青山校 単発講座 泡編 [ワイン]
時々参加すると毎回新鮮な驚きの発見をさせてくれる青木先生の単発泡講座。
今回も素晴らしいラインナップで、こんな贅沢なテスティングは高級レストランでも難しいかと。
(画像をクリックすると拡大します。)
取りあえずの乾杯用にDOCプロセッコ、マッツェイ ヴィッラ マルチェッロ
プロセッコ ミレジマート2016。コスパが良いですね。
ブラインドで最初に出てきたのは、グラモナ III(トレス)ルストロス
グラン・レゼルバ ブリュット ナチュール2011
CAVAの高級品、色白で爽やかな口当たりでした。
次は、アイアインホース ウェディング・キュヴェ2013
流石、ソノマの色香漂う佇まい。これが一番のお気に入りでした。
3番目には、ポル・ロジェ ピュア エクストラ ブリュットNV
さらっと飲みやすい印象でしたが、シャンパーニュの2019一番人気とのこと。
4番目は、最近注目されているらしいイングランドのハンブルドン クラシック キュヴェNV
若干甘めで香りも豊かで口当たりも良し。これも良いですね。
5番目には、瓶が重かったのでイタリアと気が付けば良かったですが、スペインと間違えました。
DOCGフランチェスコ バローネ・ピッツィーニ
バニャドーレ ノン・ドサート・リゼルヴァ2012
ドライで、すんなり入ってきて、これも好印象。寿司にもあうとのこと、良いですね。
最後に、ご褒美として、ニコライホフの兆貴重な杏ジャムとゼクト・リースリング2014
オーストリア・ヴァッハウ 作り手と同じような上品な味わいでした。
ある意味、本日の主役。大変美味しく頂きました。
毎回ホントに素晴らしい構成で、ありがとうございました。
ナパ谷の魅力 [ワイン]
fumikoさんの特別講座に行ってきました。いつもながら素晴らしいラインナップで、今回は、親切なテキストとNVV(ナパヴァレー・ヴィントナーズ)によるpptや16カ所のAVA(American (Approved) Viticultural Area)の解説付き地図及び立体模型まで有り至れり尽くせりでした。
いきなり、素晴らしいシュラムズバーグのご褒美から。
キリッとして甘くないけれど、豊かな香りは楽しめて、何とph3に近い酸味や苦味も後から効いてきます。BLANC DE NOIRSっていうのも、格好いい。
次は、大好きなソービニョン・ブランで、ホーニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー2017。非常に新鮮な花の香り、それでもニュージーランドよりは、若干濃いめに感じ、甘みもあります。裏のラベルの裏には、ラザフォードのブドウ畑の画が、しっかり入っていて珍しい。
3番目は、ケークブレッド・セラーズというハッキリして濃いめのシャルドネ。結構、インパクトがあり、これだけでも楽しめる複雑さ。
3,4,5番目には、強力な連続赤3本。マイク・ガーギッチのガーギッチ・ヒルズ・エステートは、普段ジンファンデルに出会う機会が少なかったので、余りの上品さに、驚きました。イタリア、アドリア海の対岸にあるクロアチア由来のブドウとのこと。濃いのに繊細で、プティ・シラーの効いている印象です。ダックホーンのメルローは、これまた、なかなか巡り会えない深みがあるのにシャープで、少し焦げたような香りもして楽しめます。最後のコリソン、カベルネ・ソーヴィニヨンの先入観を、完璧に覆す、ウルトラスムーズな口当たり。
キャシーさんの心遣いが伝わってくるような柔らかさを感じさせます。
いろいろマリアージュの実験を行いましたが、塩とレモンの偉大さを知りました。
今回も、まさに目からウロコが落ちる体験ばかり。
fumikoさん、貴重な機会を、ありがとうございました。
椿山荘 [ワイン]
先週月曜日、「日本で飲もう最高のワイン」というイベントの表彰式と試飲会に
行くことが出来ました。詳細は、fumikoさんのブログに詳しいので参照してください。
https://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2018-09-06
最高のワインと丁寧なホテルの料理とのマッチングを試すのに忙しくて、
折角の貴重なボトルの写真を撮るのを忘れてしまいました。
ストップと言うまで、大きなグラスに注いでくれるので、つい飲み過ぎて、
時間もあっという間に過ぎてしまい、1/3も試飲できずに残念。
豪州、USA、イタリア、仏、チリ、アルゼンチン、もちろん日本とそれぞれに
同じ品種でも、特徴があり楽しめました。
