嵐の後 [みなとみらい]
7月末から2週間余り続いたオリンピックの喧噪が去って、お盆休みに入り、外出自粛も重なって静かな空気が漂っています。開催に反対していたテレビ局が最も視聴率を稼いで、騒いだ挙げ句の果てに階段から落ちたりしてましたが、優れたスポーツのライブは最強のコンテンツであることを証明していたと思います。但し、NHKがネットで行った女子ゴルフのライブは、画質も素晴らしく、途中でCMの入って興味を削がれる民放や、電波を分割して繋いでいた地デジよりも安定していて、いよいよテレビ放送も終わりに近づいているかと思わせました。最近ではWOWOW の選手専用カメラや、YouTubeの主催者による完全ライブや、アメリカ在住の熱心なファンによる独自の追っかけ映像に感心することシキリです。
たまたま手にした某作家の本に書いてあった、今回のオリンピックは、日米中の親善試合になるだろうという予測は、獲得メダル数を見ると当たっているとも言えますが、それ以上に、名前を初めて聞くような多くの国からの優れた選手達の活躍が見事でした。
みなとみらいは、研究所やオフィスとホテルの複合施設などの建設ラッシュが続いていて、もしコロナもなくて、もう少し早くホテルが完成していたら、もの凄い人出になっていたのだろうなと思います。
首都高速のオフィスビルが完成して、ピアアリーナまでのペデストリアンデッキが通れるようになりました。デッキのレベルで、アリーナの端には、レストランも出来ていて、ビールが飲めるようなれば、恰好の休憩場所となりそうです。
研究所や大学もオープンして、本来であれば、相当な人通りが出来ていたはずなのですが、今のところ閑散としていて、寂しい限り。3年後にどうなっているのか見てみたいものです。
隈展+常設展 [東京]
「新しい公共性をつくるためのの5原則」というタイトルの展覧会を見るために、竹橋の駐車場に停めようと思ったら、オリンピック関係者限定とのことで、毎日新聞のビルの地下まで移動して、坂道を徒歩で登り、10時の会館まで、暑い外で待たされました。
序論、「人が集まる場所のための5原則」の最初の「孔」のコーナーは、撮影不可で、記録無し。次のの「粒子」から「やわらかい」のエリアは、模型のみ撮影OKということで、いくつか撮ってきました。
その前に体験展示ということで、V&Aダンディー(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムのスコットランド分館)の大きな模型で迫力あります。現地に行けると良いですが。
次は、檮原(ゆすはら)の木製の橋ミュージアム。絶妙なバランスです。
話題の国立競技場の模型は小さいですが、なかなか詳細まで作り込んであって一件の価値ありです。
木組みの大きな模型が、そこかしこにありましたが、地獄組とか言って、外観からは全く継ぎ方が分からず。超絶な技術ですね。
次の区切りは、「ななめ」と「時間」ということで、富岡市役所のシンプルな模型。
石川県能美市にある小松マテーレのカーボン・ファイバー製構造補強材、これは面白い。
お馴染み高輪ゲートウェイ、これも雰囲気が良く出てます。
「時間」コーナーの新歌舞伎座のホテルへの改修。これは詳細まで良く出来ている。
一度、泊まり行きたくなります。
同じくカーボン・ファイバー製構造補強材で蘇らせた富岡倉庫3号倉庫。富岡市は神社とゴルフには行ったことがありますが、なぜか市街地まで行ったことがなく、高校の同級生の出身地でもあるので、そろそろ行ってみたい。
無料の展示コーナーはパスして、常設展に移動。不安定な天気でしたが、大手町のビル群が、物産本社も完成して、見事な景観を醸し出しています。大変良く出来ました。
所蔵品ギャラリー「ニッポンの名作130年」と名付けられた展覧会は、ホントに素晴らしく、横山大観の40mの「生々流転」や一室まるごと東山魁夷の展示など圧倒されましたが、藤田の部屋に来て、撮影OKとのことなので、イラストっぽいのをいくつか。戦争画も沢山ありましたが、画が暗すぎてパス。
パンフレットでは額が消されているので、何だか間抜けですが、額付の方が絶対面白い。
この部屋も、結構贅沢な展示です。
ここでも、やっぱり猫が出てきて、何かの縁か。
帰りがけに仕入れてきた図録を読むと、「ネコに学び、ハコを出よう」というタイトルで、隈さんの長文が。なぜか、12ページの文中「ハコ」が、84箇所も出てきて、かなりの悪者扱い。
何だか人ごととは思えませんが、当方のせいでは有りません。
第四回講座(第3週班) [ワイン]
