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シャンパーニュ 春期講座 第2回(第3週) [ワイン]

今回も、大変面白くて興味深い趣向が凝らされた講座となりました。
最も人気の有るシャンパーニュ2022版の1位~5位までのブランドを、資料にある情報を参考にして、当てるというもの。THE LISTにある順位は次の通り。
1 LOUIS ROEDERER ルイ・ロデレール
2 KRUG クリュッグ
3 BOLLINGER ボランジェ
4 POL ROER ポル・ロジェ
5 CHARLES HEIDSIECK シャルル・エドシック

最初に、2020年8月に行った同様のテイスティング時の資料を見て、同時に供出された5つのシャンパーニュを見分ける作業。順番が入れ替わっているので、それぞれの特徴と、自分のバイアス(思い込み)と実際に感じた情報との整合性を取るのが、結構大変。
その後に、供出された5アイテムの分析シートが、2020年8月と同じ順番で記載されたシートも配られて、うむうむとうなるばかりで、益々追いつけなかったですが、皆さん、ほぼ当てていて流石でした。

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ずらっと並んだ、どれも質の高いシャンパーニュ5種。
テイスティングの順番を間違えないように、ちょっと緊張します。

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結果発表の後にずらっと並べられたのは、こちら。

(1)シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
  生産者:シャルル・エドシック(NM)
  ぶどう品種: CH PN M 各1/3ずつ
  ドザージュ量: 11g/L

(2)ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ
  生産者: ポル・ロジェ(NM)
  ぶどう品種: PN CH M 各33%
  ドザージュ量: 8g/L

(3)ボランジェ ラ・グランダネ 2014
  生産者:ボランジェ(NM)
  ぶどう品種: PN61% CH39%
  ドザージュ量: 8g/L

(4)クリュッグ グランド キュヴェ170
  生産者:クリュッグ(NM)
  ぶどう品種: PN51% CH38% M11%
  ドザージュ量: 非公開

(5)ルイ・ロデレール コレクション242
  ぶどう品種: CH42% PN36% M22%
  ドザージュ量: 8g/L

(1)の判断材料となる仕様は、ステンレスのみ使用。ベースワイン2017年が60%、リザーブワイン40%は平均10年以上のVT、デゴルジュマン2020年とのことで、ベースワインが若いとは言え、リザーブワインがしっかりしているためか、大変柔らかくバランスも良く、上質な味わいで、ほんのりと甘さも感じられ好印象。

(2)は、ステンレスのみ使用。ベースワインは2016年、リザーヴワインは2015、2014,2013年の直近3年分、比率は25%程度とのこと。これも、爽やかさがあり、ややドライな味わいで、気持ち良い。

(3)ここからが本日の主役で、2014年ヴィンテージ・シャンパーニュ。19のクリュのぶどうで、グラン・クリュ79%、プルミエ・クリュ21%の割合とのこと。それほど古いわけでは無いですが、かおりや味わいに既に熟成感があり、複雑さを感じさせ、タダ者では無い感が満載。お気に入りです。

(4)これもなかなかのインパクトがあり、最も古いワインは1998年、最も若いワインは2014年。12年間の異なる195種類のワインをブレンド。マルチ・ヴィンテージ。iD番号付で、12 10 26とのこと。
こちらも結構個性があり、味わいも複雑で、タダ者では無い感がありましたが、情報の取り込みが追いつかず、5番と間違えてしまいました。どれも高品質なので、難しい。
アクセスしてみると詳細な情報が出てきました。YouTubeでも紹介されてました。
(Google検索した情報が、YouYubeに反映されて出てきたようです。凄い連携。)
https://www.youtube.com/watch?v=yOm9VX7i8kA

(5)これは昨年の10月の回でも、テイスティングしていて大変評判も良く、お気に入りでしたが、すっかり忘れてました。ベースワインは2017年/56%、リザーヴワインは、パーペチュアル・リザーヴ34%(2012,2013、2014、2015、2016)および大樽熟成10%(2009、2011、2013、2014、2015、2016)、マルチ・ヴィンテージ。家に一本確保してあるので、楽しみです。

と言うことで、ボランジェの空瓶を持ち帰り、窓台に置いて記録。

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一枚は、若葉の画を敷いてみました。


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横浜のバラと渋谷屋上から [東京+神奈川]

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イギリス館見上と室内からの庭風景。
連休始めの咲き始めのバラ園と連休中日で、ほとんどが満開になったバラ群をチェックしてきました。

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なるべく巻きの状態が良いのを選んで。既に外縁の花びらが少し痛んでいるのもありました。
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フランス山公園側に初めて降りてみました。

連休終盤、金曜日の薄曇りの中、中学校の友人達と渋谷から原宿まで散歩。
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まずは上から、散歩のコースを確認。
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現在、日本一の高さに到達して話題のビルを確認。
虎ノ門・麻布台と言っていますが、神谷町・麻布台の方が分かりやすいかと。
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南側も着々と工事が進んでいます。
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新宿方面遠景。
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3分に一機くらいの感覚で、やたらに羽田への着陸便が飛んでました。

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NHK近傍の小さなバラ園にて。
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原宿駅手前の体育館周囲をぐるっと廻って。

夕方からは新宿に移動して、いつもの三角ビルにて歓談。
2時間の散歩の後のスーパードライで一息ついた後で、さらに久々のイタリアのスパークリングワインにて、乾杯。連休特別メニューを堪能しました。

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春期シャンパーニュ講座第1回(第3週)