fumikoさん、大変ありがとうございました。
マデイラ講座 [ワイン]
何年ぶりかで、青木先生の単発講座を受けてきました。入念な準備によって、いつも驚きの発見が出来る素晴らしいプログラムで、またもや新しい目を開かれた気がします。
今回は、ポルトガルの離れ小島リゾートのマデイラで造られるワイン6種類の講座でした。
一夜明けても、まだ余韻が残っているほど、なかなか刺激的。
歴史からブドウ品種、製法に続き、リゾートとしての魅力が分かる1時間程度の素晴らしい講義を、木下インターナショナルの方から受けて、期待感が高まります。
最初は、10年ものを、辛口から甘口まで4種類。
セルシアル、ヴェルデーリョ、ブアルとマルヴァジア。それぞれに濃淡の違う、美しい琥珀色、ドライフルーツやバニラや、チョコレートを彷彿させる香り。
カレーパンと、マデイラケーキと、美味な塩辛と合わせると、なぜか、絶妙な取り合わせとなります。
個人的には、酸味と甘みのバランスがちょうど良かった、ブアルが、柔らかい口当たりでお気に入りでした。また、意外なことに、一番甘いマルヴァジアが、いろんなものとの食べ合わせでは、
相性が良いのかもしれません。
後半は、右にあるデルヴィーノとアルヴァダという5年もの2種類。
これがまた、辛口の前者と、甘口の後者とも好印象で、ますますマデイラの魅力が増しました。
特に、マルムジーとブアル50%ずつの後者は、スリムな瓶で香りは強くないですが、まろやかな舌触りと甘みに偏らず、爽やかな後味が有り、お気に入りに追加です。
度数が結構高いので、しっかり酔いましたが、それでもまだ沢山残っていたので、ラッキーにも
アルヴァダを半分ほど分けて頂いて横浜まで戻りました。島まで行かなくても極楽でした。
fumikoさん、大変、ありがとうございました。
秋の空? [ワイン]
マリアージュ実験 [ワイン]
春の特別講座「ウチ飲みワインのすすめ」に行ってきました。
fumikoさんの講座、2年ぶりでしたが、今回も大感激のためになる講義でした。
しかも、超お得な授業料で、11種類もの旨いワインも楽しめました。
まずは、①チリのソーヴィニヨン・ブラン、フルーティで、マリアージュ実験のために準備された
リンゴ、レモン、塩何でも、ばっちり合い、リーズナブルな価格でもあり、まさに、いつもの和食に
ぴったりでしょうね。
②アルザスのリースリング、清々しい草原のかおりと、ほのかな甘みがあり飲みやすい。
和食にぴったりだそうです。なるほど。
③先生お勧めのムルソー。少々価格は張りますが、チャンスが有ったら、また味わいたい豊かさです。
心地よい樽の香りと複雑でふくよかの味わい。やはり◎でした。
④プロヴァンスのスパークリング、ロゼ。ピノ・ノワール100%、ビター感がありますが、リンゴ+塩で、
甘さが出るという新発見。これも日常的に飲める超お得な価格です。
⑤アルザスのスパークリング・ロゼ、クレマン・ダルザル。これが一番気に入りました。
三千円を切る価格ですが、旨いなぁと感じました。五番目で少し、気持ち良くなっていたかもしれませんが。
⑥辰巳さんの今様ロゼ。これは面白い。色が鮮やで、香りも甘いので、味も甘いのかと思いきや、
なかなか口当たりが良いのに渋みもあり、侮れません。限定品とのことで、味わえてラッキーでした。
⑦、⑧がブラインドのクイズで、勝ち残った人には、ニコライホーフが贈呈されました。いいなぁ。
⑦夜のロゼというのですが、夜に作業するという由来だそうです。これも気に入りました。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120301/trd12030118040014-n1.htm
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/cooking/547801/
⑧シャトー・デ・サラン、これも良かったです。詳しくは、産経EXにて。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120308/trd12030815090018-n1.htm
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/cooking/548654/
⑨マグナムボトルのブルゴーニュ。しっかり、ボトルを頂いてきました。
隣のボトルが小さく見えます~。 リンゴ、レモンもOKでした。
⑩ムートン・カデ。ここで、リンゴとは合わないことを、実験。レモンも難しいのに、塩と一緒だと平気になる
