第6回シャンパーニュ講座 [ワイン]

上半期最終月の講座も、青木先生の豊富な情報網から選ばれた貴重な教材で、大変刺激的でした。
2008年ヴィンテージが、一度に5本も勢揃いです。

多少の濃淡はありますが、どれも美しい色合いです。

左から、順番にシャンパーニュの名称と生産者、ぶどう品種、ドサージュなどの記述です。
1:ローラン・ペリエ ブリュット・ミレジメ2008
ローラン・ペリエ(NM)、CH約50% PN約50%、10g/L
爽やかな花や果実の香りと、非常にフレッシュで溌剌とした味わいで好印象でした。
2:アンリオ ブリュット・ミレジメ2008
アンリオ(NM)、CH50% PN50%、6g/L
比較的強い果実の香りで、味わいは、ミネラルもあり、まろやかでクリアでした。これも好印象。
3:アルフレッド・グラシアン ブリュット・ミレジメ2008
アルフレッド・グラシアン(NM)、CH主体 PN M(非公開)
(2004VTはCH64% PN25% M11%)、7g/L
独特な香りで、味わいも濃く、シャープな酸を感じました。
樽発酵、樽熟成とのことで納得。最もユニークな逸品で、気に入りました。
4:シャルル・エドシックブリュット・ヴィンテージ2008
シャルル・エドシック(NM)、PN60% CH40%、8g/L デゴルジュマン:2019年
香ばしい果実の香りと、酸味のある余韻の長い味わい。これも結構お気に入りでした。
5:レア2008
レア・シャンパーニュ(NM)、CH70% PN30%、9.5g/L
本日のハイライトで、今月出たばかりの正にレアなシャンパーニュ。
最初は良い香りのバランスの良い味わいだけかと思いきや、徐々に重厚感が増してきて、
余韻が長く、時間が経っても、ずっとパワーが衰えませんでした。結局1番のお気に入り。

2008年版、各社とも力が入っていますね。

さて、今回も、ユニークなボトルを頂いてきて、窓際に置いて眺めてました。

何とティアラが取り外せるとのことで、ちょっと立体的に飾ってみました。
Hakoさん
いつもながらの力強い画像、ありがとうございます。
個人的に“2008年VT”が大好きなので、美味しい時間になりました。
Hakoさんのコメントも納得できます。
これからも刺激的な講座にしていきます。
懲りずに宜しくお願いします!!
by fumiko (2021-09-27 22:51)
fumikoさん、早速のチェックとコメントを、ありがとうございました。
毎回新鮮な驚きの連続で、新しい世界への目を開かれている気がしています。前期のレクチャーは、先生のワイン王国でのコメントも見ながら復習出来たので、少しだけシャンパーニュ地方の配置や生産者のイメージが沸いてきました。ソネブロの記事やネットの教材なども参考にして、もう少し知識も増やしながら実践に臨みたいと思います。
今後とも、ご指導のほど、よろしくお願いします。
by hako (2021-09-28 10:50)