今年度の上半期、シャンパーニュ講座が始まりました。
初っぱなか強烈なラインナップで、楽しくも為になる美味しい一時の始まりです。

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今回は、2012年のヴィンテージ特集。最初の2つは、次の通りで、CH100%。

(1)ドゥラモット ブラン・ド・ブラン ミレジメ2012
  生産者:ドゥラモット(NM)
  ぶどう品種:CH100%
  ドザージュ量:6.5g/L

(2)ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン2012
  生産者:ブルーノ・パイヤール(NM)
  ぶどう品種:CH100%
  ドザージュ量:3g/L

前者は、いつも的確な表現を教えてくれる先達の言葉を借りると、「グリーンイェローの外観に細かい泡。白い花や青いリンゴの香り。チョーキーで爽やかな味わいでアタックはスムーズ。」
確かに、大変心地よい香りで、果実味があり飲みやすく、好印象でした。
ドゥラモットは、昨年末、たまたま頂いたブリュットNVも、昨年11月の講座に出されたブラン・ド・ブランNVも、心地よい味わいでコスパも良く、お気に入りです。

後者は、既に完売の超貴重なボトルとのことで、同様に「淡いイェローで、泡も細かく、洋梨や白桃やハチミツの香り、ドライでポテンシャルが高い。」とのこと。これは、ふくよかな味わいで、ドザージュ量は少ないですが、質の高さ故か、当方には、甘美な印象さえありました。二重丸に花丸付き。

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今回は、次の3種類も、間を開けずに続けてテイスティング。5種類を同時に比較しました。
さらに強力な3つは、次の通りで、PN CH M使用。

(3)アンリオ ブリュット ミレジメ2012
  生産者:アンリオ(NM)
  ぶどう品種:CH54% PN46%
  ドザージュ量:6g/L

(4)ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール・ブラン2012
  生産者:ルイ・ロデレール(NM)
  ぶどう品種:PN55% M25% CH20%
  ドザージュ量:0g/L

(5)ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム2012 草間彌生
  生産者:ヴーヴ・クリコ(NM)
  ぶどう品種:PN90% CH10%
  ドザージュ量:6g/L

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アンリオ ブリュット ミレジメ2012は、濃いめのイェローで、泡も細かく多い。特徴の有る好ましい香りに、ふくよかな味わいで大変飲みやすい。これも二重丸に花丸付き。

ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール・ブラン2012は、濃いめのイェローで、非常に独特の香り。ドザージュ量は、ゼロでドライのはずですが、余りの上質感に、脳が反応して、甘さまで感じしてしまいました。(舌の反応と語彙を要修正です。)ちょっと印象が強烈でした。星三つ。

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム2012 草間彌生という独特のパッケージを纏った高価なヴィンテージもの。これも大変上品な味わいで、好印象。
直島のカボチャはダメージを受けて修復検討中とのことですが、新しく安藤さんのヴァレーギャラリーの中と外まで敷き詰められたステンレス製ミラーボールによる「ナルシスの庭」が完成したようなので、また行ってみたいものです。

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さて、上記、ルイ・ロデレールとブルーノ・パイヤールのボトルを持ち帰り、窓際で撮ってみました。

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菅原健彦氏による和紙を使った作品とのこと。ランスにある原画が観たいものです。
https://www.millesimes.co.jp/column/column-1730/

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こちらもユニークな、フィリップ・スタルク叔父さんとのコラボとのこと。
皆さん、まだ元気に頑張ってますね。

今回も大変貴重なヴィンテージ特集とアートの融合で、得がたい経験でした。
ありがとうございました。
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朝のにっぽんまる [みなとみらい]

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いつもより早めに駅に着いたので、日本丸の脇を通ってオフィスまで。
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85mmで、マストの詳細を。こんな細かい細工をよくぞ考えついたものですね。
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少し遠くから。次の朝も同様に、少し離れたところから。
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上から丁度良く見えたので、全景を。

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朝日と影+ [みなとみらい]

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4月に入り、日が出ると、ようやく気温が上がってきました。
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まだ雲が多くスッキリとは行きませんが、傘が要らない朝は気分も救われます。
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そろそろ冬の早朝のようなキラキラは見られませんが、若干湿気を帯びた空気感。
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先週から、中層階へ引っ越したので、太陽の塔も並べ替えてみました。

先日、函南からの復路、新東名経由、東名の鮎沢SAにて夕日を。
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曇天の合間 [みなとみらい]

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なかなか太陽が出てこなくて、桜も今ひとつ発色が良く有りませんが、昨日いくつか撮ってみました。

今日も、午前中は大丈夫かなと思ったのですが、やはり曇天メイン。
取りあえず、伊勢山皇大宮を拝んでから、掃部山公園まで行ってみました。
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厳重な柵の隙間から見上げ。
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同様に、横長で。
この真ん中の立派な棟持柱には、屋根の荷重は掛からず、棟木と搏風が伸びた千木を支えているのみと。
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裏からは逆光でシルエットのみ。

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音楽堂の脇にある細い桜が、いつも気になります。

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掃部山公園は、園児や小学生が花見中。westinの看板が昨年は無かった。

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みなとみらいのビル群が背景に。

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下半期第6回シャンパーニュ講座(第3週) [ワイン]

春の息吹を感じる3月第3週。
フランスの2021年シャンパーニュ販売数量と世界の人気ランキングの説明を受けた後、貴重なロゼ特集でした。
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ロゼの3種類の製法の説明を受けた後に、テイスティング。
最初はNVの3本、とは言っても、価格以上に、どれも素晴らしい味わい。