という貴重な体験も。ここが、今回の目玉というか、味噌でした。いつもながら、fumikoさんマジック。
⑪シャプティエのシャトー・ヌフ・ド・パプ、ベルナルディーン
特別に準備して頂き、大変ありがとうございました。ワインに親しめる切っ掛けになった名ワインです。
http://t-hako.blog.so-net.ne.jp/2006-10-10
何と2006年の10月ですから、もう5年半前ですか。2001年のラ・ベルナルディーンでした。
ホントに感謝です。
以下、裏チケットなどの情報を。
帰り道、東急のFoodshowから出てきたら、雨の渋谷交差点が、傘の花畑に。
イタリアがウマイ [ワイン]
ちょっと時間が経ってしまいましたが、先日の試飲会の様子を備忘録として。
2008ルガーナ・ファビオ・コンタト及び2007ガルーダ・クラシコ・ロッソ・ファビオ・コンタト
どちらも、ロンバルディア。特に白がいいなぁ。
2008テヌータ・ディ・トリノーロ・レ・クーポレ、トスカーナ。
クーポーレーとか、ハッキリ発音するのですかね、きっと。
今回、なぜかイタリアが大健闘でした。
フランス勢も、流石です。 2006シャトー・ラスコンブ、2008シャトー・デミライユ、
2006シャトー・プティ・ヴィラージュ。マルゴー、マルゴー、ポムロールの順番です。
2007パゴ・デ・サルサス・キュベ・エスペシアル、ナヴァーラ、スペインも、良いですね。
2006トソ・フィンカ・ペドレガル、アルゼンチン、最高でしたが、少々高価でした。
2009ホワイトヘイヴン・ピノ・ノワール、ニュージーランド。白でお馴染みだったので、好印象です。
ニューグランドの中庭は、昔ながらの雰囲気で、ほっとしますね。
帰りの電車は、ほろ酔い気分で、何でもキレイに見えました。
集合住宅 [ワイン]
朝の散歩、道すがら、集合住宅の花壇の中から、ひょろっと伸びていた花が目に付いたので、
スーパーマクロのお試しショットで。先端にピントが初めて合ったような気がしました。
天気予報は曇り後雨ですが、きれいな青空をバックに、白游居が、際立ちます。
白と緑と青空と、ちょっと気温は高いけれど、気持ちの良い朝でした。
ちとから散歩の情報によると、これも有名なアパートらしい。
確かに、玄関は安価な材料を使いながらも、端正な雰囲気が有るかもしれない。
線路沿いの並びにある住宅群。
こちらは、駅前のパンやが入っている、奇形のビル。
ロンバルディアのベナコ・ブレッシアーノ・ビアンコ、プラット2008のマークが、エチケット、コルク、瓶の
レリーフと統一されているのを発見。スーパーマクロで記録しておきました。
さすが、イタリアはこういう所に気合いが入ってますね。
北を招く [ワイン]
大桟橋 [ワイン]
世田谷からの帰り道、日本大通り駅まで、乗り越して、大桟橋の一角で行われている試飲会にて、
世界各国のいろんな種類のワインを、ちびりちびりと、グリッシーニを折りながら、楽しんで来ました。
フランス、南アフリカ、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストラリア、アメリカ、チリと廻ってきて、
アルゼンチンまで来たところで、TOSOのスパークリングに到達。
これからの季節、手軽に飲める泡物は、貴重ですね。とても爽やかでした。
これも、アルゼンチンのリーズナブルなマルベック。同価格帯では、他国より、深みがある印象で、
仕入れるつもりでいましたが、係の人が後出しで持ってきたフランスに、惜しくも負けてしまいました。
大桟橋の天井が、何だか少々垂れ下がっているのが気になります。
雨天と節電のため、場内は湿気が有り、半分酔い加減の人達の熱気も加わって、避暑には
なりませんでしたが、イタリアの微炭酸とか、ハンガリーの赤とか、面白いのが沢山あり、
気持ちよく世界一周の旅が出来ました。
赤煉瓦倉庫方面。XZ-1ジオラマフィルターでの夜景は初めてだったか。
ISO200、F2.2、1/5、+0.7。
散歩道4 [ワイン]
小雨の降る朝、先日撮ったバラがまだ有るかなと、散歩の経路を変えて行ってみました。
途中、集合住宅の脇にあるツツジが目に入り、XZ-1スーパーマクロでトライ。
(VAIO Zで見ると、かなり赤く見えるのですが、VAIO Sだと、くすんで見えます。
ディスプレイに依って、大分印象が変わることが分かりました。)
バラの生け垣は、既に何本かしか花が残っていなくて、遅咲きの白いのを同じくクローズアップで。
水滴が色を和らげているような印象です。
赤でもなく白でもない、ほんわかした曖昧さが気に入りました。