オリンピック開催直前の水曜日、青山ツインビル6階にて、青木先生による上半期講座第4回にて、またまた素晴らしい体験が出来ましたので、以下、講義メモです。
第1フライトは、明らかに外観の濃さが違う3種。
最初は、ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ロゼNV
シャルドネ25%、ピノ・ノワール&ムニエ75%、自社畑の赤ワイン12%ブレンド、
ドサージュ10g/L以下で、爽やかな味覚の中にやや甘みを感じました。
2番目は、明らかに色の濃い、ニコラ・フィアット ロゼ・ファースト・ブルーム・オブ ”SAKURA"
ピノ・ノワール45%、シャルドネ10%、ムニエ45% 赤ワインを約16%ブレンドとのこと、なるほど。
ドサージュは、8.5~9.0g/Lで、やや辛口に感じました。
3番目が本命のひとつで、ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼNV
シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ムニエ30%でムニエを大事にしているとのこと。
赤ワインは、10%以下のブレンドですが、マレイユ・シュル・アイとアイのピノ・ノワール
徐々に、メゾン独特の香りが立ってきて、味わいも深まりました。
4番目は、本命の対抗馬として、ニコラ・フィアット パルム・ドール ロゼ・インテンス2008
ピノ・ノワール100%で、GCブジー村、コート・デ・バールのレ・リセイ村、ドサージュ6g/L。
非常に独特の香りで、辛口、しっかりした味わい。かなり個性的か。
5番目が、大本命のビルカール・サルモン エリザベス・サルモン2008
ピノ・ノワール55%、シャルドネ45%。赤ワイン9%ブレンド/Valofroyのピノ・ノワール
ドサージュ7g/L
明らかに他とは違い、際だって上品な味わい、余韻も長く楽しめました。
滅多に巡り会えるものでは無いので、これは、青木先生のアレンジに大感謝です。
ということで、スペシャルな箱と一緒に裏表を一枚。
本日、これで終わりかと思いきや、何とkoda-sanからのサプライズで、甲州市塩山の
Kisvin シャルドネが登場。
香りも豊かで、キリッとして、酸味もあり、ずっと、爽やかが残りました。
こちらも、大変ありがとうございました。
第1フライトは、明らかに外観の濃さが違う3種。
最初は、ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ロゼNV
シャルドネ25%、ピノ・ノワール&ムニエ75%、自社畑の赤ワイン12%ブレンド、
ドサージュ10g/L以下で、爽やかな味覚の中にやや甘みを感じました。
2番目は、明らかに色の濃い、ニコラ・フィアット ロゼ・ファースト・ブルーム・オブ ”SAKURA"
ピノ・ノワール45%、シャルドネ10%、ムニエ45% 赤ワインを約16%ブレンドとのこと、なるほど。
ドサージュは、8.5~9.0g/Lで、やや辛口に感じました。
3番目が本命のひとつで、ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼNV
シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ムニエ30%でムニエを大事にしているとのこと。
赤ワインは、10%以下のブレンドですが、マレイユ・シュル・アイとアイのピノ・ノワール
徐々に、メゾン独特の香りが立ってきて、味わいも深まりました。
4番目は、本命の対抗馬として、ニコラ・フィアット パルム・ドール ロゼ・インテンス2008
ピノ・ノワール100%で、GCブジー村、コート・デ・バールのレ・リセイ村、ドサージュ6g/L。
非常に独特の香りで、辛口、しっかりした味わい。かなり個性的か。
5番目が、大本命のビルカール・サルモン エリザベス・サルモン2008
ピノ・ノワール55%、シャルドネ45%。赤ワイン9%ブレンド/Valofroyのピノ・ノワール
ドサージュ7g/L
明らかに他とは違い、際だって上品な味わい、余韻も長く楽しめました。
滅多に巡り会えるものでは無いので、これは、青木先生のアレンジに大感謝です。
ということで、スペシャルな箱と一緒に裏表を一枚。
本日、これで終わりかと思いきや、何とkoda-sanからのサプライズで、甲州市塩山の
Kisvin シャルドネが登場。
香りも豊かで、キリッとして、酸味もあり、ずっと、爽やかが残りました。
こちらも、大変ありがとうございました。
夏模様 [みなとみらい]
