の展望台から見えないかなと思いましたが、丁度、野村ビルとセンタービルにブロックされていて、東口方面は見えず。展望台に居た沢山の外国人達にも見せてあげたかったですが、残念です。
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今年の桜は [みなとみらい]

ずーっと曇天と低温が続いていた横浜も、ようやく晴れ間が出てきたので、久々に紅葉坂を上がって、掃部山公園に行ってみました。
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入口付近の古木が全体に拡がっていて、いつも見上で撮りたくなります。

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音楽堂の脇にある大きな桜。

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新しい図書館が出来ていたので、ちょっと寄り道。

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旧図書館のデザイン要素を取り入れた外壁と本棚の組合せが秀逸。
規模は小さいですが、家具類の雰囲気も良く、日がな一日、ゆっくりと過ごせそうな場所でした。

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隣に在る神社では桜は既に花びらが散っていましたが、本殿の塀の隙間から全景が見えるようになっていたので、記録。

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鉄骨階段は修復中でしたが、隣の桜は、ようやく満開にちかい様子。

そろそろ片付けないといけないかなと、半年分を並べてみました。
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秋期シャンパーニュ講座第6回(第3週) [ワイン]

秋期の最終回は、英国王室御用達、また、山中教授のノーベル賞晩餐会での乾杯シャンパーニュとしても選ばれた由緒あるメゾン:ジョセフ・ペリエ(NM)の5種が供出されて、それぞれの熟成度合いの違いや、ぶどう品種の違いによる、外観、香り、味覚についての差異を見極める(利き比べる)という趣向でした。

下記ブログに、各種エピソードを交えた詳細な解説がありますので、ご覧ください。
JPという略称も、日本との親和性があるようです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-03-25

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最初の2種は次の通り。

(1)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュットNV
 生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
 ぶどう品種:CH35%、PN35%、M30%
 ドザージュ:7g/L
 
(2)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ナチュールNV
 生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
 ぶどう品種:CH62%、PN14%、M24%
 ドザージュ:0g/L

この2つについては、熟成期間の違いとドザージュ量の違いを問われましたが、メゾンの顔で有る前者の細かくて元気な泡やフルーティな香りやバランスの良い味わいに、こちらが熟成期間が長いのかと勘違いしましたが、ドザージュ量の違いは良く分かりました。これは、お気に入り。
後者は、ドライで、最初は、香りも味わいもフレッシュな印象だったのですが、時間の経過と供に徐々に、柔らかや旨さが増してきて、6年間という長い熟成を感じることが出来ました。このブリュット・ナチュールは、NVながら流石の仕上がりです。これも好印象。
(何でも直ぐに飲み干してはいけませんという教訓も得られました。)

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次の2種は、かなり強力なラインナップでした。

(3)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル ブラン・ドゥ・ブランNV
 生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
 ぶどう品種:CH100%
 ドザージュ:6g/L以下

(4)ジョセフ・ペリエ ジョセフィーヌ2014xジョルダン・サジェ 
 生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
 ぶどう品種:CH60%、PN40%
 ドザージュ:5g/L

前者は、美しいゴールドで、複雑な香りがあり、大変まろやかで余韻も長く、これは凄い。
さすがのブラン・ドゥ・ブラン、これがノーベル賞晩餐会に出されたのも納得です。
後者は、ゴールドで泡も細かく、芳醇な香りと大変バランスの良い味わいで、時間の経過と供に、まろやかさと旨さが増してきました。なかなかの好印象。
ジョルダン・サジェがデザインした繊細なぶどうとぶどうの樹が描かれたボトルも渋い。

最後は、桜の季節にちなんで、オシャレなロゼでした。

(5)ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ロゼNV
 生産者:ジョセフ・ペリエ(NM)
 ぶどう品種:CH25%、PN70%、M5%、赤ワイン(キュミエール村のPN)約12%ブレンド
 ドザージュ:7g/L

サーモンピンクで、泡多く、何だか桃の香りも連想させて、ふくよかでバランス良く、ぶどうの質の高さを感じさせる甘みもあり、余韻も長く、好印象でした。

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秋期の半年も、毎回、貴重なシャンパーニュのラインナップで、驚きの連続。
いつも楽しく為になる講座を、大変ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

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横浜のさくらは若干遅め。
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奥志賀高原の星空と青空と [中部]

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ホテルや街灯の灯りが強烈で、天候も晴れたり曇ったりで、半ば諦めていましたが、10時頃に空を見上げると、何となく星が光っているのが見えたので、慌てて、出来るだけ暗がりを見つけて、数秒露光してみました。
ホテルの灯りにも負けずに、冬の大三角がはっきり写ったので、ひと安心。
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北東の空には、北斗七星がバッチリ。おおぐま座の全容も全て入っています。

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その他、分かりにく星座が写っていたので、横浜で、ゆっくり調べてみます。
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何かと話題のホテルも、煌々と夜通し照明がついているようです。
ミラノ風ラザーニャ食べないと。

(以下、2/28追記)
結局、ホテルでは、午後のケーキセットしかチャンスがありませんでした。
初日の夜以外は曇天が続き、日曜日は吹雪でしたが、何とか月曜日の午前中に、山々と青空を撮ることが出来ました。
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(3/17解説版追加)

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雪質は新雪も圧雪も、抜群でした。

印刷用に、明るめに補正してみました。

(3月6日、解説版を追加)
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奥志賀高原の星座0223-2023-2.jpg

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下半期シャンパーニュ講座 第5回(第3週)

今回は、1月の講座で、神秘的な体験をさせてくれたルクレール・ブリアンの醸造家であるエルヴェ・ジェスタンさん繋がりで、ビオディナミ先駆者でもあるコート・デ・バール地区クルトゥロンのフレーリー・ペール・エ・フィス(NM)の5つのラインナップを満喫しました。

その半端でない拘り方は、素晴らしいデザインのサイトでも感じられます。
http://www.champagne-fleury.fr/ 
日本語選択可能で、大変内容が濃いです。また、どのイラストも素晴らしく、右クリックして画像保存する価値があります。

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最初の2本は、次の通り。

(1)ブランド・ド・ノワール ブリュットNV
 ぶどう品種: ピノ・ノワール100%
 ベースヴィンテージ2018年62%/リザーブワイン38%
 デゴルジュマン:2022年5月
 ドザージュ:4.7g/L

(2)セパージュ・ブラン2010 エクストラ・ブリュット
 ぶどう品種:シャルドネ100%
 デゴルジュマン:2021年5月
 ドザージュ:4g/L

ブランド・ド・ノワールは、きれいなベージュに、リンゴのような良い香りを漂わせて、味わいも大変柔らかく、うまみも感じられ、大変好印象でした。
セパージュ・ブラン2010 エクストラ・ブリュットは、洋梨のような香りで、酸味があり爽やかなのに、熟成感のある余韻の長い味わい。これもなかなか印象良しでした。

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次には、2010年に続き、何と贅沢なヴィンテージが3本で、それぞれに非常に珍しいぶどう品種を使用していて、今までに無い味わいでした。

(3)ノート・ブランシュ2014 ブリュット・ナチュール
 ぶどう品種:ピノ・ブラン100% 樹齢25年
 デゴルジュマン:2021年2月
 ドザージュ:0g/L

(4)ヴァリエーション2015 ブリュット・ナチュール SO2無添加
 ぶどう品種:ピノ・グリ100% 2010年に植樹
 デゴルジュマン:2010年5月
 ドザージュ:0g/L

(5)ロベール・フルーリー2005 エクストラ・ブリュット
 ぶどう品種:ピノ・ノワール35%、シャルドネ25%、ピノ・ブラン28%、ムニエ12%
 デゴルジュマン:2017年10月
 ドザージュ:2.8g/L