まだ少し早いかなと思ってましたが、あじさいも咲き始めました。
(6/3追加)
部分切り取りで、比較参考用に。
(6/5追加)
君島屋でラベルを見て仕入れた、勝沼の白、大変フルーティーで、嫌みが無く、どんな料理にも合い、
超美味でした。
重厚なボトルに負けない、しっかりとした味わいで、魚系の料理をさらに美味しくしてくれるワインでした。
ロンバルディア地方の湖、行ってみたいですね。
ピントが合ってませんが、何とか読める解説を入れておきます。
連休中 [ワイン]
青ラベル [ワイン]
1番アイアン [ワイン]
乗り物たち+ [ワイン]
夕方、京王線の鈍行を待っている間に何台か通り過ぎていくのを、XZ-1ジオラマモードで暇つぶし。
Elements8で、垂直補正。水準器が付いていないので、傾いているかどうか分かりにくいですね。
プログラムモードでも、夕日を浴びて、くっきりです。
架線と奇形なビルを、さらにドラマチックトーンで、ハッキリと強調。
被写体に依っては、形がよりクリアになりますね。
<
みなとみらい線馬車道駅の出口付近を、またジオラマモードで。
壁のデザインがユニークです。エスカレーターに乗りながら、振り返りです。
エスカーターで動いているのですが、ぶれにくい印象です。
馬車道に出て古いビルの復刻版を、ジオラマで撮って、Elements8にてあおり補正。
暗くても手持ちで、取り敢えずブレを最小に撮れるのが楽ですね。
古い9910で、きれいモードで印刷すると、A3プリントでも十分シャープなのに、柔らかく出力されます。
ちょっと驚きで、インク代を浪費しそうです。
スーパーマクロで、泡物の泡をクローズアップ。ISO200、1/60、F=1.8、EV±0。
トソ、ものすごく飲みやすくて、魚系にも、ぴったり合います。
オーストラリアのR.ハミルトンも、とてもまろやかで、飲みやすいです。
コンデジ画像 [ワイン]
お疲れさんのE-P1に替わって、これから毎日撮ることになるであろうXZ-1で、傷だらけのE-P1を接写。
F=1.8、1/10、ISO100、EV±0。
XZ-1は、白いホーローのような外装で、ツルツルしてますすが、軽くて手になじみやすいです。
E-P1に無かったストロボも、時によっては使えそうです。ストロボは慣れていないので、色が新鮮。
F=1.8、1/15、ISO100、EV±0、ストロボON。
F=3.5、1/320、ISO100、EV±0.7。
もう一つ、ズームレンズも、久しぶりで、拡大出来るのは、新鮮ですね。解像度は、ビル群の繊細なラインを
出すには辛いところがありますが、全体の雰囲気を記録するには、十分ですかね。
XZ-1を机の上に置いて、最初に違和感を感じたのが、この三脚穴の出っ張り。
底面の両側にも突起が2個ずつ有り、水平は保てるようですが、なぜこうなったのか不思議です。
ついでに、ボトルのエチケットが、こんな風に撮れれば十分かなと。模様の立体感もきちんと出てます。
記録カメラとして、有用ですね。 リースリングは、甘めでしたが口当たりが良く、すんなりと飲めました。
ジョット [ワイン]
iPhoneのお勧めソフト(アプリと言った方が良いのか)特集がいろんな雑誌に載っていたので、いくつか
ダウンロードしてみました。その中で、ジョットノットというスキャンソフトが何でもメモできて便利そうです。
お得なランチのある用賀のイタリアン。店の様子を、スキャンしてみました。
デジカメで撮って、何とか処理をすれば、同じような画になるのでしょうが、ケータイだけで、こんなのができると
おもしろですね。もちろん、記録にもなります。
立派な値段のケーキと、香りの良いコーヒーまで、付いていて、満足感のあるランチです。
ヴァルポリチェッラの瓶をスキャンしてみました。 必要な情報は、総て網羅できますね。
ついでに、ヨドバシカメラ横浜の地下にあるイタリアンで、壁のワイン地図と、飲み放題ワインのラベルを
スキャン。トスカーナのワイン、立派なコクがあり、辛めのスパゲッティともぴったりでした。
これは、PS Elementで、似たようなことができるかなと思って、画像処理パターンを選んで見ましたが
地と柄が、反転してしまいました。
先月の打上花火を、線香花火風に上下反転して、画像処理。見た目と違うラインが出てきました。
猛暑+ [ワイン]
先週から、急に気温が上がり、この三連休も、連日の猛暑となりました。
午後から久々に散髪に出かけた根岸線の車両には何と誰も居ません。
E-P1のポップアートモードにて、奇跡的に無人の車内を。1/00、F=3.2、EV+0.7、ISO200.
