春期シャンパーニュ講座 第6回(第4週) [ワイン]
今回は、エペルネの伝統あるメゾンのボワゼルの当主が、2019年にフロラン・ロック・ボワゼルに代わって、その後の変化を確認すべく、貴重なラインナップを揃えた講座となりました。
最初は、メゾンの顔となるNVの2種。
(1)ボワゼル ブリュット・レゼルブ NV
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN40%、CH35%、M25%
リザーブワイン:40%
ドザージュ:7g/L
(2)ボワゼル ウルティム・ゼロ NV
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN50%、CH35%、M20%
リザーブワイン:30%
ドザージュ:0g/L
前者は、淡いゴールドで、繊細な泡立ちがあり、フレッシュな香りで、味わいもイメージ通りでバランスが良く、旨味も感じられて、なかなかの優れもので、評判高し。
後者は、ドザージュのゼロで、ドライ感もあり、シャープで爽やかな印象で、酒質のきれいさを感じさせて、疲れた身体にピッタリとのコメントもあり、確かに元気になれます。
後半は、大変贅沢に、ヴィンテージを3種。
(3)ボワゼル グランド・ヴィンテージ 2013
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:4g/L
ボワゼル グランド・ヴィンテージ 2013は、淡いゴールドで、細かい泡が沢山長く続いていました。
香りも熟成感が、味わいは大変ふくよかでまろやかでもあり、余韻も長く、エレガントで、これも、かなりのお気に入りでした。
(4)ボワゼル ジョワイヨ・ドゥ・フランス 2008
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:3g/L
(5)ボワゼル ジョワイヨ 2008
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:3g/L
ボワゼル ジョワイヨ・ドゥ・フランス 2008 は、日本のインポーターにしか残っていない貴重なものとのことで、若干オレンジがかった色合いで、細かい泡も多く、熟成感のあるスモーキーな香りと、しっかりした芳醇な味わいで、余韻も長く、大変印象良し。
ボワゼル ジョワイヨ 2008は、きれいなゴールドで、泡立ちも多く、複雑な香りが絶妙なバランスで感じられ、味わいも同様にバランス良く余韻も良好で、甲乙付け難い仕上がりでした。
こちらは、フロラン・ロック・ボワゼル当主に代替わりしてからの製造方針が反映されているとのことで、同一メゾンの同じ2008ヴィンテージでも、ハッキリ違いが出るという、希有の体験が出来ました。
青木先生のサイトに、2019年の当主交代時に、先代と現当主が来日した際の様子がよく分かる記事が載ってます。約4年間経って、順調に進化していることを知ることが出来た希有な機会でした。
ありがとうございました。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2019-12-06
更に最新の情報満載の青木先生のサイトです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-10-04
以下、2008ヴィンテージの2本を持ち帰って、比較。
裏チケットの詳細な記載などに、現当主の品質への拘りと自信を感じることが出来ます。
最初は、メゾンの顔となるNVの2種。
(1)ボワゼル ブリュット・レゼルブ NV
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN40%、CH35%、M25%
リザーブワイン:40%
ドザージュ:7g/L
(2)ボワゼル ウルティム・ゼロ NV
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN50%、CH35%、M20%
リザーブワイン:30%
ドザージュ:0g/L
前者は、淡いゴールドで、繊細な泡立ちがあり、フレッシュな香りで、味わいもイメージ通りでバランスが良く、旨味も感じられて、なかなかの優れもので、評判高し。
後者は、ドザージュのゼロで、ドライ感もあり、シャープで爽やかな印象で、酒質のきれいさを感じさせて、疲れた身体にピッタリとのコメントもあり、確かに元気になれます。
後半は、大変贅沢に、ヴィンテージを3種。
(3)ボワゼル グランド・ヴィンテージ 2013
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:4g/L
ボワゼル グランド・ヴィンテージ 2013は、淡いゴールドで、細かい泡が沢山長く続いていました。
香りも熟成感が、味わいは大変ふくよかでまろやかでもあり、余韻も長く、エレガントで、これも、かなりのお気に入りでした。
(4)ボワゼル ジョワイヨ・ドゥ・フランス 2008
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:3g/L
(5)ボワゼル ジョワイヨ 2008
生産者:ボワゼル(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:3g/L
ボワゼル ジョワイヨ・ドゥ・フランス 2008 は、日本のインポーターにしか残っていない貴重なものとのことで、若干オレンジがかった色合いで、細かい泡も多く、熟成感のあるスモーキーな香りと、しっかりした芳醇な味わいで、余韻も長く、大変印象良し。
ボワゼル ジョワイヨ 2008は、きれいなゴールドで、泡立ちも多く、複雑な香りが絶妙なバランスで感じられ、味わいも同様にバランス良く余韻も良好で、甲乙付け難い仕上がりでした。
こちらは、フロラン・ロック・ボワゼル当主に代替わりしてからの製造方針が反映されているとのことで、同一メゾンの同じ2008ヴィンテージでも、ハッキリ違いが出るという、希有の体験が出来ました。
青木先生のサイトに、2019年の当主交代時に、先代と現当主が来日した際の様子がよく分かる記事が載ってます。約4年間経って、順調に進化していることを知ることが出来た希有な機会でした。
ありがとうございました。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2019-12-06
更に最新の情報満載の青木先生のサイトです。
https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2023-10-04
以下、2008ヴィンテージの2本を持ち帰って、比較。
裏チケットの詳細な記載などに、現当主の品質への拘りと自信を感じることが出来ます。