SSブログ

秋期シャンパーニュ講座第2回(第3週)

久しぶりに出席した第3週の講座は、英仏研修ツアーから帰国したばかりのホットな帰朝報告を兼ねた、今回も貴重なのアイテムの数々でした。

研修ツアーの詳細は、青木先生のブログを参照してください。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-11-25


まずは、2019年にエッフェル塔竣工130周年を記念して限定発売されたスペシャル・キュヴェから。

DSC02103.jpg

(1)ドゥ・ヴノージュ プランス・ブリュット・トゥール・エッフェル NV
 生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
 ぶどう品種:PN、CN、M 各3分の1ずつ
 デゴルジュマン:2019年1月
 ドザージュ:6g/L

キレイなゴールドで泡も多く、フルーティな香りに、渋味も感じるバランスの良い味わい。旨味も感じたのは、デゴルジュマンから4年経過している瓶熟の効果によるものとのこと。なかなかのお気に入り。

次には、1584年アイ村にて創業というシャンパーニュで最古の歴史があるメゾンであるゴッセとブラン・ド・ブランと、今回の研修ツアーの目的のひとつでもあった、英国のガズボーンのブラン・ド・ブランの2種。

DSC02106.jpg

DSC02108.jpg

(2)ゴッセ グラン・ブラン・ド・ブラン NV
 生産者:ゴッセ(NM)
 ぶどう品種:CH100%/ベースワインは2018年
 リザーブワイン:10%
 ドザージュ:7g/L

(3)ガズボーン ブラン・ド・ブラン 2018
 生産者:ガズボーン/英国
 ぶどう品種:CH100%
 ドザージュ:11.6g/L
 
前者は、濃い目のゴールドで、熟成感のある香りを感じ、ミネラル感、旨味のある味わいで、まろやかさも感じました。これは、本講座で絶賛されているこのメゾンのヴィンテージと同様、NVながら流石の仕上がりで、かなりのお気に入りでした。

後者は、淡いゴールドで泡も細かく、爽やかな香りがあり、前者よりもドザージュ量が多いにも拘わらず、甘さよりも、きれいな酸をを感じさせるバランスの良い味わいでした。これも、なかなかの仕上がりで、お気に入りでした。

最後は、ブラン・ド・ノワール2種の比較。

DSC02122.jpg

DSC02119.jpg

(4)ドゥ・ヴノージュ・ プランス・ブランド・ド・ノワール NV
 生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
 ぶどう品種:PN100%
 ドザージュ:6g/L
 
(5)ボランジェ PN AYC18 / ピー・エヌ エイ・ワイ・シー18
 生産者:ボランジェ(NM)
 ぶどう品種:PN100% / ベースヴィンテージ 2018年
 ドザージュ:少量

前者は、ベージュ系の色合いで泡は多く、ブーケの香りで、シャープで旨味があり、これも、なかなかのお気に入り。
後者は、キレイなゴールドで、泡も多く、やさしい花の香りに、シャープだが深みのある味わいで、余韻の長く、これは、かなりのお気に入りでした。
PNシリーズは、主産地を記号で表していて、2015年と2016年は、VZ(ヴェルズネイ)で、「PN VZ15」及び「PN VZ16」、2017年は、TX(トーシエール)で、「PN TX17」。
今回は、アイ村が主体で、「PN AYC19」になったとのことです。

英仏研修ツアーの熱気が大変良く伝わってきて、羨ましくもありましたが、その雰囲気を、居ながらにして体験出来たのでは、なかなか贅沢な時間でした。いつもながら、素晴らしい企画を、ありがとうございました。今後、さらに詳しい今回のツアーの内容がアップされるとのことなので、楽しみです。

DSC02099.jpg
お土産の柔らかいお菓子との相性もバッチリでした。

今月から、オフィス内の引越で、北側に移ったので、ボトルの背景が変わりました。
もう少し寒くなって、富士山がクリアになったら、ボトルと一緒に撮ってみたいと思います。

IMG_5971.jpg
IMG_5972.jpg
IMG_5973.jpg
IMG_5976.jpg
IMG_5978.jpg
IMG_5975.jpg

nice!(6)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

モビリティーショー第1回 [東京]

先日、モビリティーショー第1回の総括として、自工会の会長として、豊田章男氏が、Youtubeで説明してましたが、サイレントマジョリティを意識した、なかなか的を得た内容でした。 その一週間前の日曜日に、ふと思い立って、国際展示場駅経由で、スーパーカーの展示を横目で見ながら、日産からTHKまで見てきました。 DSC01917.jpg DSC01919.jpg 最初は、日産ハイパーフォースで、1000W、ASSB(All Solid States Battery):全固体電池との表示があり、2028年度までの実用化を目指すようです。あと5年待ちましょう。 DSC01920.jpg その奥には、楽しげなハイパーパンクが。大スクリーンの映像は、ビデオを無いと分かりません。 DSC01922.jpg スカイラインとフェアレディのNISMOバージョン、手に入れば良いなと。 DSC01926.jpg DSC01925.jpg BMWビジョン ノイエ クラッセは、その名の通り、新しい中型のクラスを提案。 このサイズ感は、好ましいです。EVで無ければ、即買いですね。 DSC01935.jpg DSC01936.jpg こちらは、懐かしいネーミングのホンダ プレリュードで、現実路線です。 ぬめぬめ感が若者にも受けるかどうか。 DSC01948.jpg THKのLSR-05というのが別館では目立ってました。 他社も、このスタイルと外装で良いと思います。 DSC01963.jpg トヨタのFT-3eとFT-Seの兄弟車。手前のSeの方が、キレイな形です。 高級車然としていて、電動でも、早くて面白そう。 LEXUS ZCやマツダの SPなどは、ビデオで撮ったので、アップ出来ませんが、結構迫力がありました。半日の見学でしたが、空飛ぶ自動車などのモビリティの未来の展示や商用車から二輪車、キャンピングカーまで見飽きること無く楽しめました。 帰路、外のスーパーカー群が、また凄かった。 IMG_5622.jpg
nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:地域