色つきのガラス越しに、高速道路下の小さなマリーナを見れば、シュールな色に。1/250、F=5.6、EV+0.7。
帰りに、線路際の店に立ち寄って、暗い店内から、まだ明るい窓に掛かるツタに、露光を調整。
1/15、F=2.8、EV-2.7、ISO100。
焼酎の品揃えが豊富な店でしたが、冷やしたワインが何種類か有りました。
ムーランディッサン2007、チーズ料理や榛名黒鶏などが、意外と良く合いました。
1.0、F=2.8、EV-1.0、ISO100。
古いホテルにて [ワイン]
懐かしい雰囲気を漂わせている古いホテルにて開かれた試飲会に行って来ました。
階段の手摺りには巨大な果物かごのようなオブジェが鎮座してます。
ローザンセグラ、シャトースミスオーラフィット、シャトーラグランジュと、品の良いブランドをイントロで頂き、
既に満足。
ヴァルポリッチェラアマロネクラシコ、イタリアヴェネト産。独特の香りと濃い味わいが気に入りました。
新世界のトソフォンカペドレガルシングルヴィニャード(写真無し)、チリマイポのアルマヴィヴァ、
どちらも素晴らしい。余裕が有れば是非、欲しいですね。
自転車マークのタンデム、これはコストパフォーマンス高いです。カレラミルズは流石に安定していて旨い。
結局、一番コストパフォーマンスが高かったのは、これでした。
帰り道、石川町まで、久々に中華街を抜けて行きましたが、昨年の開港150年祭のお陰か、
随分と緑が増えて、小ぎれいになってます。
聘珍、萬珍も健在のようです。人通りも多く、明るい雰囲気で賑わっていたので、嬉しくなりました。
若葉のころ [ワイン]
先週土曜日の世田谷線、三軒茶屋方向の緑の線路。なんと長閑な路線なんでしょう。
Olympus E-P1のポップアートモードにて。
三軒茶屋からの復路、線路脇に咲く、菜の花を見て、嬉しくなりました。これはプログラムモードです。
千歳烏山駅から、南方向に延びている歩行者と自転車用の道にある、間口の小さなイタリアンに
寄ってみました。 対面の塀と、窓際にある枝葉が目に入ってきました。
頻繁に人が行き来して外を見てると飽きませんね。 右上の骨院の看板も気になります。
ハウスワインを飲みながらのランチは、コンパクトながら抜群のメニューでした。
特に釜で薪を使って焼いた、もちもちのピザが美味です。
蘆花公園に向かう道にある、そば屋の昔ながらの造りもまた、昭和っぽくて好きです。
公園の中にある蘆花が暮らしていたという離れも、深い緑と光の当たった若葉に覆われて、かつての
田舎風景を想像させてくれます。E-P1, PS Elements自動補正。
ついでに、先週日曜日の横浜の若葉もアップ。
さらには、当日、大桟橋で試飲会を行っていた珍しいワイン群を。
ワイン+グラス講座1+ [ワイン]
RIEDELを使った、グラスの形によるワインの香り、味わいの違いを体験する講座に行って来ました。
最初に、香り方の違いを。これはホントに違いが顕著に分かり、まさに驚きの連続でした。
JOKER役のこぶりの先広がりグラスは、とてもキレイなのに、ちょっと可哀想でした。
次に、舌のどの部分にワインが、どういう形状で流れ込むかによって、甘みや苦みが、これも驚くほど
違うということが、まるでマジックのように明らかになります。
スタートは、リーデルのvinumシリーズSauvignon blancに、サンセール”コント・ラフォン"ブラン2007(コント・ラフォン)
ソーヴィニョン・ブランを。柑橘系の爽やかな香りと、透明感のある甘みが心地よし。確かに合っている。
これを口の広いvinum Montrachetに移すと、とたんに香りが消えて、酸味が強調され、えぐみまで出てくるという
理科の実験か、マジックか、集団催眠か、いずれにしても、形状による違いは間違いなさそうです。
スタンダードなvinumシリーズとは別に、HANDMADEのsommeliersシリーズのBourgogneと、Montrachetと
オレゴン(Pinot Noir?)が傍らに用意されていて、繊細なガラスの透明感、厚みやテクスチャーや重さによる違いを