先週来、真夏本番となってしまいました。ついにオリンピックが始まりましたが、今朝の日経に入っていた放送予定表を見て、がっかり。全ての競技をリアルタイムでは放送しないのですね。YouTubeのリアルタイム中継に期待か。
昨夜は、ポーランドからの反田くんと角野くんの熱演(汗が凄かった)が、ライブ中継で盛り上がってました。
女子ゴルフもNet中継があれば、テレビは最早不要ですね。解説も、東尾さんとか、米国に居たときのエピソードなど気が利いているし、確かに樋口さんと小威張りさんんのやりとりは面白いが、無くても良いし、唯一、CSの岡本さんのコメントがNetでも聴ければ、それ以外は要らないというところか。
涼しい内にオフィスに着こうとしましたが、やはり汗が引くのに時間が掛かります。
ロープウェイ復路 [みなとみらい]
都現代美術館 [東京]
ライゾマティクスの展覧会が平日限定と言うことで、期末駆け込みで、観てきました。
人とロボットの共演は、動きと共に音が素晴らしく、ずっと浸っていたい気分でした。
このコーナーから最後の映像コーナーまで、沢山の若者で溢れて、人気のほどが覗えました。
これは花火のように写るかなと思いましたが、単に光の筋になるだけで、残念。
常設展は、ピカソのエッチングが有ったのにビックリ。そこだけ撮影禁止で、こちらも撮れませんでした。藤田嗣治の戦争画もありましたが、こちらは躍動感の有る構図で異彩を放っていましたが、少し手抜きな印象で、いやいや感があり、少し救われます。
6/23
昨日、ライゾマティクス_マルティプレックスrhizomatiks_multiplexの展覧会冊子が届きました。
撮影禁止だったディスプレイの画も沢山載っていて、パフュームも居て大満足。
巻末の年譜では、1996年の真鍋、齊籐、千葉各氏の出会いから、その後の展開が詳細に記載されていて読み物としても大変貴重です。紅白や渋谷の点群データなど懐かしい作品がよみがえります。
Apple Musicの進化 [iOs]
Apple Musicは使ってませんでしたが、突然のロスレスとハイレゾ対応とのこと、IPadとDAC接続用のUSB C to Bケーブル(Audio用)を、早速ヨドバシ横浜にて調達してきて、繋いでみました。イーグルス192kHz、ビリージョエル 96kHz、しかも日本語対応してますね。Roonの解説は英語のみなので、こちらの方が便利。
テーラー・スウィフトのfolkloreは、Dolby Atomos対応で、結構拡がります。ビデオは、48kHzでした。
ケイティ・ペリーのビデオも素晴らしい。こちらは、44.1kHz。
iPhoneとhip-dacでも、行けそうです。hip-dacが黄色になっているのは、192kHzの表示。
MacBookは、DACを繋げて、AV ampからDolby Atmos を楽しめそうです。DACを繋いだついでに、今までヘッドフォンだけで聴いていた、Mora qualitasの音質の良さを見直す事が出来ました。いろいろやってみましたが、DACの差なのか、ネットワークで聴くRoon+TIDALの音が一番よさそうです。
家のヒツジとガガと。
Apple Musicを聴くために、余り物でニアフィールドオーディオのシステムをセットしてみたのですが、SACD,CDをメインに、聴き直し中。音源の定位がクリアになって新しい発見もあります。
SACD Multiは、AVアンプで聴く楽しみも見つけました。
蛇足ですが、Netflixに「グリーンブック」が登場。時代の記録として感動しました。
曇天の日曜日午後と晴天の月曜日朝 [東京+神奈川]
遊具稼働中 [みなとみらい]
バラ園 [みなとみらい]
晴天なるも風の強い日曜日の午前中、交番前の不思議な右折禁止、左折禁止の表示がある交差点で近傍の駐車場までアクセス出来ず、少し離れた新しい駐車場に停めて、バラ園を観てきました。
最初は、昨夜の暴風雨で、大輪のバラは、かなり潰されていて悲惨な姿になっていたので、まだ元気な黄色のバラを中心に。
朝露か昨夜の雨の残りか。
α7cのカウンターが、一回りして、00001から再カウントが始まりました。
例年だと、結構開ききった花が多いのですが、今年は、まだ蕾みもたくさん。
イギリス館の後ろに、季節外れの白い雲が、もくもくと。
カスケードの下の段には、比較的、暴風雨の被害が少なかった花の形が残ってました。
20mmF1.8で黄色の花びらを。
同じく開放で少し暗めの場所で。
衝撃の泡群
先週の水曜日、こんなに凄いのが出てくるとも知らず、青木先生の青山教室に出てみれば、今回もビックリの素晴らしい企画でした。
テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2008年
COMTES DE CHAMPAGNE GRANDS CRUS BLANC DE BLANCS TAITTINGER 2008
シャルドネ100%
その隣には、これまたインパクト大の、ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 が鎮座してます。
Dom Perignon Vintage 2010 シャルドネ54%、ピノ・ノワール46%
後者は、酸もまろやかで、大変口当たりが良く、人気のほどが覗えます。
方や、前者は、色味はそれほど差はありませんが、香りも強く、味わいも酸味もしっかりして濃厚なのに嫌みが無く品も良く、余韻も長く、しばらく複雑な味わいを楽しめました。
後半のラインナップは、リーズナブルな3本で、ここでもテタンジェが好印象で、他の2本が今日の所は引き立て役となりました。
ポメリーの鮮やかな青が印象的。
ドン ペリニヨン専用のグラスの紹介もありましたが、今回は試せず残念。
次回のラインナップが楽しみです。
36年前から [東京]
1985年竣工の世田谷美術館を、久しぶりに訪問。コンクリートの痛みもそれほどでも無いような。
この渡り廊下、今ではなかなかチャレンジ出来ないほど凝ってますね。
アイノ&アルヴァ・アアルト展は、時代に沿った展示で、1924~1949年の25年間という短い間でしたが、二人の歩みが良く分かる構成でした。
今半は、写真撮影OKということで、模型やらを。限定された写真しか見たことがなかったので
住宅の全体が分かる模型は貴重です。以前見た白木の模型よりも色や形態が良く分かりました。
目玉は、NY博覧会でのフィンランド館の内部模型の下半分。
美術館の緑とシンプルな家具や照明類と相まって、木の質感が心地よい。
玄関ホールの戻る渡り廊下には、寛いだ雰囲気の二人の様子が天井から下がってました。
帰りがけに入手した図録の出来も見事です。
伊豆スカイラインから [富士]
キラキラと [みなとみらい]
桜と400Rと山と [富士]
伊勢山から新宿まで [東京+神奈川]
乗換駅にて [東京]
早朝と夕暮れと [みなとみらい]
強風のアウトレット [みなとみらい]
寒暖 [みなとみらい]
85mmf1.8 [みなとみらい]
空模様 [みなとみらい]
所沢の角川ミュージアム [関東]
全館点灯とよるのよ(こはま)+ダイナソー [東京+神奈川]
よるのよ(こはま)らしい [みなとみらい]
30分ごとに5分間だけライトアップするというイベント、おおさんばしから観てきました。
曇り空で、若干暗めでした。
https://vimeo.com/manage/489532079/general
α7cのビデオにて。
万国橋に移動。
秋?の空 [iOs]
12月になる直前の朝、まるで秋の空のような雲が。
うろことも言うのか。
ビルの中層部から。
翌日の朝も似たような雲が。
先日の大阪出張時に立ち寄って、ネットワークプレーヤーを仕入れてきた逸品館の製品が気に入って、AVアンプもネットで購入。イネーブルドスピーカーを加えてDolby Atmos対応となったので、今後、Dolby Atmos musicなど聴くのが楽しみになりました。
http://airbow.jp/shopdetail/000000000458/ct57/page1/brandname/
夏頃にタワーレコードで手に入れていたジョン・ウィリアムズの指揮版BD、Atmos対応で傑作です。
ライヴ・イン・ウィーン デラックス版 [CD+Blu-ray Disc]<限定盤>
Roon対応となって、TIDALも併せて大分楽になりました。Atmos musicは、これからが楽しみです。
http://airbow.jp/shopdetail/000000000379/ct71/page1/order/
NASにPCのデータを簡単に移行出来たので、Roonのコア以外はPC不要になりました。
これで一通り、ネットワークオーディオの選択肢は終了か。グレードアップはまた別途。
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra2hf/
iPadのアプリは、mconnectが、一番使いやすいようです。
TIDALにも対応していて、かなり賢いかも。
Dolby Atmos music、いろいろ出てきましたが、ヘッドフォンが非対応なのか、ヴォーカルは流石に頭上低位でバイノーラルではなさそうです。