(1)ルイナール ロゼNV
  生産者:ルイナール(NM)
  ぶどう品種:CH45% PN55%、赤ワイン18%ブレンド
  ドザージュ量:8g/L

(2)ヴーヴ・クリコ ロゼNV
  生産者:ヴーヴ・クリコ(NM)
  ぶどう品種:PN50~55% CH28~33% ムニエ15~20% 赤ワイン12%ブレンド
  ドザージュ量:10g/L

(3)ドラピエ ロゼ・ナチュールNV
  生産者:ドラピエ(NM)
  ぶどう品種:PN100%
  ドザージュ量:0g/L

最初のルイナール ロゼNVは、皆様のコメントを借りると、明るいサーモンピンクで、ラズベリーやミントの香りに、開きがゆっくりでしたが、果実実があり、なかなかの美味。

次のヴーヴ・クリコ ロゼNVは、きれいなピンクで、ラズベリーのような香りも良く、味わいは、しなやかで、大変飲みやすい。少し、お気に入り。

3番目のドラピエは、赤茶に近いピンクで、泡も多く、しっかりとした香りも強く、ドライで、余韻も長く、徐々に旨さが増してきて、好印象。

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後半の2本は、流石のヴィンテージで、それぞれの特徴を発揮。

(4)ヴーヴ・クリコ ヴィンテージロゼ2012
  生産者:ヴーヴ・クリコ(NM)
  ぶどう品種:PN51% CH34% ムニエ15%、PNを13%ブレンド
  ドザージュ:8g/L

(5)ドン・ルイナール ロゼ2007
  生産者:ルイナール(NM)
  ぶどう品種:CH80% PN20%
  ドザージュ:5g/L

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ヴーヴ・クリコ ヴィンテージロゼ2012は、上品は淡いピンクで、ドライフルーツやバラの良い香りで、大変まろやかでバランス良く美味でした。

ドン・ルイナール ロゼ2007は、美しいサーモンピンクで、泡も多く、アーモンドのような熟成感のある香りで、こちらは、まろやかで、さらに複雑味のある味わい。本講座ならではの、なかなか巡り会えない貴重な逸品。

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コルク形状も、そろぞれの個性が有って楽しい。

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さて、今年度の貴重なボトル群を並べてみると、結構壮観です。
コルク類を見ても、その都度の場面が蘇り、貴重なコレクションとなりました。

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この木箱は、第4回で出された知る人ぞ知る貴重品を納めていたモノ。


いつも、新しい発見の有る、楽しい講座、次年度の上半期にも期待が膨らみます。


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朝の景 [みなとみらい]

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若干春めいてきた早朝、水際を歩いてオフィスまで。

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朝から、水の上を滑っていく元気な人達。

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以上、日にち、時刻供、順不同です。
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下半期第5回シャンパーニュ講座 [ワイン]

今回は、品質の高いピノ・ノワールを産出するアンボネイ村にある4つのRMと1つのNMを取り上げた、いつもながら、どれもレベルの高いラインナップです。また新しい気付きの有る講座となりました。

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まずは、ピノ・ノワール100%の貴重な2本から。

(1)スゴンデ・シモン キュヴェ・ル・ヴィラージュ GC ブリュット2013
  生産者:スゴンデ・シモン(RM)/1866年創業
  *傑出年のみ300本限定生産
  ぶどう品種:PN100%(ブラン・ド・ノワール)
  ドザージュ:6g/L

(2)エリック・ロデズ GC アンボネイ ブラン・ド・ノワールNV
  生産者:エリック・ロデズ(RM)/1900年創業
  ぶどう品種:PN100%
  ドザージュ:4g/L、デゴルジュマン:2021年

皆さんの感想も併せて表現すると、
前者は、細かい泡で、きれいなゴールド、フルーティな香りで、しっかり感のあるシャープな味わいで余韻も長く、なかなかの好印象。
後者も細かい泡で、若干ベージュ系、スパイシーな香りで、酸味もあり力強い味わいですが、素直にすっと入ってきて飲みやすく、これも好印象でした。

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後半は、さらに粒ぞろいの3本。

(3)アンリ・ビリオ GC アンボネイ・ブリュット・ミレジメ2014
  生産者:アンリ・ビリオ・フィス(RM)/1930年創業
  ぶどう品種:PN75%、CH25%
  ドザージュ:8~9g/L、デゴルジュマン:2020年10月12日

(4)エグリ・ウーリエ GC トラディション・ブリュットNV
  生産者:エグリ・ウーリエ(RM)/1930年創業
  ぶどう品種:PN70%、CH30%
  ドザージュ:3g/L、デゴルジュマン:2020年10月
  
(5)アンドレ・ボーフォール GC アンボネイ・ミレジメ2006
  生産者:アンドレ・ボーフォール(NM)/1969年創業
  ぶどう品種:PN80%、CH20%
  ドザージュ:8g/L

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後半最初のアンリ・ビリオ GC アンボネイ・ブリュット・ミレジメ2014は、大変特徴の有る香りで、味わいも濃く、割と年数を経た高価なものかと感じたのですが、実は、比較的若いヴィンテージで、少々ビックリ。やはりバイアスを持っての評価はいけませんと反省。

次のエグリ・ウーリエ GC トラディション・ブリュットNVは、皆さんの評価が高く、きれいなベージュがかったゴールドで、洋梨やシナモンの香りと、バランスの良い味わいで余韻の長く、大変好印象でした。

最後のアンドレ・ボーフォール GC アンボネイ・ミレジメ2006は、特徴の有る香りと味わいで、うまみもあり、皆さんの反応も、複雑でまろやかとか、初めての味わいとかの表現で、高評価だったようです。

と言うことで、4番と5番のボトルを頂いてきて、窓台に載せて陽の光にて撮ってみました。
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深紅の花束到来 [みなとみらい]

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高島屋から、深紅のバラが花束で届きました。ビックリ。
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太陽光でも撮ってみようと外へ。
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椅子に載せたら、重みで形が変形してます。
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室内では、ピントは部分的。
この後は、バラして花瓶にて鑑賞。

(2/10追記)
花瓶の中で、若干開いてきたような気がします。成長中?