体験することが出来ました。
手前左のモンラッシュの縁の線の美しさは特筆ものですね。
以下ワインについて、追記します;
「グラスでワイン・レッスン テイスティングワイン」
一番左は、前出のサンセール”コント・ラフォン"ブラン2007。
真ん中が、オスピス・ド・ボーヌ ムルソー・シャルム キュヴェ・アントナン・ギヨン2001。(アントナン・ギヨン)
美しい黄金色で、講師の庄司さんの言葉を借りると、ナッツ系の甘い香り、味はしっかり、ぽってり、
熟成も入って柔らかいとのこと。Montrachetグラスで、水平に、舌の上に長く残るように注がれると
まさにそんな感じで、長く楽しめました。これを、さらにソムリエシリーズの軽くて、薄くて、スムーズな
口当たりのグラスに、移して飲むと、fumikoさんの表現を借りれば、グラスの存在が消えて、ワインが
フワーッと広がっていきます。(なかなか、いい言葉ですね。)
一番右が、シャブリ レゼルヴ・ド・ヴォードン2008(ジョセフ・ドルーアン)シャルドネ100%
ビオディナミとのこと。これは、また先のすぼまった最初のSauvignon blanc用グラスが合うようです。
赤ワインの最初は、左のブルゴーニュ・ルージュ2000(ルロワ)。これもビオディナミとのこと。
vinumのBourgogneグラスでも、十分に美味かったですが、これを手作りのソムリエシリーズBourgogneに
移すと、先端が若干広がっていて、ワインが一度、丘を越えて行くことにより、量がコントロールされ
キレイに注がれてきめが細かく、優しくなると説明され、まさにその通り。これも繊細の極みですね。
次が真ん中の シャンボル・ミュジニー レ・シャルム1989 (ルー・デュモン)。
何と日本人オーナーとのこと。 エチケットの天地人の文字が心意気を表していますね。
敏感なピノ・ノワールを丁寧に仕込んだ雰囲気で、安心感を与えてくれます。
若干小振り(と言っても、800ml)のオレゴンに移すと、少し集中力が増す雰囲気でした。
庄司さんの説明では、シャンパーニュにも、良く合うとのこと。詳しい説明が載ってるサイトが有りました。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wac/riedel/xl_tasting.html
最後は、右にそびえる ピンティア2005 (ボデガス・イ・ビニョドス・ポンティア)。テンプラニーニョ。
もの凄くキレイな濃い紫色で、最初に注がれたときは、びっくりしました。vinumシリーズのBordeauxグラスで
舌の真ん中まである程度の量を届けてあげると、果実の甘みとタンニンの渋みがバランスするとのこと。
これも、まさにその通りでしたが、これは、ワインそのものが、相当にパワーが有って、ちょっと圧倒されそうな
雰囲気でした。
今、注目のTORO地方のワインだそうです。
fumikoさんの抜群のセンスで選ばれたワインは、グラスによる違いを見事に表現してくれました。
おいしくて為になる、ホントに貴重な体験を、ありがとうございました。
では、以下には、ここだけで、恒例のアップ画像を、どうぞ。
蛍光灯の照明と窓からの光が混在していて、若干青みが乗ってますが、ご容赦を。
講座第3回その2 [ワイン]
fumikoさんの講義ノートがアップされましたので、正しい情報は、下記参照です。(素晴らしい教材です。)
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2010-03-13
第1フライトは、シャブリ2本。オリビエ・ルフレーブ プルミエ・クリュ フルショーム2006と、
ジャン・コレさんの プルミエ・クリュ モンテ・ドゥ・トネル2006。
前者が少し、さっぱりした味わいで、後者は、かなりしっかりとした濃いめな印象でした。
和食に合うと思う方を、後ほど登場の食材に合わせるために残しておくようにとのご指示。
僕は何となくオリビエさんがお気に入りでした。