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ピノ・グリ100%というのは初めての体験で、すっきりとしているのにミネラルや渋味まで感じられ、大変バランスの良い味わいで、お気に入りでした。
次のピノ・グリ100%も、初めてでしたが、独特の香りと、うまみに加えて経験したことの無い後味が残り、不思議な体験で、かなりの好印象。
最後は、流石のヴィンテージで、これも体験したこと無い、ぶどう品種の組合せでしたが、綺麗なゴー-ルドの色合いに合った熟成感のある良い香りに、大変ふくよかで、酸もうまみも感じられ、余韻も大変長く、パワーを感じさせます。これは当然ながら、1番のお気に入りでした。

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チケットのデザインも、スッキリとしてセンス良く、裏チケットには、きっちりと詳細なデータが、書いて有ります。サイトのデザインと言い、全てに心配りのある、超好感度の高いメゾンで、いつもながら、新しい発見のある有意義な講座で、大変ありがとうございました。

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ボトルに当たっていた朝日は、こんな感じで、港の素面にも反射していました。
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八重洲口側 [東京]

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先月下旬の日曜日、いわき行きに乗るまで時間が有ったので、遅まきながら初めて、石橋財団アーティゾン美術館を見てきました。八重洲口側には、もうすぐ全面開業のミッドタウンとヤンマーのビルが出来ていて、かなりスッキリと整備されてました。
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オペラ座の内観の様子が分かるかと期待しましたが、絵画やオペラ関連の道具の展示がほとんどで、豪華ではありましたが、若干馴染みの無い雰囲気。
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それでも展示物は沢山あって、結構な時間を過ごせました。

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ブリジストン美術館だったときの常設展示も健在で、こちらは空いているので落ち着いて観られます。
分厚いパンフレットを買ってしまい、翌日まで持ち運びに難儀しましたが、内容は、ガルニエ宮ファサードが現在の姿に至るまでの詳細な歴史解説があり、なかなか貴重な記録です。
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下半期シャンパーニュ講座 第4回(第3週) [ワイン]

2023年最初の講座は、超特別と言える製造責任者によるシャンパーニュから始まりました。
如何に特別かは、non-soro-vinoのサイトを参照してください。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-01-27

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時間の経過による変化を楽しむために、2種+2種+1種を、あまり時間を開けずに供出。

一通り、ビオディナミの定義などを復習した後に出された2種は、次の通り。
(1)ルクレール・ブリアン エクストラ・ブリュット・プルミエ・クリュ
 生産者 : ルクレール・ブリアン(NM)
 ぶどう品種 : PN70% ムニエ & CH15%
 ドザージュ : 2g/L

(2)ルクレール・ブリアン ブリュット・レゼルヴ
 生産者 : ルクレール・ブリアン(NM)
 ぶどう品種 : PN40% ムニエ40% CH20%
 ドザージュ : 4.5g/L

最初のエクストラ・ブリュット・プルミエ・クリュは、フルーティーな香りが最初に来て、若干のカラメル的な香りも有り、味わいは、シャープさとまろやかとが、非常にバランスの取れていて、ドザージュは非常に少ないのに、良質なぶどう由来の甘さも感じられ、かなりのお気に入りでした。
2番目は、シトラス系の香りと酸やミネラル感がほどよく調和して、やさしい味わいで、うまいと思いました。

次は、立派な名前のついた、生産者として本命の2種が登場。

(3)ルクレール・ブリアン グラン・グラン2015
 生産者 : ルクレール・ブリアン(NM)
 ぶどう品種 : CH100%
 ドザージュ : 0g/L

(4)ルクレール・ブリアン グラン・グラン2014
 生産者 : ルクレール・ブリアン(NM)
 ぶどう品種 : CH100%
 ドザージュ : 0g/L

前者は、熟した果実やチョコレートなどの複雑な香りを感じられ、少し驚かされました。
味わいも大変ふくよかで、クリーミーな印象で、非常に、お気に入りとなりました。
後者は、熟成感がありながらも、ドライ感もあり、非常にスムーズな味わいで、なかなかの上質感がありました。

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最後に登場したのは、見た目も他とは大きく違う驚きの逸品でした。

(5)ルクレール・ブリアン アビス・ロゼ2018
 生産者 : ルクレール・ブリアン(NM)
 ぶどう品種 : CH85% PN15%
 ドザージュ : 0g/L

教室の照明を若干落として、特別なシャンパーニュとの対話の時間を設けて頂いたので、心地よい香りとともに、超バランスとも言える味わいで、いろんな映像が浮かんできて、宇宙をも感じることが出来ました。後で熟成の方法を聞いて驚くとともに納得しました。

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理想的な熟成環境を求めて、温度が安定していて、瓶内のガス圧と均衡する海中60mの深さのブルターニュの海底に10ヶ月間沈めてあったとのこと。コルクと王冠の様子も回覧して確認。
その他にも、醸造家エルヴェ・ジェスタンさんの、「ワインにストレスを与えない」ための沢山の工夫や拘りが詰まった、ある意味究極の逸品でした。

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ルクレール・ブリアンのラインナップ。デザインもシンプルですが、キリリとして美しい。

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裏エチケットには、沢山の情報が詰まっています。

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アビスの情報は、ラベルは剥がれてしまうので、特別な名札を付けています。

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翌朝、朝日の中で、きれいなBOXとレアなボトル類を、ゆっくり撮ってみました。

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いつも凄い趣向ですが、今回も、さらに特別な企画を、ありがとうございました。
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西洋美術館 [東京]

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久しぶりに電車で上野駅まで行ってみたら、公園口が大幅に北側に移動していて、広々とした歩行者広場と直結していました。(クルマは通り抜け不可なので、駅の上の駐車場に入れた場合は、御徒町側に戻る必要がありますが。)
美術館の植栽が無くなって、ロダンの彫刻がフェンスの外からも良く見えます。
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「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術展」の予約した時間まで、大分時間があったので、常設展の入口とレストラン隣の図書コーナーで時間調整。

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ピカソだけでなく、同時代のマチスやらクレーやら沢山の展示があり、圧巻でした。
結構混んでいて、じっくりは見られませんでしたが、ほぼ全数撮影可だったので、観覧者の後ろやら横からチェックしながら1時間弱で終了。

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常設展に移動して、入れ替わっている展示を確認。
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新規購入も何枚かありましたが、お馴染みの画の位置をチェックして、一回り。
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別室のあったドラクロワの版画展は見応え有りました。
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有名どころも健在で、企画展よりも良いかもしれません。
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散歩道の神社 [みなとみらい]

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(今月も早2/3が終了。大分、時間が開いてしまいましたが、備忘録で。)
晴天の続いた(喪中の)正月、イベントも無く、テレビと音楽漬けで、体重過多を解消すべく、久しぶりに近くの神社まで、高低差60mほどの階段を上り下りしてきました。
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昨年のNHKの大河ドラマの影響か、以前は、人もまばらだった神社が、行列を仕切る柵などがあるほど。
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帰り道の木々の隙間から見える元プリンスホテル跡地の団地と、遠くにベイブリッジが。
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ご神木は、立派に育って、16mmでも全身は収まらず。

(出光美術館より、パークライフが懐かしい検察庁と皇居方面を臨む。+茶室)
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プライスコレクションから購入した190点の中から80点を展示してあり、なかなか見応え有りました。
入場制限していたので、鳥獣花木図屏風の詳細をじっくり見られたのはラッキーでした。
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秋期シャンパーニュ講座 第3回(第4週) [ワイン]

毎回特別なラインナップを揃えていますが、年末は、さらに他には無い贅沢な企画でした。
メゾンの詳細情報については、下記サイトを参照してください。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2022-12-30

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最初から貴重な1本。裏チケットの拘りも凄いです。

(1)ドラピエ クラレヴァリNV
 生産者:ドラピエ(NM)
 ぶどう品種:PN75%、M10%、CH10%,ブラン・ヴァリ(ピノ・ブラン)5%
 ノン・フィルター
 ドザージュ:4g/L