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下半期第4回シャンパーニュ講座(第3週の回) [ワイン]

今回も、滅多にお目にかかれない貴重なワインが登場、
名前からして格好いい「コトー・シャンプノア ルージュ」の3種からです。

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左から

(1) ドゥ・ヴノージュ コトー・シャンプノワ・ルージュ ラ・フォレ2018/2021年3月発売
 生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
 ぶどう品種:PN100% シャンパーニュ地方南部の単一畑レ・リセ産のぶどう
       1973年~1977年に植樹、土壌は粘土石灰質とキンメリジャン
 醸造:ステンレスタンクで発行、フレンチオークで6か月熟成
 生産量:1,000本

(2) アンリ・ジロー コトー・シャンプノワ ルージュ2016
 生産者:アンリ・ジロー(NM)
 ぶどう品種:PN100% アイ村の自社畑のぶどう
 醸造:オークの新樽15か月熟成
 
(3)ボランジェ ラ・コート・オー・ザンファン2016
 生産者:オランジェ(NM)
 ぶどう品種:PN100%、アイ村にある4haの単一自社畑のぶどう
 醸造:3分の1全房発酵、オークの小樽で8か月熟成

最初のラ・フォレ2018は、あとの2つとは明らかに色味が違い、紫がかっています。
酸味もあり、大変フレッシュな味わいで、お気に入り。

次のアンリ・ジローは、美しいオレンジ色で、まろやかで複雑な味わいあり、皆さんの評価が高かったようです。なかなか普段は出会えない洗練されたピノ・ノワールの印象でした。

3番目のボランジェも、品質の高さが感じられる、しっかり味わいで、これも人気高し。
こちらも貴重な体験でした。

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アンリ・ジローとボランジェは、箱入りで高級感も漂います。

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後半は、発酵・熟成の容器による違いが判る、これも貴重なロゼ2種。

(4)アンリ・ジロー ロゼ ダム・ジャンヌNV
 生産者:アンリ・ジロー(NM)
 ぶどう品種:PN90%、CH10% 赤ワイン6%ブレンド/樹齢超70年
 醸造:ピノ&シャルドネとも発酵・熟成にアンフォラを使用
 ドサージュ:7g/L

(5)ドゥ・ヴノージュ プランス・ロゼNV
 生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
 ぶどう品質:PN100%、
       モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、プルミエ・クリュおよびレ・リセ産
 醸造:ステンレスタンクで発酵・熟成、100%MLF実施
 ド・サージュ:6g/L

前者は、気泡も細かく、きれいなピンク色で、大変上質な味わいでした。
前半のコトー・シャンプノワからの違いに若干戸惑いながらも、これはお気に入り。

後者は、オレンジ色に近い、最初やさしい味わいで後からミネラル感がくる特徴的な味わいでした。
こちらも、なかなかの上質感がありました。

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見たことも無いユニークなボトル形状。

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翌朝、朝日を浴びたキャップとコルク群。

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箱も頂いてきたので、元に収めて、滅多に撮れない日向での1枚。

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裏面の記録も、逆光の中で1枚。

毎度、いろいろ目を開かれますが、今回もホントに貴重なワイン群を、ありがとうございました。


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松濤の区立美術館 [東京]

昨年末に、第1部を見逃してしまった「白井晟一入門」の第2部を、取り急ぎ見てきました。
入場料1,000円、駐車料金900円、高速代(往路第三京浜、復路湾岸線)1,700円?ガソリン代2,000円?、事前に本屋で購入した解説本3,000円と、意外と経費が掛かったけれど、群馬の安中、高崎や前橋に縁のある方でもあり、目の保養にもなったので良しとします。
前橋の煥乎堂には、小学生の頃、バスに乗って何度か行ったことがありますが、高崎には無い文化的な雰囲気を感じていた記憶が何となく有ります。高崎の料亭「岡源」には行ったことが有りますが、両方とも現存せず。

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最初に地下1階にある展示室から、天井高さ6.4mと余裕。普段は中庭からの光は入れていないとのこと。また、当初、玄関からブリッジを渡って、1階レベルの回廊を通って、地下1階の展示室に階段で降ろす演出をしていたが、スペースが足らず断念したとのこと。確かに少し残念な動線ですが、回廊からの別な視点を確保しているのは、面白いかも。

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地下2階の茶室は、並んでいたので後にして、エレベーターで2階の元サロンまで。天井高さ3.3m。
当日配布の資料に依ると、壁はヴェネチアンヴェルヴェット貼りらしい、何と贅沢な。
かつては、ここでお茶が飲めたとのこと、また復活して欲しい空間です。ケーキセットの無い美術館は、寂しい気がします。

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4層の構成が良く分かる断面模型と、上からの微妙な形が分かる全体模型。

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階段の雰囲気は抜群ですが、手摺が内側にしか無く、螺旋の内側は踏面が狭いので、降りるときには、出来れば踏面の広い外側にも手摺が欲しかったですが、壁からサポートを出すのは難しいのでしょうね。(それでも、ここの大階段の方は、内側も結構広めになってました。)