第2フライトは、意表をついて、タスマニアのリースリング ジョセフ・クローミー2006から始まり、
ヴィエ・ディ・ロマンス デッシミス ピノ・グリージョ 2007、
リュシアン・クロシェ サンセール・ブラン ラ・クロ・デュ・ロア2007 ソービニョン・ブラン、
そして、お待ちかね、ルバイーヤート 甲州シュールリー勝沼ボトル2008。
その後、圧巻のガイヤホフ グリューナー・フェルトリーナー・ローゼンシュタイン2008、
最後は、シャトー・ル・ピュイ マリー・セシル2002セミヨン。
ブラインドで、気に入ったのは、この二つで、特に甲州は、他とは違う独特な味わいがして、惹かれました。
ラ・クロ・デュ・ロア2007は、ほのかに花の香りを感じ、好みのソービニョン・ブランでした。
マリアージュの実験で、アボガド、モッツァレラわさびとダントツに相性が良かったのが、ガイヤホフさん。
fumikoさんが、志摩から直持参のアワビは、余りに旨くて、マリアージュも忘れて、
ぱくぱく食べてしまいましたが、当然、相性も抜群です。
ニコライホーフのサース夫人の妹さんイゼル・マイヤーさんが生産者とのこと、要チェックです。
ジャン・コレ プルミエ・クリュ モンテ・ドゥ・トネル2006。金色のラインとスケッチが格好いいですね。
オリビエ・ルフレーブ プルミエ・クリュ フルショーム2006。繊細なブルーの文字がキレイです。
やはり、ブルゴーニュの人はセンスが良いのでしょうか。
ヴィエ・ディ・ロマンス デッシミス ピノ・グリージョ 2007。イタリアにしては、地味なラベルで、控えめな
印象ですね。
チェコからタスマニアに移住したのですね。リースリングのオイリーな香り、覚えました。
チャンスがあれば、もう一度、色々な食材と試してみたいと思います。
講座第3回 [ワイン]
気持ちよく晴れた朝、いつもの交差点も、明けるところでした。
昨夜は、fumikoさんの第3回の講座、この日のために、体調を万全にしたかったですが、少々咳が残り
グラスに、少しずつ、少しずつ。でも、期待に違わず、またも素晴らしい経験をさせてもらいました。
順序が逆となりますが、第3フライトとして9番目に出てきたのは、驚異のSherry、
ペドロ・ヒメネス(PX) サン・エミリオ ルスタウ。
スペインの習慣に準じて、アイスクリームまで準備して頂き沢山掛けて、これは、もう天国にいるような味わいです。
アルコール度数は高めですが、ぶどうそのもののような甘みが、実にまろやかな口当たりを与えてくれます。
これが白ブドウから出来ているというのも、驚きでした。(訂正しました。)
もんじゃ雑景 [ワイン]
もんじゃ屋さん、まだ3軒しか行ってませんが、どれも特徴が有って、面白いです。
錦は、偶然入ったのですが、まだ若い真央さんの来店風景が貼ってあります。
もんじゃ食べて頑張ったのですね。インタビューアーが呆然としてしまった、くやし涙、印象的でした。
路地裏の店にも、タレント写真が満載でした。バンビは、この小さな店が本店とのこと。
隣の和菓子屋も、渋い外観ですが、旨くて安いです。
品川での試飲会に行って来ました。駅には、Kiss X4の楽しげなポスターが。マクロレンズの小さいのが
あれば、X4欲しいですね。三崎マグロが貼ってあるのも、品川ならではでしょうか。
どれも旨いのばかりでしたが、セグラが気に入りました。アルゼンチンの庶民的なのも、いいですね。
囚人とか言うユニークなのも有ります。結構、インパクトのある味わいでした。
新大阪から品川に直行でしたが、世田谷から行くより、早いかもしれません。
講座第2回 [ワイン]
① クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ2006 ポール・ジャブレ・エネ 三国ワイン
②ジュヴレ・シャンベルタン2006 シャトー・デジャック・フィス・エ・ペール ラック・コーポレーション
③ムーラン・ナ・ヴァン シャトー・デ・ジャック2005 ルイ・ジャッド 日本リカー
④セレステ2006 ミゲール・トーレス ファインズ