繊細な泡立ちと心地よい様々な果実の香りに、バランスの良い味わいで、酒質の良さから来るのか、やさしさを感じました。なかなかのお気に入り。

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(2)ドラピエ グラン・サンドレ2012
 生産者:ドラピエ(NM)
 ぶどう品種:PN55%、CH45%
 ノン・フィルター
 ドザージュ:5.5g/L

(3)ドラピエ グラン・サンドレ2009
 生産者:ドラピエ(NM)
 ぶどう品種:PN55%、CH45%
 ノン・フィルター
 ドザージュ:5.5g/L

いきなりのトップキュヴェのヴィンテージ2本には驚きました。
美しい色とホントに細かい泡。2012は結構力強く、しっかりした味わいで個性が強い印象。
2009は熟成感を感じる非常にバランスの良い味わいで、余韻も長い。
どちらも、かなりのお気に入り。

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(4)ドラピエ ミレジメ・エクセプション2015
 生産者:ドラピエ(NM)
 ぶどう品種:PN60%、CH40%
 ドザージュ:5.6g/L

(5)ドラピエ カルト・ドール ミレジメ・クラシック2002
 生産者:ドラピエ(NM)
 ぶどう品種:PN75%、CH15%、M10%
 ドザージュ:4.5g/L

年末を飾るのは、さらに特別な2本。前者は2015と比較的若いのに、複雑な香りを漂わせて、味わいも非常にバランスが良く優しい雰囲気で、これも素晴らしくお気に入り。
後者は、一目で濃い色調がタダ者では無い感を醸し出していて、流石に香りも熟成感があり複雑。
味わいは、非常に上品で、ふっくらとした豊穣な印象でした。
どれも甲乙付け難い中でしたが、1番のお気に入りでした。

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欠席者の分がグラスに残っていて、最後の撮影時に色を添えます。
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なかなか壮観な眺めでした。

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年末の好天の光の中で。
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裏チケットの拘りが凄いです。

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本年も、毎回の素晴らしい企画を楽しむことが出来ました。
大変、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。
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オルガンと合唱と [みなとみらい]

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先週の水曜日、オルガンとカウンターテナーとの共演を聴いてきました。
2階バルコニーの最前列でしたが、双方の迫力有る音量と、繊細な発声に感心。
オルガニストの美声による解説も面白く、なかなかユニークな企画でした。
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週末の金曜日は、みなとみらい全館点灯の夜でしたが、県民ホールの開場が6時15分と言うことで、泣く泣く遠景を。
入場前に、30年ぶりくらいに英一番館にて軽く夕食をと思ったら、クリスマスディナー限定とのこと、あれま。仕方なく、こちらも立派な(高価な)料理を急いで掻き込んで満腹に。

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年末二度目の第九を、今回は、平場の前の方にて、堪能。
金管木管の様子が全く見えませんでしたが、弦類の奮闘を目の当たりにして、少数精鋭のプロ合唱団の頑張りと有って感動しました。こちらも拍手が鳴り止まない熱演でした。

帰宅して、YoutubeとRoon+TIDALで、ドイツやUSAなど、いろんな第九をチェック。
合唱団の編成がホールの形状やオーケストラの配置に従って様々なパターンが有り興味深い。

土曜日の午後には、NHKBS4Kで、第九の生中継。こちらは新国立劇場の合唱団が素晴らしいなと思っていたら、三澤さんが最後の挨拶に登場して、井上さんと握手してました。頑張ってますね。

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週末から週明けは、日本海側の大雪とは裏腹に、こちらは快晴が続いていて、ヒンヤリとした空気が澄んでいます。
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高崎第九合唱団 [高崎]

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18日、日曜日の午後3時から、その日の正午に偶然手に入ったチケットにて、群馬交響楽団+高崎第九合唱団による演奏を聴くことが出来ました。
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大ホールを見るのは初めてで、2階バルコニー席は、若干急勾配、手摺りも無く危うく転倒落下の危険を感じながら、1番前の席にて、全ての楽器と合唱団+独唱者を見下ろし。
楽器のONOFFが視覚的にもよく分かり、合唱の素晴らしさもあり、大変感動しました。
隣に座っていた方が、泣き始めたので、ちょっとビックリ。
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駅から歩いて来られる新音楽センターは、明るい雰囲気で、赤城や榛名も良く見えます。

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翌朝は、寒いけれども、雲一つ無い晴天。早速、市役所の展望台から上毛三山+谷川や武尊などを眺めることが出来ました。
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旧音楽センターの折板構造も上から良く分かります。
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昼頃に再度21階まで。少し雲が出てきました。
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高々方面と観音様。(画像クリックすると拡大します。)

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夏の定期演奏会の思い出が詰まった音楽センターと、旧市役所と高校時代に下駄を脱いで裸足で入館した図書館の跡地を手前に見て、榛名から赤城までのパノラマは、この地ならではの景観です。
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鎌倉散歩 [みなとみらい]

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金曜日の午後3時過ぎ、体験型の英国アンティーク博物館に、友人と4人で行ってきました。
シャーロックホームズ好きの友人には堪らない展示物の数々。
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その他の大物、小物に囲まれて、一時、100年以上前の英国趣味の空間にトリップ出来ます。
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借景のある茶室も目玉の1つ。

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一見何気ないファサードですが、いろんな工夫があり、大変良く出来ました。

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美術館跡を通り過ぎて、裏通りへ。

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ニッチな焼き物を集めた店で紹介された、奥の院のお茶やさん、準備中でしたが、なかなかの風情です。次回は寄ってみましょう。
5時の開店前から、御成通のBarchie's Spareribsへ。古い家屋を改修した若者向きの店ですが、料理も志賀高原ビールも、カリニャンのワインも美味で、懐かしい昔話も弾んで、居心地良し。
1時間半過ぎに、友人が一人脱落したので、Barchie'sのはしごで、本店へ。
こちらもセンスの良いインテリアと店主との会話で、気持ちの良く1時間ほど過ごして、退出しました。
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トップデッキより [東京]

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11月下旬の月曜日夕方、久しぶりに神谷町駅から東京タワー隣のビルへ。
虎の門・麻布台PJの巨大なタワーの手前に、緑に覆われた巨大なパーゴラをイメージしたという、Heatherwiek Studioの現場を撮るつもりでしたが、何と歩道橋が撤去されていて、全貌は今ひとつ分かり難い状況でした。
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ちょっとガッカリしながら、タワーまでの道のり、やはり坂道からのアングルは、迫力があります。

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夕方の会合までは時間が有ったので、こちらも久しぶりに、トップデッキツアーに参加。
エレベーターからの眺めも面白い。

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虎の門方面の新しいタワーも、大分、立ち上がってきました。

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先ほど見上げたタワーは、ちょっとふっくらしていて、巨大だけど柔らかくて、ユーモラスかも。

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まだ5時前でしたが、富士山の横に日が沈む場面に遭遇。
かつて、夕日を追いかけていたのを、思い出しました。
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2022年秋期シャンパーニュ講座第2回(第3週) [ワイン]

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今回は、青木先生が、「ずっと気になっていた」という、THE LISTに毎年顔を出しているCM/生産協同組合である、カステルノーというシャンパーニュメゾンの6アイテムを一気にテイスティングすという、これまた、超貴重な企画でした。
結果的に、カステルノーは、非常に高い品質を、他のメゾンに比べて、驚くほどリーズナブルな価格で提供していることが良く分かりました。こういうユニークな工夫を凝らして、良いシャンパーニュを生産しているメゾンを知ることが出来るのは、ホントに嬉しい事です。

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ずらっと並んだ6アイテム。
最初は、次の2つから。

(1)カステルノー ブリュット レゼルヴ
 生産者:カステルノー(生産協同組合/CM)
 ぶどう品種::CH40%、ムニエ40%、PN20%/リザーブワイン20%
 ドザージュ:8g/L