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ブリッジの上下。回廊への入口が不思議な形をしています。

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玄関の天井は、オニキスの光天井で、迫力ありますね。約1時間でしたが、楽しめました。
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雪の翌朝 [みなとみらい]

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積雪のあった翌朝、冷え切った風を受けながら、水辺に沿って通勤途中、雪に埋もれた花を発見。

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空は真っ青でした。

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富士山方面は、意外と降らなかったようです。
久しぶりに、α6500の望遠で。

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上から見ると雪の痕跡があります。

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朝日の反射が眩しい。

1/13追記
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今朝は日の出が見られず残念でした。昨日の東の空です。薄めの天使のはしご風。
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2022年お正月 [みなとみらい]

明けまして、おめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。

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快晴の昨年末、ワールドポーターズにある家具屋さんに初めて行ってきました。

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昼間、こちらからオフィス群を観るのは、春の桜以来か。

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ロープウェイも、粛々と稼働中。

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大晦日には、話の種にホテルの中華ランチ。ここからのアングルは初めてです。

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空が曇ってきたと思ったら、かすかに雪がおちてきました。

元旦、二日と気持ちの良い晴天ですが、キーンと冷え込んでる年末年始です。
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全館点灯と、よるのよ [みなとみらい]

https://vimeo.com/manage/videos/660048199
5分ほどのライティングショーです。

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先週金曜日、大桟橋から撮ってみました。
Vimeoは、編集無しで、少し暗かったかな。

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万国橋付近は、通りすがりに、85mmで。

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こちらは、iPhoneで。クリックすると拡大、回転します。
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撮影データは、こんな感じ。ISO640とのことです。
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下半期第3回シャンパーニュ講座(第3週の回) [ワイン]

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今回は、クリスマスプレゼントということで、いきなり強烈なラインナップが提供されました。

1.シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2006
 何と20201年12月1日発売で、出たばかり。
 シャルル・エドシック(NM) CH100% デゴルジュマン 2019年3月
 ドサージュ 7g/L

2.パイパー・エドシック オール・セリィ1971
 生産本数2021本、日本への輸入300本の内の超貴重な1本。
 2021年10月27日出荷開始とのこと。
 パイパー・エドシック(NM)
 信じられませんが、収穫年は、1971年9月って、50年前ですね。
 1972年3月のグランクリュとプルミエクリュの12村のブドウをブレンド
 ボトリング 1972年7月26日~30日
 デゴルジュマン 2021年2月 ノン・マロ(非MLF マロラクティック発酵無し)
 ドサージュ 10g/L
 
前者はライトグリーンを帯びたゴールドで、爽やかな果実の香りと供に、非常になめらかで上品な味わいでした。塩味が特徴とのこと。あまりにも素直に入ってくるので、最初から凄いなとは思いましたが、上級者の皆さんは、お気に入りのようで、やはり見抜いていたようです。

後者は、特製のと名前が付くだけに、タダ者では無い感が満載で、かなりのインパクトがありました。
泡はワインに溶け込んでいて、濃いめのゴールド。熟成感とヴォリューム感たっぷりの香りで、最初から強い印象を与えてくれますが、少し甘さを感じるような独特な味わいで、後から酸味もじわっと来ました。これは凄い。

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特製の木箱入り。1971年生まれの方が居て、お持ち帰り。
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左下に、NO.823/2021の刻印が。
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スタイルも良し。
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王冠もオシャレな配色です。

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後半は、この講座では珍しいとのことですが、ドゥミ・セックの特集です。

3.ポル・ロジェ リッチNV
 ポル・ロジェ(NM) PN、CH、M各1/3
 最低36ヶ月熟成  ドサージュ 34g/L
 
4.マム アイス・エクストラNV
 マム(NM) PN51%、M34%、CH15%
 最低20ヶ月熟成、アメリカンオークで熟成されたリザーブワインを使用
 ドサージュ 35g/L

5.パイパー・エドシック シュブリームNV
 パイパー・エドシック(NM) PN50%、M30%、CH20%
 最低36ヶ月熟成、リザーブワインは、約25%使用
 ドサージュ 35g/L

確かに、最初から甘めで、飲みやすいですが、この後、炭酸割や懐かしの不二家の「カントリーマアム贅沢バニラ」や「チョコまみれ」などと一緒に味わうというような実験をして、さらに飲みやすく感じました。
甘さを薄めるのも良いし、さらに甘い物と合わせれば、丁度良い甘さに感じる相乗効果がありました。

いつもながらの素晴らしい企画と構成への期待を、さらに上回るラインナップで、大変嬉しい年末のプレゼントとなりました。ありがとうございました。


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通勤時刻と日の出 [みなとみらい]

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丁度、駅を出て、動く歩道に乗るあたりで、日が昇ってきます。
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ロープウェイの支柱や、合同庁舎建設現場のクレーンの影が、浮き上がってきます。

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東の空と千葉方面。右下に小さく「F」の文字が。

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翌朝は、雲が無く、素直すぎて今ひとつな焼け方でした。
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谷中のJAZZスポット [東京]