先日、三菱セレステのモデルカーを手に入れたばかりで、偶然にちょっとびっくり。
テンプラニーニョ、旨かったです。
⑤キアンティ・クラシコ2006 カステッロ・ディ・アマ エノテカ サンジョベーゼ、これも旨い。
⑥ソーサル・ジンファンデル2006 布袋ワイン これも力強かった。
⑦シャトー・カロン・セギュール2006 アストル ボルドーっぽいという単純な印象でしたが、好印象でした。
第2回ワイン講座は、またまた大好評、大盛況の内に無事終了しました。
こんなに沢山の種類を一度にチェックできることは無いので、スナップも沢山になってしまいましたが、
取りあえず、記録としてアップしておきます。
なお、グラス拭きをするのを忘れてしまい、済みませんでした。
裏エチケットというのでしょうか、各社のデザインセンスが伺えます。ファインズ、トーレスのデザインの
素晴らしいですが、輸入元も格好いいですね。品質の高さが伺えます。
一番のお気に入りだったラックのブルゴーニュ。花のような香りが最高でした。◎+
日本リカーも、消去法で、ガメ種が当たり、素直に美味かったので好印象。◎でした。
三国ワイン、シラー種、香りが強く、懐かしい味わいでした。
表のエチケットが上手く撮れなくて、端の文字にピントが当たってしまったので、裏はアップで。
色味の違い。奥の左から1,2,3,4、手前の左から5,6,7。
イロハスの色を参考に。
今回も、世田谷線に乗って、三軒茶屋まで移動。のんびりしていて、いい電車ですね。
パンパシのブッフェ [ワイン]
初講座 [ワイン]
行ってきました、fumikoさんの世界のワイン講座。楽しくて為になって、なんと素晴らしい時間だったことか。
7種類ものスパークリングワインを、じっくりと観察しながら、味わえるなんて経験は、なかなか出来ませんね。
しかも、その選択たるや、6カ国から特徴ある根拠を元に決められた、バラエティの豊かさでした。
詳細は、fumikoさんやYUTAKAさんのサイトにお任せするとして、普段何気なく飲み干してしまうワインが
こんなにも、はっきりと違うものかと、結構な衝撃でした。ロデレールがカルフォルニアで作っているものが
受講生の中ではダントツ人気でした。僕は、これがブルゴーニュと勘違いでした。
個人的に、一番だったのは、カルフォルニアだと思い込んでいた、ブルゴーニュでした。あれま。
それと、イギリスとオーストリアも、結構気に入りました。後は、本家で味わい深いシャンパーニュ、
相当個性の強いスペイン、癖のないオーストラリアと言ったところでしょうか。
帰りに頂いたコルクも、それぞれ特徴的で、楽しい森の舞踏会風ではあります。
来月の講座が非常に楽しみです。先生も受講生の皆さんも、一緒になって作り上げている貴重な時間
だと思いました。ホントに感謝です。
kawasakiの街 [ワイン]
武道始式 [ワイン]
昨日の午後は、滅多に行けない武道始式という、勇ましくもエレガントな催しを見学することが出来ました。
有段者による勝ち抜き試合や、子供達による対戦は、どれももの凄い迫力で、圧倒されました。
琴と尺八による優雅な四重奏を、挿んで、ユニークな防具による術の披露と、これまた有段者による剣道の
勝ち抜き試合。スピード感に富んだスリリングな展開で、良いものを見させて貰いました。
ファイティングスピリッツを維持するのも、大切ですね。
夜は、世田谷から関内の屋根裏部屋に移動して、お正月の名残っぽく、シャンパンを。
Reneブランド、しっかりした味わいで、しかも飲みやすいです。和食にぴったりでした。
日本酒も何種類か、樽の香りのするものから、すっきり系まで、時にゴールドを浮かべたりして
イカ、ウニ、イクラ、カニ、白魚などを一緒に楽しみました。
早朝より、移動したので、夜はネットもせずに早寝して、あっという間の一週間でした。
1/3に、がきんちょがiPhoneに換えたのに便乗して、iPhoneにしてみました。
なかなか優れたコンピュータで、Webメールであれば、もうPCは不要ですね。
拡大が自由自在なのは、近くのものが見えにくくなった年代にも、最適だと思います。