(2)カステルノー エクストラ・ブリュット
 生産者:カステルノー(CM)
 ドザージュ:2g/L

前者は、ベーシックなアイテムなのに、熟成感があり、スタンダードキュヴェでも、6年以上の熟成期間があるというメゾンの特徴が良く出ているとのこと。まさにその通りでした。比較的酸味があり、フレッシュなキレを感じられます。
後者は、大変バランスが良く、大変スッキリした味わいで、お気に入りでした。
酒質の良さからか、ドザージュ量がほとんど無いのに、またもや、旨さ=甘みと脳が反応したいようで、他の方々が、ドザージュ量の違いを、しっかり判断されましたが、当方ともう一人の男子は、逆の判断をしてしまったのが何だか不思議でした。要修行。

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次の2アイテムは、ユニークな新しいキュヴェと、2007年ヴィンテージ。

(3)カステルノー ソレラ オリジン ES-9.0
 生産者:カステルノー(CM)
 ぶどう品種:CH50%、ムニエ35%、PN15%
 ドザージュ:5g/L

(4)カステルノー ブラン・ドゥ・ブラン ミレジメ2007
 生産者:カステルノー(CM)
 ぶどう品種:CH100%
 ドザージュ:8g/L

前者は、2009年ヴィンテージを使った最初のエディションということで、9.0(ESは、醸造責任者のエリザベート・サルスレさんの頭文字)とのこと。これは、大変まろやかな味わいで、うま味が口中に拡がっていく印象でした。
後者は、CH100%なのに、ゴールドイエローが若干濃いめで、香りも複雑、まろやかな味わいで、うま味も有り、余韻も長く、なかなかのお気に入り。

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最後の2アイテムは、さらに貴重な逸品。(3)、(4)と飲み比べながらも、酒質の良さを堪能しました。

(5)カステルノー ミレジメ2006
 生産者:カステルノー(CM)
 ぶどう品種:CH50%、PN30%、ムニエ20%
 ドザージュ:8g/L

(6)カステルノー ミレジメ2003
 生産者:カステルノー(CM)
 ぶどう品種:PN70%、CH30%
 ドザージュ:8g/L

前者は、熟成感のある複雑な香りと、ふくよかで柔らかい味わい、うま味もたっぷりと、余韻も長く、間違いなく、お気に入りでした。
後者は、さらに熟成感が増して、皆さんがクリームブリュレの香りと表現されてましたが、納得。2003年という年は、シャンパーニュ地方は大変難しい気候だったとのことですが、未だに、パワーを感じさせ、贅沢な味わいがあります。これも凄い。

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ということで、6アイテムの王冠と、ヴィンテージ2本を並べて、朝日の中で一枚。

今回も、予想も出来ない発見の数々、大変ありがごうございました。
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白河高原の空 [東北]

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夜のゴルフコースに出て、木々の間から覗く夜空を狙ってみました。
北のカシオペア座から、西のはくちょう座まで、天の川をバックに、肉眼でも良く見えました。
(画像をクリックすると拡大します。)
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西側にあるレーモンド設計のクラブハウスの明かりは仕方ありませんが、東側は雲に反射した街の明かりでぼんやりと明るくなっています。まずは8時頃の北の空に見えるカシオペア座付近から。
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北極星が、木々の上にギリギリ見えました。

(以下、翌朝3時半頃から、西の空に、オリオン座近辺がハッキリと。)
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おうし座の近くに陣取る火星。すばるの粒々が、綺麗に写りました。
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日本の冬空の主役は、やはりオリオン座か。
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すばるもお気に入り。
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ぎょしゃ座のカペラも目立ってます。
別途、裏焼きにて、星座は要確認です。

(以下、11月20日の夜8時頃の空)
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解説版

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秋期シャンパーニュ講座 第1回(第3週) [ワイン]

下半期の第1回は、上半期の最終回(9月)に大好評だったタルランの中でも、特別な一本を目玉にしたスペシャルなラインナップでした。
また、第一フライトでは、別なサプライズも。

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(5)タルラン アルジリテ ブリュット ナチュレ2014
 生産者:タルラン(RM) 生産量:281本
 ぶどう品種:CH100% 単一畑ノートル・ダム
 ドザージュ:0g/L

(5)は、5番目に供出されたという意味ですが、青木先生のブログに倣って、最初に記述。

粘土(アルジル)で素焼きされたアンフォラを使用した、ユニークな製法により、非常の深みのある香りと、エレガントな味わいの対比に、少々驚かされましたが、時間の経過と供に、爽やかな酸味に加えて、うま味も感じられ、素晴らしさが伝わってきます。

ブノワ当主が、歴史有るジョージアに敬意を表して、ジョージア語で書かれたラベルは、「CHAMPAGNE TARULANT VIGNERON DEPUIS 1687」と書いて有るとのことです。

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クリックして拡大すると、いろんな情報が読み取れます。
2014年9月22日収穫、発酵・醸造アンフォラ、瓶詰め2015年7月24日、澱抜き 手作業2020年2月10日などなど、明確で素晴らしいです。

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(4)アンリ・ジロー エスプリ・ナチュール
 生産者:アンリ・ジロー
 ぶどう品種:PN80% CH20% /リザーブワイン50%
 ドザージュ:7g/L

タルランとの対比として、4番目に出されたのは、アンリ・ジローで、これは大変バランスの良い味わいで、お気に入りでした。

さて、第一フライトの3本ですが、これがまた、大変な話題性のある一本との比較となりました。

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(1)デュヴァル・ルロア ブリュット レゼルヴ
 生産者:デュヴァル・ルロア(NM)
 ぶどう品種:PN60%、ムニエ30%、CH10%/リザーブワイン40%
 ドザージュ:8g/L

(2)ワイ・バイ・ヨシキ X シャンパーニュ ポメリー ブリュット
 生産者:Y by Yoshiki X CHAMPAGNE POMMERY(NM)
 ぶどう品種:CH PN ムニエ
 ドザージュ:10g/L

(3)ドゥーツ ブリュット クラシック
 生産者:ドゥーツ(NM)
 ぶどう品種:CH35% PN35% ムニエ30% /リザーブワイン50%
 ドザージュ:8~9g/L

最初の、デュヴァル・ルロア ブリュット レゼルヴは、少し濃いめのゴールドで、華やかな果実感のある香りと、味わいで、うま味も感じられて、お気に入りでした。

ヨシキさんとポメリーがコラボしたブリュットは、なかなかシャープでドライな印象で、嫌みが無く好印象。

ドゥーツ ブリュット クラシックは、熟成感のある香りと、いろんな要素が感じられる独特の味わいで、これも、個性的ですが、お気に入りでした。

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一名の欠席者がいて、シャンパーニュが入ったグラスと一緒の珍しい一枚。

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朝日を浴びたゴールドのボトルと、タルラン。

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自分を入れずに撮るのが難しい金色ボトルですが、辛うじて撮影者が分からない一枚。

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このアングルでは、必ず、自分が写ってしまうので、下半分のみ。

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星座のライン [モンゴル]

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いろんな本やネットを見て、星座の構成を調べてみました。

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先週末に、OAZO丸善で見つけた星座の解説本の中で、星を黒い点にして、星座を説明しているのを見て分かりやすかったので、それに倣って、画像反転させて、ラインを描いてみました。
(今週は、LPGAが休みなので、週末が暇でした。)

元ネタは、こんな感じです。
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おおぐま座.jpg

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はくちょう座.jpg

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上半期 シャンパーニュ講座第6回(第3週) [ワイン]