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高校の友人がオーナー兼マスターのJAZZバーが、再開発に伴って、谷中の店を閉めるとの情報があり、急遽、2人の同級生と連れ立って、開店前から2階に上がって様子を見てきました。
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年期の入ったコレクションとオーディオ装置からは、相変わらず強烈な音圧で定番のJAZZを流しています。良い色を出しているのは、THAD JONESのTHE MAGNIFICENT. BLP1527 秀逸です。
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高崎から駆けつけてくれた友人が、4人分の釜飯を持参してきてくれたので、まずは腹ごしらえ。
Kさん、ありがとうございました。
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どんな酒も定額なので、久しぶりにニッカのシングルモルトを。マスターがボトルごと出してくれました。
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こちらも、Magnificent! 強烈なピアノとベースが背後から襲って来ます。
後で、TIDALで、調べてみたら、ピアノとベースの左右が逆のようで、背中で聴くような配置になっているのかな。
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マスターは、古いジャケットの表面を拭いた後、レコードの表面を非常に丁寧にクリーニングしていたので、古いレコードも光っています。今回は、BLUE NOTEのシリーズ3枚でした。

取材記事が載ってました。凄い歴史があるのですね。
https://www.j-cast.com/2021/12/22427532.html?ly=print
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横浜駅東口方面の灯り [みなとみらい]

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長いこと工事をしていたLGの研究所がほぼできあがったようです。
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贅沢なスペースを使っている資生堂の研究所立面。
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SONYのオフィス側からの眺め。
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歩道橋を渡ると、日産の新しい展示をやってました。少し前のLEAF Nismo
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アリアの一人乗りコンセプトとか、バットマンカーみたいでGoodです。
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シェルがスポンサーとは。
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これは、直ぐにでも乗れそうです。中部方面のデザインと違い、スッキリしていて好印象。
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結構大掛かりなイベントです。
シーマのリストァが話題ですが、BEVも、インフラ次第で売れるかな。
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下半期第2回シャンパーニュ講座 [ワイン]

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毎回多くの発見があるシャンパーニュ限定の講座。今回は、ノンヴィンテージ(NV)の存在意義と、その品質を保つために、様々な工夫が施されいることが分かる大変貴重な経験となりました。

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最初は、左から3本目まで。

(1)ローラン・ペリエ ラ・キュベNV
  CH50~55%、PN30~35%、M15~20%、8~10g/L
  定番の基本となるNVで、香りも新鮮で、バランスの良い味わい。
(2)ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブランNV
  CH100%
  少し色白で、フレッシュな香りとうまみが拡がる味わい、これはなかなかです。
  シャルドネ100%というのが効いているようです。
(3)ローラン・ペリエ ブラン・ド・ブラン ブリュット・ナチュールNV
  CH100%、0g/L
  これもシャルドネ100%で、ドサージュ何とゼログラム。限定販売とのこと。
  香りも強く、皆さんは絡めるやアーモンドと表していましたが、かなり個性的か。
  味わいは素晴らしく、酸やうまみがほどよく調和してエレガントで、余韻も長い。
  かなりのお気に入り。

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次の右側2本は、さらに強力なラインナップです。

(4)ランソン エクストラ・エイジ ブリュット
   ブレンド年は、2000年、2002年、2004年の3ヴィンテージ
   PN60%、CH40%、9g/L

  これは、かなりのインパクトありで、独特の香りも強く味わいも濃いが嫌みが無く熟成感があり。
  20年前のヴィンテージの威力を感じます。
  マルタ十字のレッドクロスをベースにしたグランドエンブレムが格好良いです。
 
(5)ローラン・ペリエ グラン・シエクル No.24
   ブランド年は、2004年、2006年、2007年の3ヴィンテージ
   CH約55%、PN約45%、約7g/L

   こちらは、さらに特別な、ド・ゴール大統領から「偉大な世紀」と名付けられたもの。
   味わいが繊細でバランスも良く、皆さんも絶賛してました。
www.gransiecle.comという特別なサイトもあるようです。

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ランソンの赤い十字が目立ちます。
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グランシエクルにピントを合わせて。
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仲良く一列に並べて、毎回、翌日の撮影も楽しみです。


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ランドマークプラザのツリー [みなとみらい]

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恒例のツリーが立ち上がり、普段は、この横を通らないのですが、朝晩少し寄り道して、久しぶりに眺めてみました。
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色変わりが有って、退屈しないようになっています。
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星が大きくて目立っていたので、85mm単焦点で、近づいて撮ってみました。
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乃木坂から新宿へ [東京]

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乃木坂駅近くのギャラリーで、SANAA展を見てきました。これはチリの住宅とか。
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近作の模型が沢山有って、活躍ぶりが覗えます。O-PJか。
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ミラノの大学。
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フランスの住宅。
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香川の新しい体育館。
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シドニーのPJ。
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カスケードPJか。
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オフィスPJ。
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造形演習のような。
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京都の住宅、良いですね。

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外は快晴。セットアップオフィスビルのユニークな外装が遠くに見えます。楽しそう。
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ベンツビル。
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美術館の外装。
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イベント準備中。
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まだ秋の空か。

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夕方の集合時刻にまだ余裕があったので、都庁の展望台へ。
画像をクリックして拡大すると、羽田に着陸していく飛行機が小さく写ってます。
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ダイアモンド富士は、新宿だと2月くらいだったか。
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吊り雲出現 [富士]

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今週の日曜日、箱根新道を上ったところで、芦ノ湖の上に何やら巨大なUFO状の物体が。
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驚きましたが、これが吊り雲だと、友人のFacebookにて理解。
荒木健太郎さんの本にも細かい解説が有り、納得。それにしても雄大な自然現象です。
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眺望の良い場所から改めて確認。富士山もクリアに見えました。


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夕方には、いろんな雲の共演となりました。
強風ならではの現象らしいので、朝は寒かったですが、遠くには南アルプスも見えて、気持ちの良い一日でした。
(帰路の箱根新道下りは大渋滞でしたので、次回はターンパイクに廻った方が良さそうです。)
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下半期第1回シャンパーニュ講座(第3週) [ワイン]

