古いZUIKO28mmにて

日曜日の昼下がり、電車の窓から大きなポスターが見えました。
何とプーシキン美術館が来ているのですね。10数年前に、モスクワで2度ほど行った記憶が有りますが
有名な画が、そこかしこに何気なく沢山掛けてある印象でした。地元の森の風景を描いた絵画群も
迫力が有りました。

電車は、真夏と同じように真冬も、やはり、がらがらで、ポスターが目立ってます。
さて、2枚とも、かつてOM-4に付けていた28mmF2.8の古いレンズを、E-P1に取り付けて撮ったのですが、
現在の17mmよりも解像度が高い印象です。意外でした。
今、コンパクトデジカメのXZ-1が雑誌で絶賛されていますが、ホントにレンズの性能って、面白いですね。

夜景は、どうなかと思いましたが、マニュアルでF=8とか11とかに絞ると、さらにシャープになるようです。
普段は、ほとんど絞りを気にしてませんが、これも古いレンズによる気づきですね。

遠くの看板も、くっきり。あれま、と驚きです。

動く歩道から、つい立ち寄ってしまう本屋に通ずる入り口。バーゲンの文字もクリアです。

コレットマーレの入り口上にある、光が流れるディスプレイ。

入り口脇のポスターも、ルノワールに近いインパクト有りでした。


桜木町駅の線路下にある、（一度も入ったことの無い）喫茶店？の看板も、
ピントが合っていないのに、浮き出る文字が何だか無視できない写りでした。
次回はフォーサーズの安いマクロレンズも、試したみたいと思います。