今回は、1687年から12代に渡る家族経営にて、非常にユニークだが、専門家からも評価の高いシャンパーニュ造りを続けている、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のウイイ村にある、タルラン(RM)の5本を堪能するという、誠に贅沢な企画です。
輸入元のサイトに、12代目のブノワさんと、ラ・トランスミッションのメンバーでもあるメラニーさんの動画がありました。この2人の元気な笑顔が素晴らしく、また、マルヌ渓谷の土壌の特徴や、素焼きの壺を地面に埋めて発酵させている様子など、いろんな工夫がされているようで、思わず顔もほころんで、全てが好印象、ここで造られるシャンパーニュも、好きにならずに居られないという雰囲気になります。

https://hatta-wine.jp/our_wine_post/01/

https://www.tarlant.com/  
(武士道Tシャツ?を着たブノワさん登場、youtubeも面白そうです。後でゆっくり要チェック)

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さて、かなり特徴のある2本からスタートです。

(1)タルラン シャンパーニュ ゼロ ブリュット ナチュレ NV
 生産者:タルラン(RM)
 ぶどう品種:CH PN ムニエ各32%、残りの4%はプティ・メリエ アルバンヌ ピノ・ブラン
 ドザージュ: 0g/L 主体となるヴィンテージは2009年、一部2007年をブレンド
 
(2)タルラン バムBAM NV
 生産者:タルラン(RM)
 ぶどう品種:ピノ・ブラン25% アルバンヌ25% プティ・メリエ50%
 ドザージュ:0g/L 主体となるヴィンテージは2009年、一部2007年をブレンド

前者は、ベージュがかったイエローの色調で、泡は細かく、比較的強い柑橘系の香りを感じました。同席者に依れば、リンゴ、洋梨やハチミツ、コリアンダーの香りも感じられるとのこと、味わいはフレッシュな酸味とシャープさがあり、余韻も長い印象です。

後者は、古代品種である三種類のぶどう(ピノ・ブランB、アルバンヌA,プティ・メリエM)の頭文字をとって、BAM(舌の上ではじける酸味という意味もある)と名付けられた通り、同様の色と泡ですが、力強く複雑な香りを持ちながら、おだやかな酸味と丸みのあるふくよかさを持ち、うまみもあり、なかなかのユニークさで、好印象。

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続いての3本は、かなりの強烈なラインナップです。

(3)タルラン ミレジメ ラ ルテシエン ブリュット ナチュレ2005
 生産者:タルラン(RM)
 ぶどう品種:CH80% PN20%
 ドザージュ:Og/L

(4)タルラン ヴィーニュ ドール ブリュット ナチュレ 2004
 生産者:タルラン(RM)
 ぶどう品種:ムニエ100%
 ドザージュ量:0g/L

(5)タルラン ミレジメ レタンスロント ブリュット ナチュレ2002
 生産者:タルラン(RM)
 ぶどう品種:CH75% PN29% ムニエ14%
 ドザージュ:0g/L

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(裏ラベルを拡大すると、いろんな情報が書いて有ります。)

ルテシエンという名は、ウイイ村とセル・デ・コンデ村にある5つの区画の下層土であるルテシエン石灰岩に由来するとのこと。収穫2005年9月19日~9月29日、澱抜き 手作業2020年2月14日とあります。
淡いイエローで、柑橘系の香り、まるみがあり飲みやすい。輸入元の説明では、ジューシーで深みがあるとのこと。

ヴィーニュ・ドールは、最初からタダ者では無い感満載で、やはり、ムニエ100%という初めて出会う逸品。スパルナシアンという粘土石灰質土壌に依って育まれた樹齢51年の古木。2004年9月27日収穫、澱抜き 手作業2015年2月17日とあります。その間の熟成が感じられます。
若干濃いイエロー、ココア。トーストなどの香り、シャープな酸味ながら、ぶどうの糖度そのものに夜と思われる品の良さを感じます。1番のお気に入り。

レタンスロントとは、花火の意味で、収穫年が良い年で、光のような若々しさがあるからとのこと。
澱抜きは、2018年9月27日。ムニエ100%の印象が強かったので、インパクトが少し薄れた感がありましたが、これも流石に、ユニークさも備えた、まろやかなうま味があります。お気に入り。

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と言うことで、BAMと2004と2002と、3本も持ち帰って、窓台に載せて、朝の光を透かして記録してみました。

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後日、裏ラベルの記述が気になったので、朝日で撮ってみました。
金色ベースのフランス語の部分が暗くなってしまい、判読し難いですが参考まで。

上半期の最終回も、素晴らしい体験をさせて頂きました。
下半期も、よろしくお願いします。


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ウランバートルから+ゲル [モンゴル]

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成田を午後発、空港から40kmほど離れたウランバートルには夜着。目を疑うプリウス攻勢。
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橋のライトアップが見事。
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プリウスの第二世代、第三世代、第四世代を、20,30,40と呼んでました。

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翌朝は快晴。街中は、集合住宅の建設ラッシュか?
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ウランバートルは東西に長くて、主要道路の渋滞が課題のようです。
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ホテルのロビーにもチンギスハンが鎮座してます。
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かつてのホテルの活況を表す来訪者リストか?
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まさに快晴。裏側は工事中のようでした。
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ランドマーク的なホテルですが、あまり活気がなかったような。
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この塔は目立ってました。
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最終日の夜に訪問した国営デパート、素晴らしい品揃えでした。壁面には網状のディスプレイが。
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これから向かうハルホルンの文字が。

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いきなりゲルの引っ越しトラックに遭遇。
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舗装道路といえども、動物優先です。

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砂漠の近くのレストランの遠くには、ピラミッド状の山が見えました。
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これでゲルごと大移動したとか。
(カラコルム博物館にある模型の写真を追加)
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この後は、カラコルムまだ、ひたすら、こんな風景です。

カラコルムに着いて、1586年創建のデルデニ・ゾー「宝寺」の跡地にある、ゴルバン・ゾーの3寺院の中にあるモンゴル仏教美術の数々を、学芸員と思われる方から、説明(モンゴル語からガイド兼運転手による日本語通訳にて)を受けました。外観と内部を何枚かアップしておきます。
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(9月10日ウランバートルへの帰路、ガイド兼運転手が馬乳酒を購入するために立ち寄った場所にて、組み立て中のゲルと、その横のゲルの外観と、馬乳酒を20Lのポリタンクに移している待機中に、馬乳酒とチーズと骨付き羊肉を頂いた、別なゲルの内観を追加しておきます。)
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ウギー湖経由、ツェンヘル温泉の明るい夜へ [モンゴル]

カラコルムの舗装道路を抜けて、途中、ガイド兼ドライバーの友人宅にて、牛の乳搾り及び放牧風景、ゲルにて、馬乳酒とチーズを頂いた後、ウギー湖畔でランチ。珍しい淡水魚を美味しく頂いて満腹になりながらも、湖周辺の超オフロードを爆走して、小さな村の雑貨屋にてようやく一息ついたと持ったら、舗装道路までには、まだまだ草原の中のダートな一本道。何とか舗装路に出たと思ったら、直ぐに、道を外れて、山奥のツェンヘル温泉まで、道なき道と川などを横切りながら、ダートと草原を。ガイド兼ドライバーが、馬乳酒を求めて、馬の乳搾り現場にて少し休憩して、いわゆるリゾートに到着。
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ゲルキャンプも煌煌と明るかったですが、14夜の月は、出入りの時刻が遅く、結局、一度も沈むこと無く、朝焼けとなり、ほとんど明るい夜となりました。
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(参考)
https://www.ssc.slp.or.jp/star/40418.html
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/2021/09/index-j.shtml

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ゲルキャンプの横を、馬の軍団が通過、高原の朝の雰囲気ではあります。
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カラコルムの夜明け前 [モンゴル]