上半期に続き、シャンパーニュ講座が無事開講しました。
非常に楽しみしていた半年間のジャーニーのまた始まりです。
今回は、「ノンヴィンテージの新時代」というテーマで、それぞれの生産者が工夫を凝らした製法による、味わいの繊細な違いを醸し出しているシャンパーニュ群で、またまた大変貴重な体験が出来ました。

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最初は、ルイ・ロデレール(NM)の2本から。

1.ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエNV
CH40%、PN42%、M18%、ベースワイン2016年
メゾンの241回目の収穫:2016年9月15日~10月1日
リザーブワイン:大樽熟成9%仕様/2011,2012,2013,2014,2015
デゴルジュマン:2019年12月、ドサージュ:8g/L

2.ルイ・ロデレール コレクション242 2021年10月1日リリース
CH42%、PN36%、M22% 収穫は2017年8月31日~9月9日 
ベースワイン2017年、56%使用
リザーブワイン:大樽熟成10%使用/2009、2011、2013、2014、2015、2016
パーペチュアル・リザーブワイン:ステンレス熟成34%使用/2012、2013、2014、2015、2016 (パーペチュアルとは「永続的な」を意味し、シェリーのソレラ・システムのように毎年継ぎ足し熟成させるリザーブワインのこと)
MLF:34%実施 ドサージュ:8g/L

前者は、酸味やミネラル感のありシャープな印象でしたが、うまみが有るとの評も出てました。
後者は、若干まろやかで柔らかい味わいで、余韻の長く、お気に入りでした。

「No1のブリュット・プルミエは9月30日で終売。
今後は10月1日に発売になったNo2がルイ・ロデレールのNVの顔になる。」
とのこと、まさに世代交代して新時代へですね。


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次に、ジャクソン(NM)の3本。
3.ジャクソンCuvée n.744 2021年6月リリース
CH50%、PN25%、M25% ベースワインは2016年
55%(アイ、ディジー、オーヴィレイ村)、45%(アヴィズ、オワリー村)
リザーブワインは20%使用/743,742、741、739、738、737、736等、過去に造られた700番シリーズのワインをブレンド
デゴルジュマン:2020年11月

4.ジャクソン Cuvée n.738 2020年11月リリース
CH61%、PN18%、M21% ベースワインは2010年、67%
リザーブワイン:11%のディジーのCH 2009/3.4%アヴィスのCH 2008/キュヴェ735を13.8%、キュヴェ736を2.4%、737を2.4%
デゴルジュマン:2019年6月
ドサージュ:0.75g/L

5.ジャクソン Cuvée n.736
CH53%、PN29%、M18% ベースワインは2008年、66.3%
リザーブワイン:26.3%のCH 2007/2.9%のPN2006/キュヴェ735を4.5%
デゴルジュマン:2016年11月
ドサージュ:0.75g/L

この3本の比較は大変興味深く、最初の744は爽やかな香りと味わいで元気一杯で好印象。
次の738は、大変バランスが良い味わいで、余韻も長く、お気に入りでした。
最後の736は、濃い味わいで若干ドッシリとした印象で、年の功と言ったところか。
それにしても、このマニアックな配合率については、何度もテイスティングを繰り返して決めたのだろうかと感心しました。



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初冠雪? [みなとみらい]

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久しぶりの快晴で、北面を覗いてみれば、しっかり白くなった富士山が見えました。
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このまま涼しくなって、もっと白くなるのが楽しみですが、まだまだ暑そうです。
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朝の光が、まぶしくて、目一杯絞ってみました。
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キラキラが、秋らしくなってきました。
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第6回シャンパーニュ講座 [ワイン]

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上半期最終月の講座も、青木先生の豊富な情報網から選ばれた貴重な教材で、大変刺激的でした。
2008年ヴィンテージが、一度に5本も勢揃いです。

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多少の濃淡はありますが、どれも美しい色合いです。

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左から、順番にシャンパーニュの名称と生産者、ぶどう品種、ドサージュなどの記述です。

1:ローラン・ペリエ ブリュット・ミレジメ2008
 ローラン・ペリエ(NM)、CH約50% PN約50%、10g/L
 爽やかな花や果実の香りと、非常にフレッシュで溌剌とした味わいで好印象でした。
2:アンリオ ブリュット・ミレジメ2008
 アンリオ(NM)、CH50% PN50%、6g/L
 比較的強い果実の香りで、味わいは、ミネラルもあり、まろやかでクリアでした。これも好印象。
3:アルフレッド・グラシアン ブリュット・ミレジメ2008
 アルフレッド・グラシアン(NM)、CH主体 PN M(非公開)
 (2004VTはCH64% PN25% M11%)、7g/L
 独特な香りで、味わいも濃く、シャープな酸を感じました。
 樽発酵、樽熟成とのことで納得。最もユニークな逸品で、気に入りました。
4:シャルル・エドシックブリュット・ヴィンテージ2008
 シャルル・エドシック(NM)、PN60% CH40%、8g/L デゴルジュマン:2019年
 香ばしい果実の香りと、酸味のある余韻の長い味わい。これも結構お気に入りでした。
5:レア2008
 レア・シャンパーニュ(NM)、CH70% PN30%、9.5g/L
 本日のハイライトで、今月出たばかりの正にレアなシャンパーニュ。
 最初は良い香りのバランスの良い味わいだけかと思いきや、徐々に重厚感が増してきて、
 余韻が長く、時間が経っても、ずっとパワーが衰えませんでした。結局1番のお気に入り。