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一昨日の夜、ウランバートルに着いて、昨日は、カラコルムまで移動。
月齢13夜は、ほぼ、満月なので星は見えないかなと思っていたら、夜明け前に月が沈んで、空が白むまでの短い時間でしたが、何と天の川まで、うっすらと見えました。
肉眼ではこんなに星は見えませんが、ISOの感度を上げて、数秒から20秒程度まで露光したRAWデータを、現像してみたところ、ビックリするほどの無数の星が浮かび上がってきました。
カシオペア座が分かりやすかったので、それを中心に上下に移動してみました。
右下に北極星(こぐま座)、左上にアンドロメダ座、M31大銀河が見えます。

Sony α7c+20mmf1.8、ISO3200, 15秒です。
それぞれ、2MB程度に縮小しましたが、クリックすると拡大します。
(オリジナルは、20MB程度でした。)

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右下にオリオン座のベテルギウスが赤く光っていて、右上にアルデバラン(おうし座)とプレヤデス星団(すばる)が写っていました。アルデバランの隣は、火星のようです。
左上に、カペラ(ぎょしゃ座)と星座の形が、クッキリと見えます。
左下は、ふたご座のカストルとボルックスだと思います。

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左下に、北斗七星。北極星も辛うじて確認できます。東の空は、既に空が赤くなっていました。

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同じくカシオペア座とペルセウス座。右下に北極星、右上の明るい星は、カペラのようです。
(参考)
https://www.ssc.slp.or.jp/star/45700.html
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/2021/11/index-j.shtml

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同、カシオペア座付近。若干の赤みを強くした色違いにして。

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右下のオリオン座から、右上のアルデバラン(おうし座)へ。左は、プロキシオン(こいぬ座)と、
下にシリウス(おおいぬ座)。取りあえず、冬の大三角か。
(参考)
https://www.ssc.slp.or.jp/star/42984.html
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/2022/02/index-j.shtml

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ぎょしゃ座とすばるが明るく撮れてます。

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ほぼ同じアングルですが、若干赤目に現像。

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南西側は、照明でほとんど見えませんが、木星がにじんで大きく写ったようです。右上は、ペガスス座の一部か。

ゲルに泊まったのですが、ストーブの火が消えて、寒いわ風の音は凄いわで、夜明け前に目が覚めたのが丁度、月が沈んだ後で、結果的には大変ラッキーでした。

(9/21追加)
切り貼りで縦に、オリオン座からカシオペア座まで、繋げてみました。

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(10/17追加)
画像反転させて、星座のラインを繋いでみました。

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上半期 シャンパーニュ講座第5回(第3週) [ワイン]

毎回、貴重なラインナップで感激しているわけですが、今回は、さらに入手困難な逸品に巡り会うことが出来、それぞれのシャンパーニュが持つ背景も知ることが出来ました。

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最初の2本は次の通り。

(1)ド・スーザ ブリュット・トラディッション
  生産者:ド・スーザ(NM)
  ぶどう品種:シャルドネ50%、ピノ・ノワール40%、ムニエ10%
  ドザージュ:7g/L

(2)シャルル・エドシック 200thアニバーサリー・エディションBOX入り
  (2022年8月8日出荷開始)
  生産者:シャルル・エドシック(NM)
  ぶどう品種:ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ムニエ20%
        ベースヴィンテージ2017年
  ドザージュ:11g/L

前者のド・スーザ ブリュット・トラディッションは、1999年からビオディナミを導入して、ホーロー加工した鉄製のキューヴタンクにて発酵・熟成というのが他と違うところですが、ホントに嫌みの無い味わいで、ドザージュ量が多くないのに、ほのかに甘みも感じられ、質の高いぶどうの糖度が活かされた結果とのこと。デゴルジュマンは、2021年2月2日。アヴィーズ村、さすがの好印象です。

後者のシャルル・エドシック 200thアニバーサリー・エディションBOX入りは、創業者であるシャルル=カミーユ・エドシックの生誕200年記念ということで、大変気合いの入ったデザインのBOX入りのボトル。複雑な香りで、味わいは、きれいな酸とミネラルを感じられます。これは花丸でお気に入りです。

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後半のラインナップも、さらに素晴らしい。

(3)ド・スーザ キュヴェ・ミコリーズ ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
  生産者:ド・スーザ(NM)
  ぶどう品種:シャルドネ100%
  ドザージュ:3g/L

(4)テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2011
  生産者:テタンジェ(NM)
  ぶどう品種:シャルドネ100%
  ドザージュ:9g/L

(5)シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2004
  生産者:シャルル・エドシック(NM)
  ぶどう品種:シャルドネ100%
  ドザージュ:9g/L

ド・スーザのキュヴェ・ミコリーズ、菌根という意味とのことですが、生産者の土壌やぶどうの木や根に対する思い入れが感じられます。デゴルジュマンは、2020年10月19日。ビオディナミの効果なのか、大変爽やかな味わいで、これも花丸でお気に入り。

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2011は、コート・デ・ブラン地域の5つのグラン・クリュのぶどうのみを使用しているとのこと。複雑な香りと、しっかりとした酸のある味わい、大変飲みやすく、花丸+でした。

最後の、シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2004は、美しいイエローゴールドの色合いに、複雑な熟成を感じさせる香りと、ミネラル感のある味わいで、余韻も長く、うまみが染み渡るような印象でした。
花丸++。 なかなか出会えないヴィンテージ、この講座ならではと思います。

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シャルル・エドシックのセンスの良さは、以前から気に入ってましたが、シャンパーニュだけでなく、パッケージやボトルのデザインにも気配りが行き届いていて、益々贔屓になりました。

(8/31追記)
ワイングロッサリーというサイトに、生誕200年のボトルに描かれたモチーフについての説明が載っていたので、改めて確認してみました。
https://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/cheidsieck/03454

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惑星はインスピレーションの源、未来をイメージ。
アーチは、シャルルの世界への招待。

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懐中時計は、シャルルスタイルに欠かせない時を表す。
ぶどうの樹とぶどうは、アッサンブラージュの技術の根幹をなすもの。

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泡、花輪、花形帽章は、真の喜びの瞬間、人生の謳歌、祝祭を表現とのこと。
デザインは、カトリーヌ・グランさん。

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シャルルの影が透けて見えます。

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以下、ブラン・デ・ミレネール 2004の箱をくり抜いたボトルの見せ方が、素晴らしい。
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上半期 シャンパーニュ講座 第4回(第3週) [ワイン]

今回は、白ぶどうにフォーカスして、CH100%のNV3種とヴィンテージ2種。
まずはCHの産地であるコート・デ・ブラン地区の地質である白亜質(チョーク)と硬質と軟質の石灰質、石灰砂質の分布について、また、コート・デ・ブラン地域にある6箇所のグランクリュの位置と特徴について、ディスプレイにて説明を受けました。
北から順番に;
 シュイィ ほどよい力強さと柔らかさ
 オワリー (説明無し)
 クラマン より急傾斜で、ほどよく熟した果実感
 アヴィーズ 骨太かつ華やかさ、はっきりした酸味
 オジェ 標高が低く、平坦なため、比較的酸は穏やか
 ル・メニル・シュル・オジェ 酸味が際立ってきれい。強靱な酸とミネラル感

これらの特徴を踏まえて、5種の銘柄を当てはめるというお題でした。
それに加えて、マロラクティック発酵(主発酵後、ワインの中に含まれるリンゴ酸を、乳酸菌の働きによって乳酸に変化する現象)を行わないノン・マロの特徴も考慮せよとのこと。

正解を知った後で振り返ると確かに、上記の特徴が現れていることに気が付きました。

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最初のNV3種は、次の通り。
#1: R&L ルグラ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット GC
 生産者: R&L ルグラ(NM)
 ぶどう品種: シャルドネ100%
 ドザージュ: 4g/L以下

#2: ランソン ブラン・ド・ブラン
 生産者: ランソン(NM)
 ぶどう品種: シャルドネ100%
 ドザージュ: 7g/L

#3: ビルカール・サルモン ブラン・ド・ブラン
 生産者: ビルカール・サルモン(NM)
 ぶどう品種: シャルドネ100%
 ドザージュ: 7~8g/L

最初のR&L ルグラは、シュイィ村のCH100%とのことで、きれいなレモンイエローで細かい泡立ち、フレッシュな柑橘系の香りに、柔らかで上質な味わい。なかなかの優れものでした。
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プラークの裏とボトル底の裏が、何と真っ赤に塗られていて、インパクトがあります。

ランソンは、やや淡いイエローで、泡はやはり多く、白桃のような香りに、酸がしっかりと感じられ、ノン・マロの特徴かと思いました。好印象。

ビルカール・サルモン ブラン・ド・ブランは、やや濃いめの黄金色で泡も多く、パインなどの果実の香りが心地よく、味わいは酸とミネラルのバランスが良く、余韻も長く、大変好印象でした。

後半は、本講座ならではの厳選ヴィンテージ2本。

#4: ランソン ノーブル・キュヴェ・ブラン・ド・ブラン ブリュット2002
 生産者: ランソン(NM)
 ぶどう品種: シャルドネ100%
 ドザージュ: 6g/L

#5: ビルカール・サルモン ルイ・サルモン 2008
 生産者: ビルカール・サルモン(NM)
 ぶどう品種: シャルドネ100%
 ドザージュ: 6~7g/L

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ランソンのノーブル・キュヴェ・ブラン・ド・ブラン ブリュット2002は、やや深めのイエローで、泡も細かく、香りも蜜リンゴのような深みがあり、味わいもスムーズで余韻が長く、うまみを感じました。
20年経っているとは思えないフレッシュさを維持していて素晴らしいと思いました。
ランソンという語感もブランドイメージも格好良いです。

ビルカール・サルモンのルイ・サルモン2008は、キレイなイエローに細かい泡、複雑な香りと、活き活きとした酸味があり、バランスの良い旨さで、これも大のお気に入りとなりました。

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裏のラベルに、グランクリュの村名が記載されていて、それぞれの割合も分かります。
果実味や、きれいな酸味に反映されているのだと思います。
 シュイィ 40%
 クラマン 33%
 アヴィーズ 7%
 ル・メニル・シュル・オジェ 20%

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ビルカール・サルモンのコルクの違いや、R&Lルグラのプラークの赤さが良く分かります。
また、ランソンのミュズレに付いているマルタ十字のレッドクロスが、際立ちます。
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(上半期)第3回シャンパーニュ講座 第3週 [ワイン]

ひとつのメゾンにフォーカスして「NVからプレステージまで徹底試飲」と題した、今回も大変貴重な回となりました。
すっかり忘れていましたが、2021年9月16日の2008年ヴィンテージ特集の回で、「最もユニークな逸品」とコメントしていて、結構お気に入りのマークを付けていたのは、「アルフレッド・グラシアン(NM)」でした。
また、ワイン王国2021年1月号では、青木先生もテイスティングに参加されたシャンパーニュ特集の中でも紹介されていました。
派手さは無いけれど、真面目なシャンパーニュづくりが好評とのこと。4代に亘るジェジェ家の醸造責任者や、一番搾りのみ使用、樽による発酵・醸造など、いろんな特徴が目白押しのようです。

最初は、NVの2本から。

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(1)アルフレッド グラシアン ブリュットNV
  生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
  ぶどう品種: CH54% PN24% M22%
  ドザージュ量:9g/L

(2)アルフレッド グラシアン ナチュールNV
  生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
  ぶどう品種:CH50% PN25% M25%
  ドザージュ量:0g/L

前者は、きれいな淡いイエローで、果実感のある香りと、まろやかさのある味わいで、美味でした。
後者も、ぶどうの出来の良さを感じさせる味わい。ぶどう品種はほとんど比率が同じ、造りもリザーヴワインの量も同じなのに、糖分を添加していないノンドゼでした。
同席の熟練者に依ると、イーストパンやバニラの香りなどが加わり、時間の経過とともに、ふくらみも出てきているとのこと。
味わいは、シャープでドライで、きれいな酸も感じます。美味+でした。

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後半は、立て続けに強力なヴィンテージ3本。

(3)アルフレッド グラシアン ブリュット ブラン・ド・ブラン グランクリュ2015
  生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
  ぶどう品種:CH100%
  ドザージュ量:6g/L

(4)アルフレッド グラシアン ブリュット ミレジメ2008
  生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
  ぶどう品種:CH63% M24% PN13%
  ドザージュ量:7g/L

(5)アルフレッド グラシアン キュヴェ パラディ ブリュット2013
  生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
  ぶどう品種:CH65% PN35%
  ドザージュ量:8g/L

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アルフレッド グラシアンが5本並んで、壮観です。

(3)は、2015年と比較的新しいヴィンテージ、シャルドネ100%で、新鮮でスッキリした口当たり。
  二重丸でした。

(4)は、2008年ヴィンテージ、昨年の秋の時にも感じた非常に香ばしいコーヒーのような香りに、いろんな要素が感じられる複雑で上品な味わいでした。三重丸。

(5)は、独特の香りで、ミネラル感に依るのか印象が強く、山河や田園などの懐かしい風景を連想させてくれました。味わいは、2013年とそれほど古いわけでは無いですが、複雑で熟成感があります。今回、これが1番のお気に入りで花丸でした。「天国」とは自信満々の銘々ですね。
(ワイン王国の解説に依ると、「天使の取り分」との交換で天国から贈られる至福の味の意味だそうです。洒落てます。)



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ヴィンテージ3本を持ち帰り、窓際に並べてみました。パラディの金と紫の組合せが、際立ちます。
エペルネの文字も、美しい町並みを想起させて、効いてますね。

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開港記念祭 [みなとみらい]

6月2日の開港記念祭、久々に花火を見ました。
その前に、ドローン500機によるパフォーマンス。

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空飛ぶクジラが実現しました。
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各ドローンのポジション維持の精度が凄い。

以下、ヘリポートからの離陸から、地球、市花のバラ、ニッポン丸、着陸まで。
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ステージのイベントも盛り上がっていたようです。

以下、10分ほどの控えめな花火でしたが、手ぶれしながらも、いくつか写っていたので、アップしておきます。途中で、絞りが分からなくなり、大分チャンスを逃しました。また、いつも通り、フィナーレは、明るすぎてシャッター速度が勝手に短くなり写らず。そう言えば、バルブにするのを忘れてました。

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シャンパーニュ 春期講座 第2回(第3週) [ワイン]

今回も、大変面白くて興味深い趣向が凝らされた講座となりました。
最も人気の有るシャンパーニュ2022版の1位~5位までのブランドを、資料にある情報を参考にして、当てるというもの。THE LISTにある順位は次の通り。
1 LOUIS ROEDERER ルイ・ロデレール
2 KRUG クリュッグ
3 BOLLINGER ボランジェ
4 POL ROER ポル・ロジェ
5 CHARLES HEIDSIECK シャルル・エドシック

最初に、2020年8月に行った同様のテイスティング時の資料を見て、同時に供出された5つのシャンパーニュを見分ける作業。順番が入れ替わっているので、それぞれの特徴と、自分のバイアス(思い込み)と実際に感じた情報との整合性を取るのが、結構大変。
その後に、供出された5アイテムの分析シートが、2020年8月と同じ順番で記載されたシートも配られて、うむうむとうなるばかりで、益々追いつけなかったですが、皆さん、ほぼ当てていて流石でした。

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ずらっと並んだ、どれも質の高いシャンパーニュ5種。
テイスティングの順番を間違えないように、ちょっと緊張します。

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結果発表の後にずらっと並べられたのは、こちら。

(1)シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
  生産者:シャルル・エドシック(NM)
  ぶどう品種: CH PN M 各1/3ずつ
  ドザージュ量: 11g/L