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2008年版、各社とも力が入っていますね。

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さて、今回も、ユニークなボトルを頂いてきて、窓際に置いて眺めてました。
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何とティアラが取り外せるとのことで、ちょっと立体的に飾ってみました。
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榛名周辺から [高崎]

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先週土曜日、多分、30年数年ぶりに、榛名湖周辺のドライブに行ってきました。
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伊香保側にあるハラアークミュージアムにて、原美術館から移動した作品など見た後、觀海庵(かんかいあん)に初めて入り、日本画などを観てきました。
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榛名湖側から、榛名神社に寄って、懸案の焼きまんじゅうを堪能。日曜日の朝食用に二串(8個)購入。
安中の「しげる農園」で巨大梨を仕入れて、少林山へ。
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頂上にあるコスモス畑で休憩。
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帰り際に、これもズーと懸案だった、タウトが暮らしていた小さな家を観ることが出来ました。
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上州富岡へ [高崎]

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ずっと気になっていた富岡に行ってきました。
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駅前駐車場は、何と無料。ここから富岡製糸場方面まで、ぶらぶらすることにしました。
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市役所は、日曜日で中に入れず。噂通り、結構地味な印象ですが、少ない予算でガンバっている感は出ています。
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3号倉庫は、思ったより太いファイバーとしっかりした金具で組まれてました。

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正面の東置繭所で、簡単なパネルを見て、売店で早速最新版の資料など仕入れて、操糸所へ。
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圧巻の太い部材で組まれたトラスによる大空間に大切に保存された機器類やコンベヤ類。
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昨年の10月に改修工事が終わりリニューアルされた西置繭所は、ガラスのハウスインハウスが撮影禁止で、残念ながら記録出来ず。代わりに。新しく編纂されたTOという冊子には、非常に細かく説明が載っていて、これは貴重な資料となりました。
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/preserve/
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/preserve/id=2482


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朝のひかり [みなとみらい]

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久しぶりな印象の朝日、少し遠回りして、水面の反射を見てきました。
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キラキラとする様子は、写りませんでしたが、水の表面のヌメッとした感じが写ってました。
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85mmの若干アップ気味で。
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これから秋に向けて、こんな光の加減になっていくのでしょうか。
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第5回シャンパーニュ講座 [ワイン]

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今回は、驚きの同一ブランド、7本勝負。
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何やら最初から、ただ者では無い感が漂う、青木先生によるサプライズ演出。
ドゥヴォー ステノペ2011 ブドウ品種 非公開、ドサージュ非公開
ドゥヴォー Dミレジメ2008 ブドウ品種 PN50%、CH50%、ドサージュ約6g/L
という協同組合であるドゥヴォー(CM)による2本からのスタート。

最初は、爽やかで口当たりも良く、上品ではあるがガツンとは来なかった前者に比べて、後者の方が、味わいが濃く、複雑味もあり、柔らかく余韻も長いので、これが本命かと思いきや、実は、前者に隠されたパワーが、時間の経過と共に、ミネラル感の豊かさや酸の味わいがジワジワと現れてきて、やっぱり、これは素晴らしいという結果となりました。
それもそのはずで、後述のように Stenope 2011と名付けられたChampagne DEVAUXには、特別な多くの要因がありました。

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次の2本も、なかなかユニークで、特別な畑からのピノ・ノワール100%。
ドゥヴォー ロゼ・デ・リセー ブドウ品種 PN100%/コート・デ・バール地区
ドゥヴォー クール・デ・バールNV ブドウ品種 PN100%/コート・デ・バール地区 ドサージュ8g/L
前者は、大変美味しいピノ・ノワールのワインといった趣で、酸味も渋みのほどよく調和して、和食にもピッタリ合いそうな期待感があります。
後者は、バールの心という大変思い入れのある名前のとおり、爽やかな果実の香りと酸味と甘みがほどよく調和した上品な味わいでした。

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次には、コレクションDシリーズの3本という贅沢さでした。

ドゥヴォー キュヴェD ブドウ品種PN55%、CH45% ドサージュ約7g/L
ドゥヴォー ウルトラD ブドウ品種PN55%、CH45% ドサージュ約3g/L
ドゥヴォー D ロゼ ブドウ品種PN55%、CH45%/うちPNを10%ブレンド ドサージュ約6g/L
最後のロゼは、色も特徴的で、皮のような香りも独特で、味わいも酸味が強く厚みがありました。
最初のキュヴェDは、フルーティの香りとやや辛口ですが酸味も有り良好な味わいでした。
真ん中のウルトラDが、個人的には気に入って、フルーティな中にも野菜系のユニークな香りと、ドサージュの少なさは余り感じさせず、酸と渋みがほどよくバランスして、余韻も長く上質な印象でした。

さて、帰りがけに、箱を持ち帰っても良いとの許可を得たので、翌日から気になっていたセンスの良い小さな解説書を見てみたら、驚きの記述が満載でした。
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何と、ステノペとは、narrow holeの意味で、ピンホールカメラとのこと。ブドウを摘む指を写した小さな写真が付属していました。
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Champagne DEVAUX & Michel CHAPOUTIERとあるように、超コダワリの造り手であるシャプティエさんが絡んでいたわけです。2011年という特別な環境の年のことや、シェフ・ド・カーヴのミッシェル・パリゾさんの丁寧な造り方などの解説があります。テイスティングの記述には、fuguという単語も見えて、面白いです。
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後日談としても、いろいろ楽しめました。いつもながら、素晴らしい企画に感動です。

青木先生の詳細なレポートは、こちらです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2021-08-27-2
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