(2)ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ
  生産者: ポル・ロジェ(NM)
  ぶどう品種: PN CH M 各33%
  ドザージュ量: 8g/L

(3)ボランジェ ラ・グランダネ 2014
  生産者:ボランジェ(NM)
  ぶどう品種: PN61% CH39%
  ドザージュ量: 8g/L

(4)クリュッグ グランド キュヴェ170
  生産者:クリュッグ(NM)
  ぶどう品種: PN51% CH38% M11%
  ドザージュ量: 非公開

(5)ルイ・ロデレール コレクション242
  ぶどう品種: CH42% PN36% M22%
  ドザージュ量: 8g/L

(1)の判断材料となる仕様は、ステンレスのみ使用。ベースワイン2017年が60%、リザーブワイン40%は平均10年以上のVT、デゴルジュマン2020年とのことで、ベースワインが若いとは言え、リザーブワインがしっかりしているためか、大変柔らかくバランスも良く、上質な味わいで、ほんのりと甘さも感じられ好印象。

(2)は、ステンレスのみ使用。ベースワインは2016年、リザーヴワインは2015、2014,2013年の直近3年分、比率は25%程度とのこと。これも、爽やかさがあり、ややドライな味わいで、気持ち良い。

(3)ここからが本日の主役で、2014年ヴィンテージ・シャンパーニュ。19のクリュのぶどうで、グラン・クリュ79%、プルミエ・クリュ21%の割合とのこと。それほど古いわけでは無いですが、かおりや味わいに既に熟成感があり、複雑さを感じさせ、タダ者では無い感が満載。お気に入りです。

(4)これもなかなかのインパクトがあり、最も古いワインは1998年、最も若いワインは2014年。12年間の異なる195種類のワインをブレンド。マルチ・ヴィンテージ。iD番号付で、12 10 26とのこと。
こちらも結構個性があり、味わいも複雑で、タダ者では無い感がありましたが、情報の取り込みが追いつかず、5番と間違えてしまいました。どれも高品質なので、難しい。
アクセスしてみると詳細な情報が出てきました。YouTubeでも紹介されてました。
(Google検索した情報が、YouYubeに反映されて出てきたようです。凄い連携。)
https://www.youtube.com/watch?v=yOm9VX7i8kA

(5)これは昨年の10月の回でも、テイスティングしていて大変評判も良く、お気に入りでしたが、すっかり忘れてました。ベースワインは2017年/56%、リザーヴワインは、パーペチュアル・リザーヴ34%(2012,2013、2014、2015、2016)および大樽熟成10%(2009、2011、2013、2014、2015、2016)、マルチ・ヴィンテージ。家に一本確保してあるので、楽しみです。

と言うことで、ボランジェの空瓶を持ち帰り、窓台に置いて記録。

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一枚は、若葉の画を敷いてみました。


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横浜のバラと渋谷屋上から [東京+神奈川]

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イギリス館見上と室内からの庭風景。
連休始めの咲き始めのバラ園と連休中日で、ほとんどが満開になったバラ群をチェックしてきました。

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なるべく巻きの状態が良いのを選んで。既に外縁の花びらが少し痛んでいるのもありました。
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フランス山公園側に初めて降りてみました。

連休終盤、金曜日の薄曇りの中、中学校の友人達と渋谷から原宿まで散歩。
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まずは上から、散歩のコースを確認。
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現在、日本一の高さに到達して話題のビルを確認。
虎ノ門・麻布台と言っていますが、神谷町・麻布台の方が分かりやすいかと。
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南側も着々と工事が進んでいます。
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新宿方面遠景。
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3分に一機くらいの感覚で、やたらに羽田への着陸便が飛んでました。

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NHK近傍の小さなバラ園にて。
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原宿駅手前の体育館周囲をぐるっと廻って。

夕方からは新宿に移動して、いつもの三角ビルにて歓談。
2時間の散歩の後のスーパードライで一息ついた後で、さらに久々のイタリアのスパークリングワインにて、乾杯。連休特別メニューを堪能しました。

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春期シャンパーニュ講座第1回(第3週)

今年度の上半期、シャンパーニュ講座が始まりました。
初っぱなか強烈なラインナップで、楽しくも為になる美味しい一時の始まりです。

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今回は、2012年のヴィンテージ特集。最初の2つは、次の通りで、CH100%。

(1)ドゥラモット ブラン・ド・ブラン ミレジメ2012
  生産者:ドゥラモット(NM)
  ぶどう品種:CH100%
  ドザージュ量:6.5g/L

(2)ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン2012
  生産者:ブルーノ・パイヤール(NM)
  ぶどう品種:CH100%
  ドザージュ量:3g/L

前者は、いつも的確な表現を教えてくれる先達の言葉を借りると、「グリーンイェローの外観に細かい泡。白い花や青いリンゴの香り。チョーキーで爽やかな味わいでアタックはスムーズ。」
確かに、大変心地よい香りで、果実味があり飲みやすく、好印象でした。
ドゥラモットは、昨年末、たまたま頂いたブリュットNVも、昨年11月の講座に出されたブラン・ド・ブランNVも、心地よい味わいでコスパも良く、お気に入りです。

後者は、既に完売の超貴重なボトルとのことで、同様に「淡いイェローで、泡も細かく、洋梨や白桃やハチミツの香り、ドライでポテンシャルが高い。」とのこと。これは、ふくよかな味わいで、ドザージュ量は少ないですが、質の高さ故か、当方には、甘美な印象さえありました。二重丸に花丸付き。

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今回は、次の3種類も、間を開けずに続けてテイスティング。5種類を同時に比較しました。
さらに強力な3つは、次の通りで、PN CH M使用。

(3)アンリオ ブリュット ミレジメ2012
  生産者:アンリオ(NM)
  ぶどう品種:CH54% PN46%
  ドザージュ量:6g/L

(4)ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール・ブラン2012
  生産者:ルイ・ロデレール(NM)
  ぶどう品種:PN55% M25% CH20%
  ドザージュ量:0g/L

(5)ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム2012 草間彌生
  生産者:ヴーヴ・クリコ(NM)
  ぶどう品種:PN90% CH10%
  ドザージュ量:6g/L

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アンリオ ブリュット ミレジメ2012は、濃いめのイェローで、泡も細かく多い。特徴の有る好ましい香りに、ふくよかな味わいで大変飲みやすい。これも二重丸に花丸付き。

ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール・ブラン2012は、濃いめのイェローで、非常に独特の香り。ドザージュ量は、ゼロでドライのはずですが、余りの上質感に、脳が反応して、甘さまで感じしてしまいました。(舌の反応と語彙を要修正です。)ちょっと印象が強烈でした。星三つ。

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム2012 草間彌生という独特のパッケージを纏った高価なヴィンテージもの。これも大変上品な味わいで、好印象。
直島のカボチャはダメージを受けて修復検討中とのことですが、新しく安藤さんのヴァレーギャラリーの中と外まで敷き詰められたステンレス製ミラーボールによる「ナルシスの庭」が完成したようなので、また行ってみたいものです。

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さて、上記、ルイ・ロデレールとブルーノ・パイヤールのボトルを持ち帰り、窓際で撮ってみました。

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菅原健彦氏による和紙を使った作品とのこと。ランスにある原画が観たいものです。
https://www.millesimes.co.jp/column/column-1730/

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こちらもユニークな、フィリップ・スタルク叔父さんとのコラボとのこと。
皆さん、まだ元気に頑張ってますね。

今回も大変貴重なヴィンテージ特集とアートの融合で、得がたい経験でした。
ありがとうございました。
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朝のにっぽんまる [みなとみらい]

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いつもより早めに駅に着いたので、日本丸の脇を通ってオフィスまで。
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85mmで、マストの詳細を。こんな細かい細工をよくぞ考えついたものですね。
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少し遠くから。次の朝も同様に、少し離れたところから。
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上から丁度良く見えたので、全景を。

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